どうも、レボログです
先日マナブさんのこんな動画を見てました。
この中から脳科学者の池谷裕二さん(東京大学の脳研究者)の言葉を引用させてもらうと
やる気という言葉は、やる気のない人間によって創作された虚構(きょこう)
スゲーこと言ってねえか、これは。
でも、確かにやる気を取り出して目の前に置いてみろ!とか言われてもムリだし、
あるかないかといわれれば、確かによくわからない(実物をみたことはない)。
確かに世の中には、やる気に満ち溢(あふ)れてそうな人というのはいるけれど、
それはいかにもそう見えるというだけで実際に彼(彼女)の中にやる気が存在するかどうかは外側から見てもわからない。
ただのカラ元気かもしれない。
ただ、困った。
やる気がやる気のないやつの言い訳だと判明してしまうと、

今日はやる気が出ないんだよね
が本当にただの言い訳になってしまう。これは怖いことだ。
ちなみに、私の昨日の動画投稿が遅くなったのは、本当にやる気がでなかったのだ、これは言い訳ではない。
やる気は存在しない!というテイで行動してみる
よく、投資の世界では(まあ、なんでもそうだと思うけど)
最悪の事態を想定して行動しろ。ということが言われる。
今回のテーマで最悪の事態が何かといったら、
やる気は存在しないという事実が科学的に証明されてしまったということで
つまり、ただいるだけでは、いつまでたっても

やるぞ!
という気分にはならないということ。
だから5分だけ行動してみる
たとえば、夏休みの宿題。
計画的に進めるってなんですか?というぼくらは、
大概(たいがい)ラスト数日になってあせりだしたりする。
で、めんどくさいけどやるしかないから
とりあえず机に向かって課題に取り組むと、意外と集中してはかどったりする。
このケースでは、締め切りが迫っているという危機感が引き金になって行動を開始することになったけれど、
要するに、行動を開始すればだいたい何とかなるということなんだと思う。

慣性の法則を使って気づいたら完成する…みたいな…。

ダジャレ…。
慣性の法則ってなんですか?
ちなみに、慣性の法則とは、
力を加えない限り、静止している物体はそのまま止まり続け、動いている物体はその速度を保ったまま同じ速さでまっすぐ進み続けるという、物理的な性質を表した法則
というメンドクサイ説明もあるにはあるけれど、
たとえば、電車に乗ってて急ブレーキを踏まれた時にグンッてなるアレです。

どれだよ。
要するに、いったん勢いがついてしまえば、意識しなくてもあとはほぼ自動的に目的地までたどり着けるような状態になるよねという話で、
例えば、歯磨きも習慣化するまでは多分面倒だったと思うんだけど、今となっては何も意識しなくてもほぼ毎日の習慣になっている人が多いはず。

でなければ、虫歯になってるはず。
つまり
慣れると続けることが苦にならなくる人間に備わったありがたい仕組み
と言い換えてもいいかもしれない。
例えば、かつて一世を風靡(ふうび)した巨大掲示板2ちゃんねるの創設者として有名なひろゆきさんは、
やる気が出ない時は
自分を甘やかす作戦で乗り切ると本の中で書いている。
ひろゆきさん自身、自分はキホン怠け者で原稿を書くのとかメンドクサイと語ってるのだけれど、
そんなとき、どうやって乗り切るのかという考えを本の中で書いてくれています。

では、ちょっと引用させていただいて。
僕がよく使うのは自分をとことん甘やかすという技です。例えば、原稿を1行書いたらゲームを1時間していいということにします。そして原稿を1行書くわけですが、大抵の人は1行だけでは終わらず2行目もついつい書いてしまいます。

このまず1行だけ書くというのが超重要なんですって。
しんどいのは大体最初の1歩目だけ
人間とは不思議なもので、1歩踏み出すと2歩目も自然と出てしまう生き物らしい。
そして気が付いたら30歩くらい…ブログとかで言えば30分くらい文字を打ち続けて、意外とシゴトが捗(はかど)ったな…みたいな。
まあ、もちろん、本当に1行書いてギブアップって日もあるかもしれないけど、そんときは潔くゲームでもしましょ。

ただし1時間したら戻ってくるのだよ?
まとめ:とにかくちょっとだけでいいから行動しましょう
やる気とかどうでもいいから、30秒だけ作業してみよう
今回の結論はホントこれ。
(わたしも含め)やる気が出なさ過ぎて困ってる方は、
とにかく1分といわず30秒でいいから机に座ってみるといいことがあるかも。

あ…そもそも”やる気”なんて存在しないんだっけか…
とはいえ、まったくモチベが上がらない…
まあ、モチベとやる気を言い換えても変わんないんで、
やる気で統一しつつ書いていきます。

ちょっと口調…というか文体も変わるかもしれません。
そもそも、まったくやる気が起きない分野というのも確かにあって、
現在の私の場合、たとえば英語学習とかプログラミング、アフィリエイトといった分野はどうしても継続できない。モチベ…じゃなくてやる気が湧きません。
頑張って

1日5分でいいからね?やろ!
みたいに言い聞かせても3日経つとやめちゃう。
そんなときは、いったんその分野はあきらめて、自分が得意なことや好きなことに特化して続けていくのがいいやり方なのかなと。

人間、向き不向きってのはあるしね。
ただそうはいっても、
自分は何が得意で向いているのかよくわからん!という人もいるかもしれません。
そういう場合は、
マナブさんが動画の中で指摘してくれているように、
無意識で3年以上続いているもの
という条件でしぼると自分が好きで得意な分野が発見しやすくなると思います。
私の場合は、
ブログ、ゲーム、トレーディング(FX)あたりは続けることがそれほど苦にならないというか、1歩目を踏み出すと慣性の法則が働いてくれるジャンルなので、その辺を中心に今後、展開していけたらなと思っています。

気が付いたら時間が経ってた…みたいな状態が経験できる分野=自分に向いてる分野といえるかもしれない。
ツイッターを使って自分を追い込むテクニック
よく元日本一有名ニートとして有名なphaさんがツイッターに
だるい・・・と書き込むことがあるのですが、
やることたくさんあるけどだるいな…
— pha (@pha) 2019年6月20日
これは、怠(だる)い状態の自分を受け入れつつ、
さて、(怠いのは分かったから)やるか。
という気分を盛り上げていくためのものらしい。

ファンもそれを分かっていて、イイねを押したりするからそれで背中を押されるということもあるのかもね。
もちろん、こんなツンデレ(?)なマネをせず、マナブさんを見習って
『今日は、イマイチだったけど、明日からまた通常運転で働きます。』
とか
『今から、ランニング10キロ行ってきます。』
とか行動を宣言してしまうのもアリでしょう。
ただ、他の人にとって

・・・で?
みたいな意識高いだけ系中身のないツイートを連発してると
フォロワーにミュートされるかもしれないけど、それでも、つぶやくことでやる気が出るならトータルプラスかもしれませんね。
あるいは書き方をちょっと工夫するようにしながら、
”ほかの人に向けて書いているようで、実は自分のモチベを上げるためのツイート術”みたいなのをサッサと習得してしまうとかね。

ステルスモチベ―ティング…ステマならぬ、ステモ?
というわけで、今回はこのへんで。
それでは、また。