先ほど、youtubeを観ていたら、
英語圏(多分アメリカやろね)の少年(これまた声質からの推測だけど)、によるものと思われる動画として、
『アルティメットVCグリッチ』というタイトルのものが上げられていました。
要は、課金せずに100ドル分のVCをゲットできまっせ~的な内容なんだけど…、
(ちなみに、興味のある方は、『VC glitch』でググればすぐに出てくるとは思います。)
え?英語分かんないって?
それは知りません(笑
辞書引くなり、グーグル先生に話しかけるなりしてください。
タダね、これに関しては、英語分かんないって方がラッキーかもしれませんよ?
たしか、前々回辺りの記事でも、グリッチのことについて触れたと思いますけど、
これはそれとは性質がまったく異なるものですので、もっとはっきり言っちゃうとね、
たぶん犯罪ですので!
もちろん、アニメーショングリッチも明らかな規約違反には違いありませんが、こちらの方は、せいぜいアカウント停止処分程度で済むかな~という感じ…それでも十分悪質ではありますけどね!
一方でVCグリッチの方はというと、日本の法律でいうと、おそらく
刑法246条2項に規定されている
電子計算機使用詐欺罪
というやつに抵触します。
これは、いわゆる「コンピューター詐欺罪」と呼ばれるやつで、
本来有料であるはずのものを、ゲームプログラムの脆弱性(よわいとこ)を利用して不正に入手した場合などに適応される犯罪です。
GTAのマネーグリッチなどもこれに該当するでしょう。
本来、詐欺罪の保護対象は人(自然人)や法人(会社とか)で、それらに対する欺罔行為(だます行為)が要件として必要なため、そのどちらにも当てはまらないコンピューターを欺く行為は処罰できなかったという時代が過去にあったのですが、テクノロジーの進化に伴い、電子データに金銭的な価値が生じ、それらを不当に奪われるなどのシチュエーションが増えてきたことから、それらを処罰する必要性に鑑み、こういった法律が整備されたみたいです。
ちなみに、法定刑は10年以下の懲役となかなか厳しめ。
赤信号みんなで渡れば怖くない…けども?
こういうの社会心理学では、リスキーシフトっていうんでしたっけ?
それはともかく、こういう動画をアップしている手合いは、いったい、どういう意識でやってるんでしょうかね?
『マネーハングリーの2kめ! 僕たちがハックして懲らしめてやるぞ!』
的ヒロイズムとかかな?
いやいや、あなたたちがやってるの、犯罪ですからね?
往々にして、これが犯罪ということすら認識できない無邪気な子供がうp主という事なんだと思いますが、
それでも少年法の範囲で多分結構きつめのお灸が据えられると思いますので、
やはり、よい子はマネしない方がいいでしょう。
え?アメリカでは、こういう行為って合法なんですか?(小並感笑
結論:もし万が一ク〇ゲーでも、ルールは守って楽しみしょ
たしかにね、ぼったくりバーでビール1杯3万円とか吹っ掛けられたら、そりゃ正直ムカつきますよ。
でも、だからどっかで3万円せしめてきていいって理屈は成り立たないわけで、
せいぜい鼻の下のばして罠にはまった自分を呪って歯を食いしばりながら、今月のお小遣いからお支払いしなければばならないわけで(泣
結局、こういうのはルール破った方の負けですからね。
そして、いったんルールを破ったらどんな申し開きも通用しない。
今のところ、2kサイドは特にアクションを起こしてないみたいですけど、もし、仮に
「お前ら、まとめて訴えてやるからな!」
みたいなことになったら、立件される可能性はゼロではないと思います。
それに、せっかく築いた社会的地位やら何やらを、
ちょっとした出来心で失いたくはないでしょ?
学生の方なら、停学…下手すりゃ退学なんてことにも。
〇子危うきに近寄らず…じゃないですけど、
くれぐれもルールは守ってお楽しみくださいませ…って、これっていったい誰のための記事だったんだろ(😅
いろいろと不穏当なことを書いて申し訳ありませんが💦
まあ、このあたり法律的にどうなんだろうとちょっと気になったので、
メモがてら記事にしてみました、ということでご容赦を。
それでは、また。