いや~困った(-_-;)
一昨日(おととい)辺りからイヤホンを差した状態でも、何も差し込んでいないかように、パソコン本体のスピーカーから音が鳴ってしまう症状が続いていました。
これでは、音楽はもちろん、音が漏れては困る系のプライベートな観賞にも、いろいろと支障が出ちゃうじゃないか…。
まあ、最初は
どうせパソコン再起動すれば直るんだろ?
とか思っていたけど、試してみるも直らず。
あれ?と思い、少し本腰を入れて改善策を探ってみるも、
こうも苦労することになろうとは…
ちなみに、最初にバラしちゃうと、私の場合、3つ目以外の試行錯誤はすべて失敗に終わってしまいまして(-_-;)
なので、今すぐ今回のメインテーマとなる改善策教えろい!という方は、目次から『なるほど、USBプラグという手があったか』の項目まで読み飛ばしてくださいませ。
ただ、もしかしたら、上二つの方法で症状が改善する場合もあるかもしれませんので、一応、試したこと全部書いておきます。
私が試行錯誤したすべてのこと
まず、⇓の記事を参考にサウンド関連の設定をいじってみることにしました。
まあ、私と同じように困っている人は、見てもらえればいいと思うけど、丸投げするのもアレなので、あらためてここで具体的な手順を説明することにします。
あ、ここからの説明は、ウィンドウズ10を使用していることを前提に読み進めてくださいませ。
多分他のバージョンでもそんなに違いはないと思うけど、アプリの位置なんかが微妙に違うかもしれないので。
では、さっそく。
まず、スタートメニューから、ちょい上にある歯車マークを選択してください。
すると、こんな感じの画面が出てくるので、『個人用設定』もしくは『パーソナル設定』を選択します。
つづいて、その中から『テーマ』を選択。
今回は、サウンド関連の問題を解決したいので、当然『サウンド』を選択します。
すると、⇓のような画面が出てくるので、パソコンの差込口にイヤホンを差した状態で、音声が『windows標準』になっていることを確認し、OKを押します。
このとき、設定が『サウンドなし』になっていると、イヤホンから音がしないという症状があらわれるみたいなんですが、
私の場合は、そうではなく、イヤホンを差した状態でも、同時にパソコンのスピーカー側からも音声が出力されることが問題なので、それはあまり関係なし。
ちなみに、今説明したサウンドの設定は、タスクバーの右下にあるス🔊アイコンを右クリックし、『サウンド』を選択することでも行うことができます。
というわけで、第一トライは見事失敗…というか、なんでこれから試した?(笑
ただ、ここでめげるわけには行かないので、気を取り直して、次に行ってみましょう。
Realtek HD オーディオマネージャを確認してみた
これが、次に試したこと。
というのも、今私の使っているパソコンの音声再生デバイスを確認してみると、どうやら『realtek high definition audio』というソフトが使われているようだったので。
ちなみに、再生デバイスは、これまたタスクバーの🔊アイコン右クリックから『再生デバイス』で確認することができます。
『Realtek HD オーディオマネージャ』自体は「スタートメニュー」から「コントロールパネル」⇒『ハードウェアとサウンド』の順に選んでいくと選択項目の中に現れると思います(windows10の場合)。
ここでデバイス詳細や、アナログシステムという項目を確認してみたところ、
どうやら、私のパソコンではヘッドホンもしくはイヤホンをイヤホンジャックに差しても認識されていない状態らしい、ということが判明。
ちなみに、上がイヤホン(ヘッドフォン)の認識を表すランプで、下がマイクの存在確認を示すランプ。
もし、realtek側でイヤホンが認識されていれば、ここが緑色に点灯するということなのですが、私の場合、まったく点灯せず…。ただ、イヤホンからは音が聞こえるので、そこがよく分からないところではあります。
というわけで、またもや音漏れた対策は振出しに(爆
はてさて、どうしたものか…。
そこで、何かないかと探していて、目に留まったのがコチラの記事。
なるほど、USB変換プラグという手があったか
私が目にした情報によると、どうやらRealtek のドライバー自体を一度削除し、新たにインストールしなおすことで症状が解消される可能性があるといいます。
しかし、そこにはご丁寧に「自己責任でやってねb」という一文が添えられており、
「う~ん、変にいじって音自体でなくなったら困るしなあ…」
と、最悪のケースを考えると、なかなか妙案とも言い切れない…。
(もうかれこれ5年近く使っているパソコンだから、さすがにいろいろとガタが来ているのかもしれない。)
私のパソコンがロートルの年代物であることに加えて、
実は、今回の症状の原因に関してはちょっと思い当たるところがありまして。
というのも、つい3日前くらいにイヤホンを差した状態のまま、机の上で寝落ちした際、悪い寝相も災いしてか、運悪く伸ばした右手で机上のパソコン差込口を叩いてしまい、それが原因でパソコン側の接続部分(金属部分)が変形して接続不良を起こしているのではないかと。
つまり、一言で言うと、パソコンのイヤホンジャックが無事お逝きになられたということです(泣。
そこで、満を持して(笑、
USB変換プラグ様のご登場なわけです。
USBプラグとは、どのようなものかというと、USB差込口にインすることによって、USBをイヤホンジャック代わりに利用できるようになるというアイテム。
しかも、それだけではありません。
USB変換プラグの特徴は、イヤホンプラグとマイク入力用プラグの二つが別々に用意されているところ。これによって、イヤホンと、マイクを同時に出・入力することができます。
つまり、これを使えば、ゲームをプレイする際などに、ゲーム音をイヤホンで聞きながら、同時にマイクを差し込んでボイスチャットを楽しむ!ということも可能に。しかもUSBポート1つでというのがスバラシイ。
だったら、特にリスクを冒すことなく、千円しない金額で問題を解消できるならば、
と試しにこちらを購入してみたわけでございます。
実際に届いてみると、思っていたのとは違って、表面はシルバーメタリックな感じ。
画像からは、ipod関連機器のような白くてつるっとした質感をイメージしていたんだけど、これはこれでいい感じ。
そして、肝心の音漏れのことついて。
いくらカッコよくても音漏れしまくりだったら意味がない。
と思い、期待に胸を膨らませながら箱を開け、恐る恐るUSB差込口にさしこんでみると…、
デバイスの認識やドライバーの設定を勝手にやってくれちゃった後、あら不思議。
あれほど困っていた音漏れが見事に解消されちゃいました…。私の苦労は何だったんだろ(;´∀`)
当然、USB変換プラグの方に差し込んだイヤホンからは良い音が鳴っています。よし、これでとりあえずは万事OK!
あとは、USB変換プラグを上から踏みつぶしたりしないように注意しながら生活するだけだぜ…ま、多分大丈夫なはずだ(笑
PS4のボイスチャット周りもより快適に
これは、買ってから気が付いたことなんですが、実はこのUSB変換プラグは、パソコンだけではなく、PS4で使うと便利なアイテムでもあったのです。

もし、イヤホンジャックの修理を依頼することを考えたら
きっと、新品のPC買うのと、あまり変わらない金額を請求されていたことでしょう。
それが、1000円足らずで症状を解消できたのですから、非常に満足!以外の感想はございません(笑
もし、いろいろ試したけど、音漏れ解消出来なくてお困りの方は、ぜひ一度この記事の内容を順を追って試していただければと思います。一つ目二つ目でうまくいかなくても、USB変換プラグを使えばほぼ間違いなく症状は解消されると思いますので。あ、もちろん、ゲーム中のボイスチャットを快適な環境で楽しみたい!という方にもおすすめです。
おまけ
先ほど説明の際にチェックした音声再生デバイスについてですけど、
「USB変換プラグを差した状態だとどうなるんだ??」
と思い、確認すると、こんな表示が出てきました。
これを見ると、USB変換プラグを差し込むことによりRealtekに優先して、こちらの音声再生機能が発動しているみたいですね。なので、もし、不具合が再発したら、まずはこの項目をチェックしてみるといいかもしれません。
それでは、また。