
朝ってなんだか食欲がわかないなあ…。
なのに、以前の私は
朝食抜きダイエットはデブへの最短ルートだ!
という定説に縛られて、無理して朝ごはんを食べていました。
でも、結論から言うと、
食欲がない時にムリして食べないことを習慣にしてから、半年で10キロ以上のダイエットに成功しています。
朝食抜きダイエットがデブへの最短ルートだとされる理由
↓
筋力が落ちて基礎代謝が下がる。
↓
その結果、太りやすくなる
簡単に言うと、これが朝食抜きダイエット反対派の考え方らしい。

ただ、これってちょっとおかしくない?
そもそも、基礎代謝って朝食を抜くだけでそこまで変わるものなのでしょうか?
その分、ウォーキングなどの運動を取り入れて筋力をアップ(維持)させることを心がければ十分カバーできる気もするけど…。
むしろ、まだ起きたばかりで胃腸が十分に働いていないのに、食べ物を無理やり流し込んで消化を強いる方が体にとってはストレスなんじゃないでしょうか。
しかも、そんな残念な食事で、一日の摂取カロリーの3分の1を既に取ってしまうというのはなんとも勿体ない。どうせなら食事はすべて美味しくそして気持ちよくいただきたい。
朝食抜きどころか1日1食で快適に生活している人がたくさんいるという事実
一日一食を実践されている有名人としてタモリさんがいらっしゃいます。
さらに、同じくBIG3の北野たけしさんもそのおひとり。
タモリさんと言えば。
以前、フジテレビの27時間テレビで一睡もせずに超人的な体力で番組をやりきった際、
「食べると疲れちゃうから。」というセリフどうり、本当に何も口にしないことに仲居さんはじめ共演者たちは驚いたとか。
ただ、
この食べると疲れるという感覚は、私も実はよく分かります。

たまにお昼ご飯をいただくと、すぐに頭がボーっとしてきて眠たくなる…。
食べれば太る、食べなきゃ痩せる。それくらいシンプルに考えた方がうまくいく
私の周りにも、これまでダイエットに挑戦されている方が何人かいらっしゃいますが、
結局彼(彼女)らを見ていて思うことは1つだけ。
それは、
ダイエットに成功している人は食べる量をへらし、失敗している人は何だかんだで食べているということ。
それだけです。
運動がどうとか、いろいろという人がいるけど、
食事の量を減らさずに、運動で痩せたという人を私は見たことがありません。
逆に、ムリな運動などは一切せずに
食べたくないときはムリして食べない。
この習慣だけで痩せた例をたぶん5人くらいは知ってます。
人は同時に複数のことをやろうとすると難易度が一気にハネ上がる
そもそも、ダイエットで食事量は制限しなければならないのに、食べたくない朝ごはんは食べなくくちゃならないなんて、最初からムリゲーなんです。
それに運動まで加えようもんなら、もう成功確率3パーセントくらいでしょう。

運動して痩せられるくらい自分をコントロールできるなら、そもそも太ってないでしょってそもそも論も無視はできない(笑
ダイエット期間中は、ただでさえ強いストレスを感じるもの。
だから、やることはできるだけ1つに絞って楽に痩せることに集中した方が成功確率がアップするはずです。
ちなみに、ググればすぐに出てくると思いますが、
一日一食をススメている医師の中には、朝食を抜いた方が頭がクリアになって勉強も仕事もはかどるし、健康にもいい。という意見を述べている方が何人もいらっしゃいます。
ちなみに、少食や不食というキーワードにビビッときた方は、私のブログなどサッサと読むのをやめて、ぜひこの本をご一読ください。
私は、この本に図書館で出会って(買えよw)、
一日青汁1杯だけで10年以上も元気に過ごされている森美智代さんや、
水さえも飲まないという不食の弁護士秋山佳胤(よしたね)さん。
そして、不食という言葉の生みの親でもある山田鷹夫さんのことを知りました。

人間の秘められた可能性を感じられて、ここ最近で一番ワクワクしながら読み進んだ1冊でした。
この本の影響もあってか、
私の場合は、それまで感じていた違和感に端を発した自分の感覚を頼りに、
食べたいときに食べ、食べたくないときは食べない、ということを続けていたらいつの間にか20キロくらい痩せていたという感じです。
朝ごはん抜きダイエットも、そこからさらに進んでの1日1食も、
興味がある方はぜひ1度トライしてみてはいかがでしょうか。

ただし、ムリは禁物ですよ。
成功するにせよ、そうでないにせよ
やってみればきっと何か新しい発見があるはずなので。
それでは、また。