どうも、レボログです。
今回は、
スポーツや勉強、あるいはビジネスなど自分が真剣に取り組んでいる分野で
という2つを両立させる考え方のお話。
結論:ライバルを他人から自分に設定しなおすだけでおK
他者と競う局面で、
放っておくと必ずと言っていいほど沸き起こる劣等感や嫉妬心。
その原因はすごくシンプルで
自分より秀でた(先をいっている)他人と自分を比べてしまうから。
もちろん、他人と比べることで
負けてたまるか!
って感じに奮起できるタイプの人もいるでしょう。
でも、そうではなくて、

(なんで俺じゃなくてアイツなんだ…)
みたいにイライラが募るタイプの人だっていると思う。
じゃあ、
そのイライラが何か生活の役に立つのかというと、ほとんど役に立たないものだと思う。

何事に挑むにせよ、その過程でもできるだけ気分よく過ごしたいし。
そもそも、何かにチャレンジするのだって、
人生を充実させるためで結果はおまけみたいな面もありますからね。
オリンピックで金メダル取ったあと、人生の目標を失って廃人同然になったなんて人の話を聞くと、いったいチャレンジとは何なのか…と考えていしまいます。

結果に執着し過ぎることの弊害というかね。
さて。
劣等感や、嫉妬心といった
もろもろの鬱陶しい感情とおさらばしつつ、
でも、自分への厳しさを失わないための方法として、
ライバルを自分自身に設定するという方法が有効だと思います。

正確には、今までの自分ね。
たとえば、自分が取り組んでいる分野で、
どうしたって追いつけないような天才的な人がいたとする。
そんなとき、他人と比較するマインドを持った状態だと、
(自分には、あんなことは到底無理だ…、あきらめよ。)
みたいな発想になりがち。
でも、そんなこと言ってたら、多分何ひとつチャレンジできなくなってしまう。

世の中のどんなマイナーなジャンルにも必ず自分より上をいく人がいて当然ですから。
ま、たまたま才能に恵まれて、自分がトップに立てた人は超ラッキーですよね(笑)
でも、普通はそうじゃないんで。
焦らず奢(おご)らず成長を楽しむことができる
ライバルを自分自身に設定することのメリットを一言で言うならコレ。
もし、仮に自分がその分野のトップだとしても、昨日の自分がライバルなら
常に勝つべき相手がいなくなることはありません。

最高を目指す旅は続く…。
しかし、毎日成長しようとしてもなかなか前に進めない日だってあるでしょう?
そんなときでも、負けたのが自分自身なら、他人と比較した時のような歪んだ劣等感のようなものはあまり感じないはず。

昨日までの自分がどんな努力をして、どのように取り組んできたかすべてわかっているから、やっぱスゲーな俺!って感じにポジティブな気分になることはあるかもね。

松岡修造さんとかだと、
『なんで俺は昨日の俺に勝てないんだ!』とかいってめっちゃ悔しがりそうだけどな。
マラソンで自己ベストを出すコツは、
周囲のランナーのペースに惑わされず、淡々と自分のペースで走り続けることだと聞いたことがあります。
そう。
結局、他人がどうあれ、私たちは自己ベストしか出せないんですよ。
だったら、他人のことはほっといて自己ベストを出すことだけに集中したらいいんじゃないの?って話ですな。
その一番シンプルな方法が、”ライバルを自分自身に設定してそれを超えていく”を繰り返すことだと思います。

それって自己ベストを更新するって一言で言えるじゃん。

あ、そっか。
ま、そういうことです・・・ってどういうことだ(笑
それでは、また。