どうも、タカハシ(@revolog_T)です。
1週間ほど前、年始一発目で健康診断を受けた友人から、
「いや~俺、タンパク質不足だってさ。今んところあんまり自覚症状とかないんだけどね、取りあえず焼肉でも食っとくか、アハハ~」みたいな話を聞かされました。
まあ、そこから私のライター魂に火が付いたといいますか、このところの勝手な栄養学(主にタンパク質)ブームが始まったわけですが(笑、
それはともかく、タンパク質不足…か。
たしかに、あまり聞きなれない言葉ではあります。
たとえば、カルシウムが不足すれば、例の言いにくいあれです、そう、骨ソソウショウになったり、ちょっとしたことで骨折しやすくなったりする。
そういうことは、割とイメージしやすいわけですが、
普段生活している中で、
じゃあタンパク質が不足するとどうなるの?
ということは、意外と知られていないんではないでしょうか?
実際、私も正直なところ、この記事を書く段になって調べてみるまではあまり詳しくは知りませんでしたし、
「まあ、筋肉がなくなって動けなくなるわけでもあるまいし、大丈夫っしょ」
くらいにナメていた面が無いとは言えません(今となっては、ちょっとお恥ずかしい話…)。
タンパク質不足、ナメたら、アカンかった・・・
調べてみると、まず最初に指摘されていたトピックが筋力の低下について書かれたもの。
言い方を変えると、筋肉量の減少とも。
まあ、これは当然と言えば当然です。
筋肉の元となるタンパク質が不足するのですから、その結果筋繊維が栄養不足で細くなってしまうという事なんでしょう、いわば筋肉のダイエット…か。
ただ、ダイエットに関して言うなら、
筋肉量が低下することで基礎代謝が減少し、その分消費カロリーも低下して痩せにくい体になっちまう…というヨロシクないことも起こるので注意が必要。
というのがダイエット失敗の王道パターンですので、これまたご注意なされませ。
さて、何の話だっけ…そうそう、タンパク質不足で起こる症状についてでしたね。
もちろん、
他にも、女性の大敵・肌荒れですとか、
髪の毛がパッサパサになっちゃうですとか、
いろいろあるにはあるんですが、まあ、いずれも原因はそれらがタンパク質を主原料として作られる組織だからなんでしょう、物凄くザックリですいませんけど、多分そういうことだと思います。
そんな中、今回、私が特に注目したのが
ズバリメンタルへの影響。
タンパク質不足とメンタル…こればかりは私の意識の外側からやってきた知識だったので、他とは一線を画すレベルで興味を惹かれたわけですが、
メンタルという点について、もっと具体的に言うと、つまり
タンパク質が不足すると、うつ病になっちゃう可能性が高まるらしいのです。
いったいどゆこと?
タンパク質はストレス社会の必須アイテム
人体を構成する成分の中で、水に次いで多いのが、実はタンパク質だと言われています。
血液や内臓、脳やホルモン、酵素、はたまた神経伝達物質まで、タンパク質をもとにして構成される組織は人の体の大半を占めるといっていいほど多岐&多彩。
この事実を知っただけでも、なんとなくタンパク質不足がものすごくヤバそうなことくらいは想像がつきそうなものですが…。
健康のために肉体のアップデートはこまめに
良質なタンパク質を必要量しっかり摂ることは、いわば肉体をいつも最新の状態にアップデートするようなもので、それにより、脳細胞や神経組織を正常な状態に保ち、そのことが、結果的に正しい判断力や精神の安定をもたらす基盤づくりにつながるのだといいます。
逆に、もし仮にタンパク質が不足し、体のアップデートがスムーズに行われず、その結果脳細胞が壊死したり、神経系の伝達がうまくいかなかったとしたら…。
一般的に、うつ病は脳機能が正常に機能しないことで起こる病気とされています。
だとすると、脳機能を正常に保つために欠かせない栄養素が不足することでうつ病が発症しやすくなるというのは、当然と言えば当然のことなのかもしれません。
さらに、タンパク質は、強いストレスにさらされると、消費量が増えるという特徴があるようです。現代はストレス社会と言われて久しく、自分でも気づかないうちに、ストレスによって体内のタンパク質が大量消費されていたなんてことも起こりえます。
であれば、なおのこと、普段から意識的にタンパク質をしっかり摂るように心がけておきたいところです。
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というわけで、タンパク質が不足するとうつ病になる可能性が高まるから気をつけようというお話でした。
それでは、また。