トレーダーあるあるとして、

この漫画のこのキャラだったらどんなトレーダーになるかな…
と妄想しがち…というのがあります。
まあ、いわゆる漫画の主人公とかって、無鉄砲で大胆すぎるところがあるから、あまりトレーダー向きじゃないよね!という結論になることが多いんですけど
とりあえず、ドラえもんで言うたら、スネ夫はトレーダー向きだよね、と思うのでした。
なぜそう思うのか↓
FXは強いものに媚(こ)び、弱いものをいじめる選手権だから
もう結論はこれです。
(えー、弱いものいじめとか趣味じゃないんですけど…)と思われた方、甘い!(笑)
FXは言い方は悪いけど、強いやつに死ぬほど媚びて、弱いヤツをこれでもか!と叩く世界。

ま、モノはいいようだけど、この間読んだ本にはそう書いてあってなるほどーと思ったのでした。
FXをやったことがある方なら通貨ペアという言葉を聞いたことがあるでしょう。
たとえば、ドル円なんてなじみ深い。ニュースなんかでもよく聞く言葉です。
では、ドル円が上がるとはどういう意味なのか。
答えられますかね?
まあ、もったいぶらずに言うと、
ドルVS円で今ドルの勢力の方が強いですよということを表しています。
だからドル円が上がってたら、

あ、今ドルが円より強いんだなー
くらいに思っとくといいでしょう。
言い換えると、アメリカの国力と日本の国力の瞬間的な勢力争いみたいなものを通貨という形であらわしているといってもいいかもしれない。
政治情勢とか、企業業績とかトランプ大統領の発言とか諸々含めて今はアメリカ(ドル)が優勢ですよと。
通貨の勢力争い(強弱)を見極めたものが勝つ!
さらに、ドル円だけじゃなくFXにはほかにも無数の通貨ペア…つまり通貨同士の勢力争いが存在します。
円シリーズだけでも、ドル円、ユーロ円、ポンド円、オージ円…
これは全部、ドルVS円、ユーロVS円のように読み替えることができる。
つまり、全部が全部、その時々の勢力争い、今タイマン張ったらどっちが勝ちやすいか…ということを表しているわけです。

てことは…
たとえば、今日の午前中の東京時間だったら主要通貨ペアごとに…
というザックリとした力関係を調べることができます。
こうなると、オージを買って、弱そうな通貨を(たたき)売れば売ればいいから・・・
と取引の方向性が見えてくるわけですね。
スネ夫の立ち回りはまさに敏腕トレーダーのソレ
キホンは(強い)ジャイアンにすり寄って、(弱い)のび太をけちょんけちょんにしてる。
でも、たまにジャイアンが弱る場面というのもあって、そうなると容赦なくジャイアンを切り捨ててさらに強いもの(そういう時に限って意外とのび太だったり)に鞍替えする。
実際の人間関係でこれをやっちゃうと、いかにも嫌な奴なんですけど、FXの世界ではこれが個人トレーダーが勝つための1つの王道だと思います。
先ほど紹介した『ガチ速FX』の著者及川さん風に言うと、FX限定の卑怯者になれ!という感じでしょうかね。
というわけで、FXトレード中だけスネ夫を降臨させるとトレード成績が向上すること間違いなしですので(たぶん笑)
それでは、また。