どうも、レボログです。
今回は、

ヒロシです。
のネタで一世を風靡(ふうび)した元・芸人のヒロシさんが書かれた働き方1.9 君も好きなことだけして生きていけるという本から、個人的に刺さった内容をご紹介しまっす。

いや、テレビで見かけないだけで、今もちゃんと芸人やってるゾ。

また、すげーマニアックだな。
大衆性を無視して、専門性をつきつめろ!
今回クソ刺さったのは、このテーマでござい。

クソとか言うなし。

マスって言えし!
ふつう、芸人がユーチューバーになろうと思ったら、カ〇サックじゃないけど、ほかの芸人仲間と絡んだり、自分の持ちネタを披露したりしそうなもの。

まあ、テレビタレントとしての認知度を生かしたり、
ほかの有名人と絡んでいく方が人気を得やすいって気はするよね。
ただ、なぜかヒロシさんの扱うテーマは、
自身のネタとまったく関係のない一人キャンプ。
芸人たちとのキャンプならまだしも、もう1度言いますけど、一人キャンプです。

あらためて、考えても芸人が扱うテーマとしてはシュールすぎる。
まあ、一般視聴者からしたらそう思うのも当然。
しかし、ヒロシさんは「それでいい!」といいます。
ヒロシさんが戦う戦場はユーチューブ。
そこは、テレビのように大衆に向けてひろく発信する場所ではなく、コアなファンに向けてとことんマニアックでディープな内容を伝えることができる場所。
たとえば、一人キャンプなんてテレビで扱ったら100人中1人見てくれればいい方(つまり視聴率1パーセント)で、とてもバラエティ番組では扱えない。
だけど、ユーチューブなら、仮に100人中1人がそのテーマに興味があって、そのうち10人に1人が見てくれれば、1億人×100分の1×10分の1でも10万回再生してもらえる計算になる。

それで、十分戦えるとです。
大衆受け狙いが逆にリスクになる時代
最近では、若者のテレビ離れなんてことが100万回ぐらい言われているけれど、
それってつまり大衆性=みんなが同じように好きなものが崩壊しつつあるってことじゃないでしょうか。
あるとすれば、
幼児がみんな好きなオママゴトとか小学生が好きそうなう〇こ、ち〇こネタとかくらい?

食事中の方ごめんなさい。
となると、どうやったらたくさんの人に見てもらえるかってことを考えることがむしろリスクになるというか。
大衆性を意識した結果、誰にも届かない薄っすい内容になってしまうってこともある気がする。

今はもちろん、これからもどんどん大衆性は消えていって、アイドルとか国民的スターなんてものも成立しにくい時代になっていくのかもしれないね。

大スターがいない代わりに、誰もがちょっとした人気ものになれる可能性がある時代というかね。その典型がユーチューバーでしょ。
たとえば、ワタシもちょびっとだけユーチューブで動画出したりしてますけど、
同じテーマで今これがウケてるから、(自分的には全然興味ないけど)マネして似たようなことやってみようかな。なんて試してみたこともありました。
まあ、それでちょっと再生数を稼げたりもするんだけど、本家には当然及ばないし、自分的にも興味がないテーマだから

こだわってもっといいものを作ろう!
って気に全然ならない。

それじゃ、それを心から楽しんで作ってる人には絶対勝てないよねって話。
好きなことをとことんマニアックに突き詰める→結局、これが最強
ヒロシさんでいえば、一人キャンプ。
私で言えば、NBA2kシリーズのドリブル。

さすがにマニアックすぎるわ!
まあ、そうなんですけど(笑)、
思い切ってそのくらい突き詰めてみるのもいいんじゃないかと。
(注)ここからさらにマニアックな話になります。興味のない方は読み飛ばしていただいて。
あのゲームいろいろぶっ壊れてますけど、ドリブルだけは楽しいですし、

とことん突き詰めたい!
ってモチベもそれなりに沸くので。
ドリブルなら、どんな小技もマニアックなコンボも全部拾って面白いもんつくってやる!
って気概が持てるのはある意味ラッキーなことなのかもしれません。
(マニアックな話はここまで)
要するに、ユーチューブをはじめ、だれでも気軽に自分の興味関心のあるテーマを視聴者に直接発信できるようになったことで、マニアックなテーマでもそれなりに見てもらえる可能性がある時代なうってわけです。
たとえば、一昔前なら、発信者はテレビやラジオといったマスメディアに限られていて、
ふつうの人たちは自分の”好き”を発信するチャンスすらもらえなかった。
そこと比べると、今は本当に恵まれたいい時代になったと思う。
ただ、だからこそ、競争も激しくなるわけで、
そうなると、必要なのは続けることと先鋭化なのかなと。

どんなにいい内容でも、やめてしまえば試合終了だし、
人と同じことをやっても差別化できないし。
自分が好きなことをとことん突き詰めることで、