SEOに効く最適なスラッグの書き方とは?

SEO

どうも、タカハシです。

今回は、SEO対策の一環として、ワードプレスでの効果的なスラッグの設定方法について考えてみたいと思います。

 

実は、お恥ずかしい話、私はつい最近まで、スラッグという単語すら聞いたことがなかったんですよね(笑)そう、無料ブログからワードプレスに引っ越すまでは。

 

ただ、ブログ記事をリダイレクトする際に、これでもかってくらいスラッグ書き換えを行ったので、もう嫌でもスラッグという言葉が脳にインプットされたってわけです。

 

え?じゃあ、スラッグって何かって?

そりゃ…あなた…ねぇ。

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そもそも、スラッグってなんだ?

 

すいません、先生、分かりません(汗

というわけで、ここはインターネットという学び舎から諸先輩方の知恵を借りつつ、スラッグについて一から学んでくことにしましょう。

 

スラッグとはIT用語では「位置を示すコード」などといった意味があります。これはどういったことかと言うと、ページのURLに使われる文字列のことです。

例えば僕のブログで「ワードプレス」というカテゴリーに「wordpress」とスラッグを設定すると

http://hiroki-suzuki.com/category/wordpress

というURLになります。

「フェイスブック」というカテゴリーに「facebook」とスラッグを設定すると

http://hiroki-suzuki.com/category/facebook

というURLになります。このようにURLの最後に表示される文字がスラッグです。
引用元:WordPressのカテゴリーとスラッグとは?

 

なるほど。

例えば、この記事のURLでいうと、https://revolog-takahashi.com/article/seo‐slug.html
の「seo‐slug」の部分がスラッグということですね。

あ、スラッグの後にhtmlがついてるのは、パーマリンクの設定が絡んでまして…この辺はテーマが変わるので、また、機会を改めて説明させてください。

 

さて、話をちょっと戻しまして。

 

ワードプレスには、もともと、このスラッグ(URLの最後の部分)を好きな文字に書き換えることができる機能が備わっており、上手に活用することで効果的なSEO対策につながるとのこと。

 

 

ほう、そりゃいいや。

 

なぜ、スラッグ最適化がSEOに効くのか?

 

Googleのサイト管理者向けサービス「Googleウェブマスターツール」のヘルプを参照すると、

サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。

と書かれています。

 

つまり、「意味もなく長いURLにして調子乗ってっと、クロールとかしてあげないからね?」ってことでしょうか、おお怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

そうならないためにも、サイトURL、中でも自分で自由に設定可能なスラッグは、できるだけシンプルかつ短くまとめた方がグーグル先生の覚えもめでたくなる、という理解で合ってます…よね?

 

スラッグは「記事のテーマを1単語で」が基本

 

ただし、スラッグは、ただ短ければいいというものでもないらしい。

 

たとえば、ワードプレスの場合、スラッグ特に設定しないままだと、

https://revolog-takahashi.com/article/post-2246.html

というように、ワードプレス側で管理している記事IDが自動で挿入されます。

ただ、これだと、URLを見ただけでは記事の内容が全くわかりません。

 

これを、スラッグ部分を例えば、

https://revolog-takahashi.com/article/basketball-nba.html

のように変更すると、一目でバスケット関連の記事であることが分かります。

 

先ほど参照した「Googleウェブマスターツール」のヘルプで赤線を引いた部分はこのことを意味しているわけですね。

つまり、意味のないID番号より、記事の内容を端的に表した単語をスラッグにした方がサイトに対するグーグルの評価も高くなるし、単純に、スラッグに設定したキーワードで検索にひっかかる可能性も生まれるとうわけです。

 

ちなみに、スラッグ入力に関してはこんなアドバイスも。

固定ページのスラッグは、覚えやすいように短くしましょう。単語1つだけにする場合もあります(例:「店舗情報」→「about」)。対して、投稿のスラッグは、SEOを意識して、いくつかの単語をハイフンでつないで入力するのが一般的です。

引用元:記事にSEOを意識した「スラッグ」を設定する

 

 

スラッグの日本語化ってアリ?orナシ?

たまにスラッグを日本語で表記しているサイトを見かけることがあります。

 

たとえば、こんなヤツとかですねスラッグ‐日本語

 

スラッグは分かりやすく、シンプルに、ページの内容を単語で。

となると、当然日本人なら、日本語で設定したくなるのも自然な流れと言えるでしょう。

 

実際、ワードプレスにも日本語でのスラッグ入力を許可するための設定項目があります。

スラッグの日本語化

ワードプレスのテーマ「Simplicity」だと「外観」→「カスタマイズ」→「その他」から設定することができます。

 

しかし、日本語(全角文字)を使ってスラッグを入力すると「URLエンコード」という処理がされて、下のような意味のない、おまけに長すぎる文字列に化けてしまうということがおこります。

スラッグの文字化け

 

こうなると、とてもじゃないけどURLを覚えることはできませんし、リンク先のページの内容を推測することもできません。キーワードで検索にひっかかる可能性もゼロといっていいでしょう。

さらに、ワードプレスのバージョンによっては、リンクがうまく開けなかったり、またグーグルがサイトをチェックする際に長すぎるURLは途中でクロールするのをあきらめてしまうという話もあるなど、どうも良いことなし…。やはりインターネットの世界はワールド・ワイド・ウェブだということでしょうか。

 

このようなリスクを考えると、

スラッグに使う文字列は「意味のある単語」でかつ英語もしくはローマ字表記である方が無難だといえるでしょう。

 

 

今回のまとめ

・スラッグは半角英数字と‐(ハイフン)を使ってシンプルにまとめるのがベター。

・日本語入力は、表示が化ける可能性があるためNG。どうしても使いたければ、各種デメリットを理解したうえで。

 

どうぞ、ご参考までに。

 

ではでは!