どうも、レボログです。
今回は、なんか前にも書いた気がするけど、

リベンジトレード、あかん!
という結論を言いたいがために、
また、いろいろ書いてみました。

本質的に大事なことってそんなに多くないんですのよ、
だから手に変え品を変え繰り返すのです。
という言い訳もすんだところで、
さっそく参りましょう。
復讐心は100%冷静な判断力を奪います!
はい、誰か異論ありますか?

ねえけど…なんかウザいぞ。
よく、

俺がエントリーすると誰かが意地悪して、
ワザと相場を逆に動かしてんじゃねえか…。
そんな風に思うことってあると思うんです。
特にFXを始めたばかりのころには、きっと。
それで連敗なんかしちゃうと、ついカッと頭に血が上って、
本来なら全然予定になかったク〇なトレードを繰り返しちゃって損切連発・・・みたいな。

そりゃ、目も当てられねえな。
でも、これってかなりトレーダーあるあるなんですよね…。
負けたらやっぱり悔しいし、
すぐに取り返してやる!って気持ちになるのがフツーじゃないですか。
でもね・・・↓
トレーダーはフツーの人と同じメンタルでは勝てない
これもよく言われることです。

真理です。
逆に言うと、

ちくちょう!取り返してやる!
とか思っている時点で
トレードする精神状態ではないのだと悟るべきでしょう。
私の知る限り、コンスタントに利益を残すトレーダーはほぼ全員、
毎回最悪の事態をきっちり想定してからトレードにのぞんでます。
このことからも、(状況証拠的に)復讐心に支配されたリベンジトレードがいかに勝ちに結びつかないトレードかお分かりいただけるのではないでしょうか?
勝っているトレーダーはみんな最悪の事態を想定している、つまり負ける可能性をしっかり頭で描いている。
その一方で、復讐心に支配されたリベンジトレーダーは…勝つことしか考えていない(!)

そりゃ、勝てねえはずだわ…。
たとえば、私の場合、
その日の損失の上限(資金の5パーセントを失ったら一度相場から離れるとか)も決めているし、自分のメンタルが復讐心に支配され始めたなと感じたら迷わずトレードをやめます。
なぜなら、今までさんざんリベンジトレードを繰り返してきて、
その結果、一度としてトータルプラスになった経験がないから(笑

だから、取り返してやる!という復讐心を感じたら相場から離れることをルールにしました。
もうね、ダメなんですよ。
負けることをイメージできてないまま勝つことしか頭にない状態って。
トレーダーどころか、負けるギャンブラーの脳ミソなんです。
人間って悲しいかな、自分で痛い思いをしないとなかなか教訓が身につかないもので、
私もさんざん資金を溶かしてようやくリベンジトレードから一応、卒業できたわけですけど、
これを読んでいる皆さんには、そんな愚かな真似をする前に賢くエッセンスだけ学んで勝てるトレーダーに早変わりしてほしいとこっそり願ってますのですよ。
復讐心はいつでもあなたと私を狙っている
そうそう、そうなのです。
油断ならないのですよ。
リチャード・デニスがそうだったかはわかりませんが、
どんなに優れたトレーダーでも、油断するとすぐに復讐心の罠にはまってしまう危険性と隣り合わせにあると考えておくべきでしょう。
いくら普段ルールを決めていても、
それを簡単に飛び越えて私やあなたの心に侵入してくるのだから怖い怖い。
それゆえ、復讐心に効く特効薬なんてものはあるわけないんですけど、
だからこそ、こうして毎回ことあるごとに口を酸っぱくして

リベンジトレード、アカン!
と繰り返すことになるわけですね(笑)。
大事なので2回…どころじゃなく、このブログでもこれから何回も書くことになると思う。
自分自身への戒めの気持ちも込めてね。
それでは、また。