めんどうな人間関係に”マイナス検索”的人づきあいのススメ

ライフハック

どうも、レボログです。

 

先日こんなツイートをした者です。

 

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人生はしたくない(されたくない)ことが少ないほど快適

 

幸福な人生と聞いて、あなたはどんな状況にいる自分を思い浮かべますか?

 

昔のボクなら、

・お金がたくさんあって
・素敵な彼女がいて
・誰もがうらやむような職業についていて
・プライベートも充実していて
・高級車を所有していて
というようなイメージを持っていたと思うのです。
しかし、これまた不思議なことに、世の中には
上の四角で囲んだような条件をほぼ満たしているのにも関わらず不幸な人というのが存在するらしいのです、あ、今現在ボクの周りにはいませんけど。
ちなみに、今の僕はというと、上で囲んだ項目から微妙に離れたところにいるのですが…
わりと幸福に生きています。
理由はシンプルで、したくないことをしない生き方を選択しているからですね。
その結果、大金持ちとはいい難いし、現在は素敵な彼女とかもいないのですが、お犬様と一緒に快適に暮らしています。

お金持ちという結果よりプロセスが重要

 

お金持ちで誰もがうらやむ職業についているのに、なぜか不幸そうで、本人の顔はめちゃくちゃ暗い。

 

 

レボログ
レボログ

はて、なぜでしょう?

 

実はこの答えは割とシンプルで、世間のものさし的には成功していても、

本人は今の生活を楽しめていない、あるいはストレスのかかる状況が頻繁に訪れる

からではないかと考えることができます。

 

たとえば、年収2000万円くらい稼げる外資系企業に勤務しているけれど、常に外国人上司からのプレッシャーがエグくて(たまに怒って早口になると何言ってるかわからなくて聞き返すとぶち切れられるし)、ライバルとの競争もめちゃくちゃ激しくてハゲそうとか。

 

帰ったらクタクタで、休日は疲れて寝てばかり…じゃ、さすがにハッピーとは言えないのかもなと。お金あっても使う暇ないし。

 

レボログ
レボログ

ま、ボクみたいに寝るのが一番好きならそれでハッピーなのかもしれないけど

 

 

そこからすると、年収は低くてもストレスのたまる人間関係と無縁で、ほぼヒマでスマホでゲームができる職場とかなら月5万円くらいでも全然ハッピーかもとか思います。

 

結局は、世間体とか他人の価値観とかは置いておいて自分が感覚的に幸福だと思えることが大事だと思うので、自分が世間の基準からして上か下かとか考えるのもムダかなーと思いますね、

必死の想いで上級国民でも過労死したりウツになったら楽しくなさそうなので。

 

レボログ
レボログ

年齢給とかもどうでもいい話、とりあえず、その人が快適に暮らしていけるだけのお金があるならそれでいいんじゃないでしょうか。

 

人間関係もマイナス検索でわりとうまくいく

 

ボクが、幸福な人生と聞いて思うことは、まあ、人間関係と切り離せないよねということです。

人間は社会的な動物らしいですし(意味はよくわらかないけど)、

誰かとの関係なしに自分というものの存在を理解したり確認したり、これでいいんだ!と肯定したりしにくい、という話は感覚的に理解できます。

 

 

さて、そんな人間関係も、幸福に対する態度と同じで、考え方が2極化されるよな、と。

 

つまり、プラスの条件で検索をかける3高(高身長・高収入・高学歴)信者的スタンスと、マイナス検索で相手を見つけるやり方があるなと。

レボログ
レボログ

この辺の話は、人に奢らせてやって生活している妖怪、プロ奢さんの本からヒントを得ています。普段2万円払っても聞きに来るファンがいるという斬新なハックの数々に興味のある方はぜひ。

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冒頭のツイートでも書いたことですが、

仕事も人間関係も、好条件だけをピックアップしたらめちゃくちゃ倍率は上がるし、そもそも選べる案件の絶対数が減ってしまいます。

 

それって、その競争に参加すること自体がストレスというか。

 

そこでおススメしたいのが、マイナス検索的な発想で自分がハッピーに近づける人間関係をリサーチする方法。

 

マイナス検索ってなんすか?と僕も最初首を傾げたんですが、

なんのことはない、〇〇してこない人という括りで相手を選ぶ方法のことみたいですね。

 

・タバコ吸わない
・鼻毛が伸びてない
・ラーメンの食べ方が汚くない

 

とか言ってると、神経質そうに思われるのでもうちょっと条件を緩めて

 

・いきなり話を全否定しない
・年齢、職業、年収とかプライベートな話題を連発しない
・ボクのことをナメてない(リスペクトまではいらない)
・嫌いだっつってんのに、いいからだまされたと思って食べてみなよ、絶対美味しいから!とか言わない
くらいに、現状どうしてもイラっとしてしまう地雷を踏んできそうな相手だけブラックリストに入れて、あとは価値観が違おうが意見が違おうがキホンOKくらいのゆるめのスタンスで付き合える相手と付き合っていく。これがマイナス検索的人間関係の極意。

自分の機嫌は自分でとる

 

 

プロ奢さんの本で、いいなと思ったフレーズが

「ぼくは自分の機嫌は自分でとるので大丈夫」

というやつ。

 

僕も自分の機嫌は自分でとるのが大人の基本だと思うし、それができないヤツは何歳だろうが子供店長だと思っているので、

自分の機嫌を自分で取れない人、その人といるとどこかのタイミングで高確率で不機嫌になってなぜかボクや周りがご機嫌うかがいしなければならないくなる、みたいな相手とは距離をとるようにしています。あ、絶世の美女なら話はべつです。

 

 

そうなると、ボクの周りにはキホン自分で自分の機嫌を取れる人だけが集まってくるので、

なんとも付き合いやすいんですよ、価値観が違おうが、好きなNBAチームが違おうがお互いにもめたりしませんから、意見が違っても、

レボログ
レボログ

ふーん、そうなんだー、なんかウケるねw

で終わります。

 

余談ですが、この「ウケるw」という言い回し、なんか世の中にはびこってる悪意に対する万能の抗生物質的な感じがして最近割とよく使います。

 

そもそも、悪意だけで向かってくる相手に対しては、

「ウケるw」以外の感想を持たなくていいんじゃないだろうか(笑)

 

レボログ
レボログ

この犬ずっと吠えてる…躾がなってなくてウケるwみたいな。

 

 

人間は基本みんな違うもの

 

プラス検索的な発想…高収入・高学歴…イケメンみたいなえり好みの仕方って、

相手に完璧を求める発想のような気がしているのですよ、だからちょっとでも粗(あら)が見つかろうもんなら、途端に

 

「なんか…この人違うかもしれない」

みたいになる。

 

でも、正直、何から何まで自分と価値観や考え方が合いつつハイスペックみたいな相手を見つけるのはムリゲーなので、まあ、挑みたい人はどうぞって感じですけど…結構しんどいと思います。

 

レボログ
レボログ

ボクの周りでも人間関係で苦労している人って、だいたい相手に高い理想を求めている傾向が強い気がしますね。

 

それよりは、自分の機嫌を自分で取りつつ、

「コイツ俺と考え方全部違う、ウケるw」くらいのゆるいスタンスでいると、それほどイラつきません。なぜなら想定の範囲内だからですね。

むしろ、全く期待しない結果、だいたいは相手の良さばかりが見えてくる結果になって、すごくお得感があります。

 

もともと、相手に期待していないので、

ていうか、どうせ全部自分と違う考えだろ?くらいにハードルを下げまくってるので、

少しでも意気投合する部分があるだけで、相手の株は上がっていくシステムなのですよ、マイナス検索エンジンって最高じゃないですか?(笑)

 

レボログ
レボログ

もう、奥田民生が好きなだけで一緒にコンサートいけちゃいますよ、さっき会ったばっかだけど

 

 

そんなことも、起こったり起こらなかったり。

 

というわけで、今回はこのへんで。

 

それでは、また。