どうも、タカハシ(@revolog_T)です。
先日、年会費だけ払ったまんますっかりご無沙汰になっていたスポーツジムの扉を1年ぶりにこじ開けに行ってまいりました(笑
「お、タカハシ君、久しぶりじゃん。」
出た出た…名物トレーナー…。
私にジムを紹介してくれた方々の間で、密かにそう呼ばれている身の丈180は優に超えるその男性が、私の元に笑顔で近づいてきます。まるで昨日会ったばかりであるかのように。
(あかん、やっぱこの人苦手なんや~~。)
相変わらずの圧がスゴイ(;´∀`)
そしてそして、毎回毎回謎のハグ(!)という、
思わずオウ〇イか!と言わしめるような、挨拶のクセがスゴイ(泣
しかもしかも、医者の不養生ならぬ、トレーナーの不摂生というか、
このトレーナー、体重が優に100キロはあろうかという、いわゆるブーデートレーナーなのです…というか、私が通っていた1年前よりデカくなってないか!?
まあ、それはともかく、その方は、セレブなお客様のお相手で忙しいらしく、早々に私の元から離れていってくれたのですが…。
その後は、とりあえず、一年前に組んでもらったウェイト系のメニューをちょびっとだけ(半分くらい)こなして、テキトーにランニングマシンで走って、あとは大きなお風呂に入って(実は、これが一番の目的だったり)、まあ、そろそろ帰ろうかというところで、
運悪く、セレブのコーチングを終えた例のトレーナーと再び遭遇してしまい…。
「お疲れさん、今日はどうだった?」
ということから、流れでしばし談笑することになったわけでして…。
その際、私が何気なく言った
「やっぱトレーニングの後は、プロテインですかねえ・・・。」
という一言が、どうやら彼のハートに火🔥をつけてしまったらしく、
「タカハシ君、実はね、一言でプロテインと言ってもだね、それぞれ種類があってだね・・・」
とプロテイン漫談が始まってしまったのです~~~。
せっかくお風呂でさっぱりして帰りたかったところなのに…。
まあ、その後15分近く熱弁を振るってようやく満足したのか、
「じゃあ、また、ヨロシク!」
と宣(のたま)われて、そのトレーナーは満足げに去って行ったのでした…さすがにハグされなくてよかった(風呂上がりだし)。
とまあ、久々のジムは、なかなかパンチの効いたものとなってしまいましたが、
せっかくなので、忘れないうちに、そのクセ強なトレーナーから聞いたプロテインの豆知識についてメモしておこうかなというのが今回の記事のテーマとなります(テーマにたどり着くまでに、1000文字近くも費やしてしまった…なんだか外出前にへとへとになった気分、自業自得だけど)。
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プロテインの種類とそれぞれの特徴について
トレーナーさんの話によると、一口にプロテインと言っても、いくつか種類があるらしく、それぞれメリットとデメリットがあるということらしいです。
だから、まずはいろんなタイプの商品を試してみて、自分の体調や好みに合った商品を見つけるのが大事だという事(まあ、とりあえず、ウチの商品いろいろ買えよ?的な、ただのステマだったのかもしれませんけど(;・∀・)
とはいえ、プロテインに種類があるということと、それぞれ長所と短所があるという初耳学が聴けたので、まあ、頑張って立ち話を続けた甲斐があったかなと。
というわけで、ようやくというか、ここからは、そこで話に出たプロテインの種類とその特徴について見ていくことにしましょう。
大豆プロテイン
これは、別名「ソイ・プロテイン」と呼ばれることもあるようです。
文字通り大豆を原料したプロテインで、大豆から水分や脂質などを取り除き、タンパク質を効果的に摂取できるよう成分を調整したもの。
大豆プロテインのメリット
まず、メリットとして挙げられるのが、植物性のタンパク質であるということ。
近年、様々な理由から動物性の食品を摂らない生活を理想とする方が増えています。もし、ビーガンやベジタリアンのようなライフスタイルを選択したとしても、大豆プロテインなら問題なく摂ることができます。
また、原料が大豆なので、比較的コストが安いということもメリットのひとつでしょう。
大豆プロテインのデメリット
大豆プロテインのデメリットとしては、若干豆臭いというか、人によっては粉っぽい味がして苦手ということもあるようです。ただ、最近では、プロテインフードの味も美味しくなってきているので、ほとんど気にならなくなっているといっていいでしょう。
というか、私の場合、いろいろあって大豆プロテイン一択なんだよな、多分。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインとは、牛乳に含まれるたんぱく質の一種だそうです。
ヨーグルトのパックに上澄みの液体が溜まることがありますが、これがホエイです。
ちなみに、ホエイは漢字で書くと乳清となります。なんかカッコいいですね(笑
このホエイに含まれるたんぱく質がホエイプロテイン。
ホエイには、タンパク質のほかにも水溶性のビタミンやミネラルなどが豊富に含まれます。
ホエイプロテインのメリット
ホエイプロテインには、アミノ酸が豊富に含まれています。
アミノ酸は、筋肉組織を形成するのに欠かせない成分ですので、ホエイプロテインは筋トレ後の筋肉修復には最適なプロテインだといえるでしょう。
また、味も癖がなくて飲みやすく、消化吸収しやすいため、胃腸にもたれにくいという特徴も持っています。そのため、胃腸が弱い方は、まずは、このホエイプロテインを試してみるといいかもしれません(もちろん、個人差はあります)。
ホエイプロテインのデメリット
味もよく、消化吸収にも優れたホエイプロテインですが、抽出にどうしても時間がかかるためか、他のものに比べて、若干値段が高くなってしまう場合が多いようです。
そのため、商品によっては、プロテインの量を調整したり、大豆プロテインとハイブリットさせることで価格を調整しているものもみられるとのこと。
卵白プロテイン
卵白プロテインは、別名エッグプロテインと呼ばれることもあります。
アスリートのトレーニングなどの様子を見ていると、トレーニング後、卵から黄身を取り除いて、白身だけを大量に摂取する様子などを目にすることがあります。
それは、卵の白身、つまり卵白がタンパク質を多く含んだ食品であるため。
そして、卵白プロテインは、その卵白から抽出して作られたプロテインです。
卵白プロテインのメリット
まず、なんといっても、高タンパクでかつ脂質が非常に少ないところ。商品によっては、脂質0と表記されるものもあるほどです。
また、卵に含まれるアルブミンと呼ばれるたんぱく質は、人間の体にとって非常に親和性の高い成分とされ、消化吸収に優れているため、筋肉をつけたいというときには、非常に威力を発揮するプロテインです。
卵白プロテインのデメリット
デメリットは、ホエイプロテインなどと比べて、卵白プロテインを配合した商品が日本ではあまり手にできないということです。
そのため、手に入れるとなると輸入にたよるケースも多く、そうなるとどうしてもコストが高くついてしまうということもあるようです。
しかし、そんな中にあって、最近、近所の奥様方の間でやたらと人気のごっちゃんごはん などは、卵白プロテインを配合した高タンパクサプリメントとして子供にも安心して食べさせられるとのこと。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私のジムでのトホホ話はともかく、プロテインにも実はそれぞれ特徴があるんだぜということは、知っておいて損はない情報だと思います。
今後、プロテイン関連の商品を手に取る際には、ぜひ、そのプロテインが何を原料に作られたものか確認するようにしてみてください。そうすることで、よりご自身の体質や目的にあった商品をチョイスできるはずです。
それでは、また。