どうも、タカハシ(@revolog_T)です。
何となく、このところ一日一食というキーワードにハマっているのですが、果たしてこのマイブームいつまで続くか…(笑
とはいえ、これは私だけが行っている奇行というわけでもなく、お医者さんもススメめているそれなりに理の通った健康法でもあるようで、芸能人や有名人の中にも、この一日一食を実践している方はかなりいらっしゃるようです。
というわけで、今回は、有名なあの方から、ちょっと意外なあの方まで、一日一ショック、じゃなくて一日一食を実践している著名人と、なぜ一日一食なの?という理由について見ていくことにしたいと思います。
まあ、ほぼ私の個人的な興味関心ですね(笑
それでは、さっそく
タモリさん
タモリさんと言えば、フジテレビの27時間テレビに出演した際、
「実は、番組やってる間、ほとんど何も食べなかったんだよね、だって食べると疲れちゃうら。」
という発言で当時の私の度肝を抜いてくれた方(恩人かも)です。
今にして思えば、あの発言を聞いてから、
(ああ、もしかしたら、一日一食って、アリなのかもしれないなあ…)
と、当時やや小太り気味だった私の心は、ゆらゆらと揺れ動かされたのでした。
孤独や友達に関する発言などもそうですが、
(決して多くを語らない)タモリさんの言葉には、シンプルな中にも何か人生の核心をついているような鋭さがあって、
そのタモリさんが長年実践されてるとなれば、何かタダななぬ効用があるに違いないとかミーハーは思うわけです。
通算8000回を超える伝説的な長寿番組(しかも平日毎日生放送)『笑っていいとも!』に出演していた際は、一度も風邪をひいて休むということはなかったそう。
その驚異的なタフさを支えていたのが、一日一食だったとすれば、これはまさに論より証拠といえるのではないでしょうか。
北野武さん
ビートたけしさんとどっちで書くか迷ったのですが、最近は、映画監督や文化人のイメージが強いのでこっちで表記させていただくことにして(まったくどうでもいいですね笑)。
芸能界のビッグ3と言われるうちのお二人が、よもや一日一食の実践者だったとは…知りませんでした。これで、日本一べしゃりの達者なあの方も、となれば、もう取り入れない手はないという話にもなるんですが、それはさておき。
たけしさんのスタイルは、朝、野菜ジュースを飲んで、そのあとは夜ご飯まで何も食べないという食生活だとのこと。
たけし軍団の方々や、若手の芸人さんたちの焼肉などにいく際も、
「サンチュに肉をはさんだものをちょこちょこっと口にして終わり」
だそうです。
ってことは、炭水化物は基本摂らない生活をされているのでしょうかね。
いずれにせよ、テレビなどで拝見する限り、特に痩せてきているということもなく、きっとご自身の体質に合った食生活をされているのでしょう。
未唯さん(元ピンクレディー)
この人と、大地真央さんと石田ゆり子さんは、きっと人生のどこかの段階で、加齢のスイッチをオフったんだろうな、そうに決まってる。
テレビでお見かけするたびに、そう思わされるほど、今もなお変わらぬ美貌を保ち続けている未唯さん。これで今年還暦だっていうんだから、もうアンビリーバボーですよ、ホント。
ピンクレディーで活動している当時は、平均睡眠時間2時間たらずという殺人的なスケジュールをこなしていたそうですが、
「あの当時の過酷なスケジュールをこなせたのも、そして今なおステージに立っていられるのも、すべて一日一食のおかげ。」との本人談も。
こりゃ、何より妙齢の女性には、説得力アリアリではないでしょうかね。
gacktさん
まるでワンパンマンに登場するS級ヒーロー、鬼サイボーグことジェノス君を彷彿とさせるような完璧な肉体を保つ、でおなじみのミスターストイックことgacktさん。
格付け番組では、その美食家ぶりを如何なく発揮して超一流の名をほしいままにしていますが、そんな彼も一日一食を長年実践されている方のひとり。
「米はもう何年も口にしていない、ラーメンは、年に1回だけ、ご褒美に食べにいくかな。」
gacktさん自身によるこの発言も、大分前に音楽番組で耳にしてぶったまげて以来、ずっと私の頭に残っています。
「一日2時間しか眠らいない」
「一日3食は、明らかに過食」
今、世間一般に流布している常識を覆すようなその独特のライフスタイルや彼一流の考え方は、いつも私にヒリヒリとした刺激を与え続けてくれています。ありがたやー。
内村航平さん
これまで、芸能人を中心に一日一食を実践されている方々についてみてきましたが、
体が資本と言われるアスリート、しかもトップアスリートの中にも一日一食を実践されている方がいらっしゃいました。
まあ、もうお分かりですよね、そう、体操の内村航平選手です。
たしか以前、日本テレビ系列のアナザースカイという番組に出演された際、VTRの中で、
「僕は、基本一日一食しか食べないんですよね。」と答えていたのではなかったでしょか。
内村選手が一日一食を取り入れ始めたのは、どうやら大学時代のことらしく、その理由は
練習中、グルグルまわったりすると気持ち悪くなるから。
だそう(笑
もちろん、これは冗談や笑いごとではなく、激しく振動する競技の最中に、
”体の中に余計なものが入っていて気持ちわるいな”という切実な感覚があったものと推測できます。
一流のアスリートであればこそ、より繊細な感覚で、
食に関しても自分に最適なスタイルを確立していったということなのでしょうね、それが結果的に、一日一食だったと。
おわりに
とまあ、一日一食を実践されている方々の中から、何名か有名どころを選んで拝謁させていただいてわけですが(笑、
皆さんに共通しているのは、
自分の体調に合っており、体の調子がいいから。
という理由でつづけていらっしゃるということ。
誰も、医者に勧められたから、しぶしぶなんて人はいませんでしたね。
個人的には、今の医学や栄養学はまだまだ発展途上で、これから食に関しても、今常識とされている考え方が覆されていくことだってあると思っています。
つまり、今、お医者さんが「3食食べなきゃ体壊しますよ?」
と言ってたとしても、100年後のお医者さんも同じことを言っているとは限らないということ。
であれば、大事になるのは、自分の体の感覚を大事にするということになるのではないかと。
体調がいいということは、その何よりのサインなのではないでしょうか。
大事な決断は、頭ではなく、ハラでするものだ。
これは、ある有名な経営者の方が言った言葉で、
よくわかんねえけど、なんかいい言葉だなと、ずっと頭の隅っこに残っていたものなのですが、
私なりに解釈するに、理屈や常識と直感(体の声)が対立する場合には、体の声に従え!ということを言っているのではないかと。
一日一食も、つまりはそういうことなんでしょうね、体の声を聞いた結果、みなさん、そこにたどり着いたわけで。
何にせよ、見知らぬお医者さんよりずっと説得力のある生き方をされてきた方々が、一日一食の実践者であるということが知れて、個人的にはなかなか有意義な調べ物ができたかなと思います。特に、内村選手のようなトップアスリートも実践しているということは、つまりは一般的に言われているような筋力の低下を憂う必要もないということも言えそうなわけで、そんな発見があったことも、私の中では収穫でした。
というわけで、今回の記事はここまで。
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、また。