”ストレス食い”はなぜ起こるのか?~その原因と対策~

ストレスケア

前回の記事では、別にお腹もすいていないのに、イライラや精神的な欠乏感を感じることによるストレス食いをなくしたい、というようなことを書かせてもらった。

 

ただ、いきなり”もう、ストレス食い”とかゼッテーしねえぞ!

と宣言するだけで、それが達成できるなら苦労はない(笑。

 

それだけ、ストレスと食欲の関係は根深いものであり、とりわけ私の場合は、それが密接にリンクしている気がする。

 

というわけで、今回は、なぜストレス食いは起こるのか、その原因とメカニズムについてちょっとだけ考えてみたいと思う。

 

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いきなりですが、気持ちの問題ではないかもしれませんでした(汗

 

という妙ちくりんな(これもな)見出しで申し訳ないが、その通りなのだ。

 

そもそも、”食べる”という行為は、現代人にとって、肉体的な栄養を補給するためだけではなく、精神的な飢えを満たすためのものでもあるらしい。

 

私たちの体は、強いストレスがかかると、セロトニンの分泌量が少なくなるという。

 

幸せホルモンを増やすには?

フミナーズという不眠解消ポータルサイトに掲載された記事によると、

セロトニンとは、精神の安定や不安解消に深くかかわっている神経伝達物質のこと。

 

つまりは、言い方を変えると”幸福感”に影響を与えるホルモンであるため、一時期はメラトニンとセットで俗にいう幸せホルモンとしても、メディアの注目を集めた。

 

ウィキペディアによると

神経伝達物質とは、シナプスで情報伝達を介在する物質である。シナプス前細胞に神経伝達物質の合成系があり、シナプス後細胞に神経伝達物質の受容体がある。神経伝達物質は放出後に不活性化する。シナプス後細胞に影響する亜鉛イオンや一酸化窒素は広義の神経伝達物質である。

ということなのだそうだが…分らん(汗

要するに、そういう物質が脳内で放出されてて、不安感や幸福感に影響を与えているのね、くらいに抑えておけばここではOKだろう。

 

 

さてさて、何の話だったか…そうそう、セロトニンについて、である。

セロトニンの分泌量が不足すると、私たちは不安を感じやすくなる。

 

そして、ストレスがセロトニンの不足に大きな影響を与えているというのだが、

 

「じゃあ、ストレスをなくせばええやん。」

 

もちろん、それができればいいんだろうが、なかなかそうもいかないだろう。

ストレスの原因になりそうなものは、現代社会ではあちらこちらに転がっているし、

そもそも、ストレスを貯めないように生きようという生き方自体もストレスが溜まる気がする(笑

 

じゃあ、いったいどうすればいいのだろうか。

 

なら、セロトニンの分泌量を増やせばいい

 

なるほど、その手があったか!

ストレスを減らすことは難しくても、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌量を増やすことができれば、その分、不安感やイライラを少なくすることができ、結果的にストレス食いの予防にもつながるかもしれない。

 

とはいえ、どうやったら、セロトニンの分泌量を増やせるのだろう。

「増えろ増えろ増えろ…」と念じるわけにもいくまいし…

というわけで、次の項目では、一般的にセロトニンを増やすことができると言われている生活習慣についてみていくことにしよう。

 

朝日を浴びる

セロトニンの分泌量を増やすためには、一日30分ほど太陽の光を浴びると効果的だという。

専門的な説明は控えるが、ある一定の強さ以上の光が目の網膜から入ると、信号が脳に伝わって、セロトニンが分泌されるというメカニズムらしい。

ちなみに、一定の強さの光とは、2500~3000ルクスのものが最適とされており、室内蛍光灯は1000ルクス程度と言われているので不十分。

 

ウォーキング

一日30分かあ…。なかなか大変だなあ。

そう思われた方も、散歩や通勤時間などを利用すれば、比較的簡単にこの条件はクリアできると思われる。

 

さらに、ウォーキングに代表されるような、一定の動きを繰り返す”リズム運動”にも、セロトニンの分泌を促す効果があるという。

 

つまり、朝のウォーキングは幸せホルモン分泌に最高!ってことでいいですかね?

 

 

食生活の偏りが原因の場合

 

実は、セロトニンが不足している方の多くに、食生活の偏りがみられるという。

とりわけ、よくありがちなのが、忙しさのあまり、ついついファーストフードや菓子パンなど炭水化物過多の食習慣におちいるケース。

 

私たちの体は、特定の栄養が不足すると、それを強烈に欲する性質があり、それが過剰な食欲につながる原因になる。

 

お腹はすいていないはずなのに、無性に何か食べたい!

その原因は、もしかしたら偏った食事による栄養不足にあるのかもしれない。

 

例えば、タンパク質が不足している場合、セロトニン分泌に必要な材料のひとつ、トリプトファンという物質が十分に生成されなくなる。

 

同じように、このお腹いっぱいなのに食べたい!という症状は、野菜に含まれる栄養素が不足することでも起こる。

 

「ジャンクフードから栄養のバランスを考えた食事にシフトしたところ、それまで無性に食べたかったスナック菓子を前ほど食べたくなくなった」

食事メニューを改善した結果、そのような嗜好の変化が感じられるようになる例も珍しくないという。

 

 

まとめ

 

ここまで、ストレス食いの原因と、その対策としてこれはいい!と思えるものについていくつか見てきた。

 

もちろん、ストレスをなくす!に越したことはないけれど、

まずは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を増やす生活習慣を取り入れつつ、食生活を改善しつつ、ということを試してみるといいかもしれない。

 

ストレス食いしたくなったら、サラダを!それもドレッシング抜きで!

あるいは、太陽に向かって走る!

 

個人的には、そんなナイスな生活習慣を身に着けられたらな~、なんて思ってます(笑

それでは、また。