今年に入ったあたりから、NBA2k18のメニュー内に「2kリーグ」なるメニューが追加されました。
どうやら、プロアムをプロ化するのでトライアウトのようなものを開くとのことらしいのですが…
プロ化ねえ・・・。
最初の感想「コレ、いったい誰がみるの?」
まあ、これですわ。
まず、興行的に盛り上がるのかという疑問です。
え?視聴者からお金とってライブ中継とかするんじゃないんですか?
本国アメリカの事情はどうか知らないけれど、
日本でこのゲームが見世物として受け入れられるか…というと、まったくイメージができない。
このシリーズが”リアルバスケットボール”ゲームを謳うからには、
当然、リアルバスケットボールとも、ある程度の娯楽的な競合関係は避けられない
と思うわけです。
・NBA
・Bリーグ中継
・(ピザ)ゲーマー同士の対戦の様子
この3つを並べられたときに、3つ目を選ぶって発想には、まあ、ならないよねという話。
例えば、NBAならば、超人的な身体能力を持つ2m級の大男たちが、コートを所せましと駆け回り、大迫力のプレイを展開するわけです。
そして、世界最高峰の高度な戦術を駆使した緻密なバスケットボール、心理的駆け引きを味わうこともできる。
そして、何よりも、血の通った生身の人間ならではのバックグラウンドや人間ドラマがあります。
加えて、血のにじむような努力と鍛錬の日々を超えてその舞台に立っているという、我々では越えることのできなかった高みを超えてコートに立っているのだということへの畏敬の念のようなものもある。
そうやって、そのプレイヤーのファンになった多くの観客(視聴者)たちが、NBAというリーグを大いに盛り上げているわけですが…。
それは、程度の差こそあれ、Bリーグとそこでプレイしている選手に対しても、同じことが言えます。
そして、Bリーグの場合には、地元密着型であるがゆえのチーム愛もこれに加わる。
一方、じゃあ、このゲームはというと…
おそらく集められるプレイヤーの99%はアメリカ人でしょうね。
だって、契約期間中は、現地でシェアハウスに住み込みでプレイしなきゃならないわけでしょ?たしか。
2Kゲーマーは尊敬の対象になりえるのか?
ゲームのプロリーグなのだから、
プレイしているのは、当然ゲーマーということになると思います。
そこで、現在のプロゲーマーと呼ばれる層を見てみると、
みな20歳そこそこの若者ばかり。
確かに、2kプレイヤー中には、セミプロ並みのバスケットボールスキルを備えた稀有な存在もいるにはいるけど(soとか)、それはかなりレアなケース。
実際には、バスケットボールプレイヤーとしてはアマチュア以下の腕前というプレイヤーが大半でしょう。まあ、それはいいのです。
ウメハラに「空手の有段者になれ!」と無茶な注文をするファンはいないのと同じ。
ただ、これで、スポーツのだいご味である超人的な身体能力に驚嘆するという楽しみは消えたことになります。
じゃあ、お次は、戦術面について。
これも、おそらく似たようなものだと思う。
中には、ある程度戦術を駆使した戦い方をするチームもあるのかもしれないけど、スパーズにおけるポポビッチのような名将がチームを率いていることなどありえず、やはりアマチュア以下のレベルだと思われます。
となると、戦略的な駆け引きを楽しむわけにもいかない。
だとすると、最後に残るのは、ゲーマー自体のタレント性というか、キャラクターの部分ということになるのでしょうか。
う~ん、ワンチャン有名ユーチューバーがそれぞれチームの顔としてタイトルを争う…というのなら、ある程度の人気はでるかもしれないけど、
余程、アマチュアプレイヤーとは一線を画すような超絶テクニックを披露して観衆の度肝を抜くようなレベルでもない限り、他人のプレイ見て、時間を浪費するより自分でプレイした方が楽しいよね、とは思います。
動画ならユーチューブとかで十分だし。
まあ、でもLOLとかの例もあるし、どうなるかは未知数な部分もあるので、今後の展開に注目したいところではありますけど。
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2kリーグ=”ドーピン”ピック←この認識で合ってる?
さてさて、2kさん。
では、いよいよ、今回のテーマ(核心)に入っていきましょうかね。
結論としては、グリッチを放置したまんまの状態で、口が裂けても2k18は(e)スポーツである!なんて言いなさんなよ?ということなんですけど。
これは、前も何かの記事で書いたと思いますけど、
オリンピックはもちろん、どんなプロスポーツの世界であってもドーピングは100パールール違反ですよね?
確かに、最近ではドーピングで摘発される例が後を絶たず問題にはなっていますけど、
それでも、発覚すれば間違いなく、長期出場停止などの厳しい処罰を下しています。
それは、有名無名にかかわらずそうです。
もし、仮に収益のことだけを考えたなら、スター選手の多少の過ちには目をつむり、
「次回から気をつけろよ。」といって済ませる選択も考えられなくはない。
けれども、利益よりも何よりも、このような採算度外視してでも厳罰化を進めることの背景には、スポーツの根底に流れるフェアプレイの精神へのリスペクトがあるのだと信じています(ナマ言ってスイマセン)。
もし、仮にe-sports化を推し進めたいなら、仮にも”プロスポーツ”を名乗ろうと思うのなら、
まず全力を挙げて、不正を働いたプレイヤーが明らかに有利になるようなグリッチは、断固規制していかなければならないと思うのですよ。
にもかかわらず、
「別に、収益にかんけーねえし、そんなん放置でいいっしょ。それより少額課金どうすんべ…」
じゃねえっつうの。
そんな考えをお持ちの方々が運営に携わるリーグが成功するとは思えませんが、
まあ、子供だましのサーカスのつもりなら、別にそれでいいんじゃないでしょうかね。
NBAコミッショナーが協力する的な話も聞こえてくるので、どうなんでしょ、今後は、NBAという大型ショッピングモールの一角にテナント出店する出店みたいな扱いになっていくのでしょうか。
り〇ご飴売ってますよ…的な?…まあ、正直、もう知らねえっす(笑
まあ、文句だけ言っているのも、さすがにどうかと思うので、
一応、リーグ成功の策として今思いつくこととしては、
各チームに一流のコーチ陣を招聘して、目の肥えたバスケットボールファンでも楽しめるような戦略的なゲームを展開できるようにトレーニングを積ませるか、
あるいは、各チームに一人NBAのスター選手(ゲームじゃなくて本物ね)を入れて、NBAオフシーズンにトーナメントを開催する…くらいでしょうか(この場合は、試合内容うんぬんよりもファンの集い的な色合いが濃くなるでしょうが)。
とりあえず、私としては、プレイヤーがフェアな環境で気持ちよく対戦できる舞台さえ整えてくれれば、2Kだろうが、EAだろうが、デベロッパー自体はどちらでもいいわけです。
ただ、お金の使い方として、ごく限られたよく知らないゲーマーたちに大金を流すくらいなら、その分プレイヤー全体に還元できるような形にしていただけたらなとは思います。
ゲームバランスを考えるとか、サーバーを強化するとか、もっと他にいっぱいやることあるでしょ。
というわけで、EAさん、ぜひぜひ、一日も早い復権の時をお待ちしております(どんな締め方だよ)。
タカハシあらため、グッチユウゾウでした。
では、また。