【FX】ようやく勝ち始めたトレーダーと変わらない勇気

先日、私が定期購読しているメルマガ『デイトレ生存率向上ブログ』のたかやん氏からこんなメールが届いていた。

以下、気になった部分に下線を引きつつ引用。

デイトレ生存率向上のたかやんです。

ある程度の期間を生き残り、ようやく勝ち方が判りか
けてきたトレーダーが最も用心しなければならないの
は、そこから更に手法を改善したり、新たなロジック
を導入するなどして、それまで以上に急速に儲かる状
態を求めようとする豚な心理です。

例えば、ずっとマイナス収支が続いてきたにも関わら
ず、挫(くじ)ける事無く自分なりの手法と向き合い
続けた結果、ようやく一定期間のプラス収支を達成し
たのであれば、そのトレーダーが次に目標にすべきは、
全く同じ手法で、同じ期間で、もう一度同程度のプラ
ス収支を再現する事以外にはありえません。
(結果的に利益が増加したら、その時はニンマリして
受け取れば良いだけです。)

収支プラスを達成したら、それを少なくとも3回繰り
返すまでは、何も変えるべきではない
と思います。

同じ方法で同じ期間に同程度のプラス収支を3回繰り
返す事ができたら、最初にプラス収支を達成した時と
は段違いに腕が上がっている
と思って間違いありませ
ん。

同じ手法で同じ期間、同じようにプラスになっただけ
なのだから何も変わっていないように思われるかも知
れませんが、そんなことはありません。
そのトレーダーの内側には、目に見えなくとも、確実
に大きな進歩があります。
何かを変えるのは、3回目を達成してから考えても、
決して遅すぎるという事は無いと断言します。
3回以上繰り返して訓練しても、何の問題もありません。

上達とは、同じことを繰り返す訓練から生まれる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と私が過去に書いた事を思い出して下さい。
プラス収支を繰り返す事で、利益率が同じであっても、
確実に上達している事を信じて下さい。

ちょっと収支がプラスになったくらいで、自分のトレ
ードをいじくってしまっては、せっかくの上達の芽は
無残に摘まれてしまいます。
上達の芽は、それはそれは「か弱い」ものです。
細心の注意をはらって、繰り返し続けて、確固たる樹
木に育てていく必要があります。

収支マイナスから収支プラスになった時が、トレーダ
ーとして最も転落しやすい
事を覚えておいて下さい。
転落すると、当然ですが自信を失うので、再度収支プ
ラスにもっていくのに、結構な時間を要してしまいが
ちです。

そうしてようやくプラスを達成したと思ったら、また
も転落!

そういう過ちを繰り返して時間とお金を無駄に消耗し
ているトレーダーがかなりいるものと推測されます。
(私も何度となく転落していました。この悪循環の中
にいると、何が良くて何が悪いのかさえ判らなくな
ってしまうものです。)

収支プラスの達成は、長い訓練の中の一つの通過点に
すぎません。
そんな事は自分の中で「当ったり前!」にしていかな
ければならないのです。
それがもし本当に「当ったり前!」にまで鍛え上げる
事ができれば、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
他の何も変えなくても、単に枚数を増やすだけで、
それに比例して利益も増やせる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

じゃないですか?
重要なのは、この気づきです。

ところが、収支プラスを何か特別な出来事として自分
の中で過大に評価し(舞い上がってしまって)、そこ
で何か更に変わらなければならないと思ってしまうと、
ほぼ確実に、収支マイナスに逆戻りしてしまう事にな
ってしまうのです。

ここまで。

進歩と変化はイコールとは限らない

確かに、勝てる状態というのは、思った以上に退屈なものだと思う。

それまで勝ったり負けたりしながら一喜一憂していた状態の方が、刺激的と言えば刺激的で、
その失った刺激を恋しがるように、また新たな刺激を求めて、ようやく安定し始めたスタイルをいじくりまわして破壊してしまうのだとしたら、これほど本末転倒なこともないなと。

そして、たかやん氏のおっしゃるとおり、同じ手法を使って勝ち続けるということは、何の進歩もないまま同じことを繰り返しているのではないのだということ。

相場には、一度として同じ場面はなく、またいかなる手法にも、その手法が機能する時期とそうでない時期とがあるが、そういった浮き沈みを超えて生存し続けることができたということは、それだけありとあらゆる場面での対応力も磨かれてきたという事に他ならないのではないか。

常に勉強し、進歩し続ける姿勢はもちろん大事だが、何も変化し続けることだけが、その体現というわけではないだろう。

時のふるいにかけられ、しっかり検証を積んだ手法であるならば、敢えてそれを変えず繰り返し使い続けていく大切さに改めて思い至った次第。

それでは、また。

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