インターネットを使ってガチで正しい健康情報にたどり着く方法

ブログ

 

「ネットでググって正しい健康情報を得るのはムリゲー。」

 

 

これは、健康オタクの間では割と常識だと思う。

 

その理由として、

日本では個人のブログはもちろん、ある程度専門的な情報サイトをうたっているところですら、医学的にまともなエビデンスに基づかないトンデモ情報を載せている、からだったりするのだが…

 

じゃあ、テレビなどのメディアで紹介されているものはどうなの?

というとこれもすごく微妙で。

 

なぜなら、テレビは、国民を健康的にするためではなく、健康という誰しもが関心のある分野で視聴率を取ってスポンサーの商品を売るために番組作りをしているので…

「健康になりたければ野菜を食べよう!」って内容よりも

 

「焼肉だけ食べてたら痩せちゃいました!」

 

みたいなキャッチーな内容に偏りがちだからです。

レボログ
レボログ

たとえ、地味でもホントは前者が健康に役立つとしてもね

とはいえ、ただ嘆いていても仕方がないので、

今回は、

「じゃあ、正しい方法でググれるようになればいいじゃん」

 

というシンプルな回答をこちらの本からいただきましたので紹介させていただきます、という記事になります。

 

 

 

 

あいも変わらず、まどろっこしいわw

 

 

失礼しました。

ではさっそく、正しくググって正確で信頼できる情報にたどりつくためのセブンルール、お伝えしちゃいましょう!

 

スポンサーリンク

結論:情報は英語圏のサイトから入手しましょう

 

 

具体的なステップの説明の移る前に、まずは結論からお伝えさせてください。

目次に目を通した方にはお分かりの通り、

英語圏のサイトから探すと信頼できる情報源にたどりつけるよ、ということのようです。

 

まあ、日本人としては少し残念ですが、健康系のネット情報に関して、日本のサイトはまだまだ玉石混合…どころか小石しかない…みたいな状態らしく、(実際に調べているお医者さんの所感なので信頼性は高いはず…)

 

医学的には全く素人のボクの目から見ても、

レボログ
レボログ

え?これってホントなの?エビデンスとか言ってるけど、ちゃんと論文読み込んで比較検討とかしてるんやろか?

 

という怪しげなサイトが目立つ印象。

 

それと比較すると、やはり医療先進国アメリカやイギリスをはじめ英語圏はネット情報の質も量も日本とは比べ物にならないほど豊かということなのでしょう。

 

英語でググることで、自分が欲しい質の高い健康情報にたどりつくことができるというわけです。

 

え?俺英語とか全然なんだけど…

そんな方もご安心。日本語でもしっかり読める方法を紹介してますので。

 

レボログ
レボログ

お待たせしました、では今度こそ。

信頼できる情報にたどりつくための7つのステップ

 

ステップ1

まずは興味のある健康情報のキーワードを選ぶ(例:肉)

 

ステップ2

キーワードを英訳する(例:肉→meat)

 

ステップ3

調べたいキーワード(今回は肉)に関する健康情報が必要なので、健康(health)とエビデンス(evidence)という言葉を加える。

レボログ
レボログ

つまり、今回の例では、(meat,health,evidence)という3語を検索ワードとして打ち込むということですね

 

ちなみに、evidenceという単語を検索ワードに含めないと科学的に根拠のある情報にたどり着けなくなるので注意が必要。

 

 

ステップ4

 

上で説明した3つの検索ワードでグーグル検索を行う。

 

そのとき、日本のグーグル(google.co.jp)ではなく、アメリカ本国のグーグル(google.com)で検索するようにする。

 

レボログ
レボログ

念のため、アドレスを確認してみましょう

 

ステップ5

 

検索結果にリストアップされているサイトの中から、「hsph」、「mayoclinic」、「webmd」がアドレスに含まれているものを選ぶ。

 

レボログ
レボログ

おまけで後ほど紹介しますが、3つとも情報ソースとして信頼と実績があるサイト(のurl)です。

 

ステップ6

グーグルに翻訳してもらうため、このページを訳す をクリック。

すると、あら不思議w

 

なお、ホームページやサイトによっては上手く翻訳できない場合もあります。

その時は、本文をコピペして別途グーグル翻訳にぶち込んでやりましょう。

 

 

レボログ
レボログ

中にはご丁寧にコピーガードでコピペを防止しているサイトもありますが…それはそれでケチかwと文句を言いつつブラウザバックして他をあたるべし

 

 

ステップ7

 

じっくり読んで内容を理解する。

 

ちなみに、冒頭で紹介した本の中で、再三にわたり、加工肉や赤い肉(牛肉、豚肉)の健康リスクについて言及されていたのですが、

この記事を書くにあたりググったハーバード大学の研究サイトでさっそく(1研究結果のようで比較試験やランダム化試験ではないものの)

加工肉や赤い肉は必ずしも健康に悪影響があるわけではない

という興味深い研究結果が公表されていました。

 

このように、昨日まで正しいとされていた常識が、明日覆される(かもしれない)のが科学の世界ですので、

日々情報収集しながら、今あるものを鵜吞みにせず自分の体調の変化と合わせて腑に落ちるものを取り入れていくのがベターなのかなと思いマス。

 

 

おまけ:信頼できる情報サイトまとめ

 

 

 

レボログ
レボログ

まとめといいながら、この記事で一番有益かもしれません

 

冒頭で紹介した本の最後で、信頼できる情報ソースを紹介してくれていましたので、まいどのことながらボクの備忘録もかねて、紹介しておきマウス。

 

 

食事に関して

・ハーバード公衆衛生大学院(アドレスが https://www.hsph.harvard.edu ではじまる)

・アメリカを代表する名門病院であるメイヨークリニック(アドレスがhttps://www.mayoclinic.org/ ではじまる)

・民間企業であるウェブエムディー(WebMD※)(アドレスが https://www.webmd.com/ からはじまる)

※WebMDに関しては製薬会社からの広告料などで成り立っているため正確性に問題があるという議論あり。事実、WebMDは他のサイトと比べると簡単に薬物治療をすすめる傾向は若干あるものの、冒頭紹介した本の著者である津川氏は基本的な部分の情報に関しては信頼性は高いと評価している。

 

 

というわけで、今回は以上でっす。