【畏経行(いきんひん)】ウォーキング中にメンタルトレーニングだと!

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どうも、レボログです。

今回は、前回の記事の続きでウォーキング中にできるメンタルを整える精神修養法「畏経行」をご紹介しようと思うます。

 

いきょうぎょう?

レボログ
レボログ

”いきんひん”って読むらしいよ

 

今回も、参考図書はこちら

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本の中では、日常で使えるメンタルトレーニング法がいくつも紹介されているんだけど、その中で、この畏経行は散歩しながらできるトレーニング

ということで習慣化しやすいよね、ということでピックアップさせていただいております。

 

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畏経行(いきんひん)の具体的なやり方

 

このテクニックも基本はすごくシンプル

 

1. 6秒息を吸って、6秒息を吐くを繰り返しながらいつものように散歩する
2. 見慣れた風景の中に、「今まで気づかなかった新たな発見や驚きや感動はないか?」と自問しながらウォーキングを続ける。ただし、特定の対象に意識を集中しすぎるのではなく、周囲の音、映像、匂いなどが感覚に入ってくるままに任せる
3.ウォーキングの最中に、考え事を始めたことに気づいたら、いったん呼吸に注意を戻して6秒深呼吸を繰り返し、また驚きや感動を探す作業に戻る。
これだけです。
そもそも、不安やネガティブな思考に傾いているときって、呼吸が浅くなっているというのは良く聞く話。
その点、まずこの手法のいいところは深い呼吸をベースにしている点。
6秒深呼吸を意識しながら歩く、正直もうこれだけで十分メンタルコントロールの習慣として最高だと思うわけですよ。
レボログ
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深い呼吸が身につけばね、あとは何でもできますよ(テキトー

 

 

加えて、驚きや感動を探すという手順は、超越性の発見というもので

自分の限界を超えた存在に触れることでエゴを手放して自分を超えた感覚が生まれる、その結果よけいな悩みや不安が減っていく

 

という効果を狙ったものです(カリフォルニア大学で2000人を対象にした実験参照:詳しくは本書で)

 

 

悩みごとの渦中にいるときって、自分(エゴ)が大きくなって

自分のことしか見えていないという状態になっていることが多いような気がします。

 

 

レボログ
レボログ

人の悪口を言ってるときって、意外とイキイキしてたりしませんかね?僕だけですか?w

 

また、人は、宇宙だとかデカすぎるスケールのモノに出会うと謙虚になるといいます。

 

謙虚になる→人にやさしく、自分にも優しく、メンタルも安定。

という風につながる因果関係の説明はイマイチ言語化できないんだけど、

肌感覚では納得できる部分もあるというのがボクの感想で。

 

人間もいうなれば動物ですから、

脳がほかの動物に比べて肥大化して自我とかがあるとはいえ、フィジカル(肉体)の変化が直接、ポジティブだとかネガティブだとかのマインドに変化をもたらす可能性は大というか、たぶん間違いないです。

 

その点、普段の散歩に無料でトッピングできるこの畏経行

シンプルだし一度取り入れて習慣化できたらもう占めたものだと個人的には思っていて、

だからこそ忘れないためにやり方を詳細にメモしているわけです(それがこの記事)。

 

唯一デメリットを上げるとするなら…

呼吸や感動&驚き探しにコミットしすぎて、スマホ勢とかウーバー勢と衝突しちまうかも。

くらいですかね。

 

とりあえず、6秒深呼吸ウォーキングだけでも習慣化できたら日々のメンタルコントロールにいい効果が期待できると思うので、やってみてしっくり来たら続けてみてはって感じです。

 

 

それでは。