お疲れサマンサ。
どうも、レボログです。

最近、呪術廻戦の五条先生過去編を読んで、とあるシーンで引っかかって暫く抜け出せなくなった者です。

サマンサ…流行りに乗っかる気満々でワロタw
無下限術式というチート能力の解説が意味不明すぎるww
作中ダントツで最強を誇り、五条悟がいれば日本中の人間を全員〇せると言わしめるほど
圧倒的な強さを持つ五条先生。
その強さを支える能力の1つに無下限(むかげん)術式という絶対防御スキルがあります。
この無下限術式を五条先生の言葉を借りて簡単に説明すると…
例えば、相手がピストルで五条先生を撃とうとしても、
体の周りに張り巡らされた無下限術式によってピストルの弾は体に触れることなく減速し、やがては限りなく止まった状態になる。
つまり、一生体に当たることはない。

もう、お分かりですね?
そう、五条先生は雨が降っても傘をさす必要がないんです!

いや…違うだろ!w

失礼しました、五条先生にはどんな攻撃も基本的にヒットしないのです。
しかも、この無下限術式は本来脳への負担や呪力消費がエグ過ぎて短時間しか使用できないはずが、
六眼を持つ五条先生だけは、
反転術式によって脳機能を回復させながら、なおかつ呪力消費量を限りなくゼロにできるというトンデモ設定なので
この無下限術式は24時間彼の体を外敵からアルソックしてくれる
…もうムリw

まあ、最近では領域展延ってのがありましてね…さすがに絶対防御感は薄まってきてるけど…パワーバランス破綻しないよう設定考えるのも大変そう(ご苦労様です
反転術式はアキレスと亀を現実に持ってきたやーつ
さて、冒頭おつたえしように
ボクは五条過去編のあるシーンでフリーズしてしまったのでした。
それは、先ほど説明した無下限術式が機能して相手の攻撃が当たらない…という場面で五条悟(高専2年)が発した一言
「アキレスと亀さ」
が気になりすぎたためです。

ウサギと亀なら知っとるが…
なんとなく聞いたことがあるけど、内容を覚えていない(てか知らない)…ということで
さっそくググってみるとこんな説明が見つかりました。

要するに屁理屈ですよね?

まあ、現実ではありえない話ではあるよな
簡単に言うと、人間と亀が競走したとして、亀が人間より前にいる状態からスタートしたなら、
人間が10メートル進んだら亀が1メートル、
人間が11メートル進んだら亀も1.1メートル、
人間が11.1メートル進んだら亀も1.11メートル…
となってなぜか理屈の上では人間は亀に永遠に追いつけない…という不思議なパラドックスらしい。

ただ、実際追いつきますよね?
だから、これのどこがパラドクスなのか僕には意味不明でしてw
だって追いつくに決まってるやん。
あえて言うなら、
亀と人間の間にある距離を無限に細分化し追いつくまでのプロセスを数えていったら
その距離を数えるプロセスを無限に強制される気はするけど、そういうことなのか?
本来、アキレスと亀の話は、現実には起こりえないのは体感的にわかりきっていることなので
あくまで机上の空論の域を出ないはずですが、それを現実世界で実現させる(まあ、漫画の世界でだけどw)となると、さあいよいよややこしい・・・
まあ、呪術廻戦という作品自体、小難しい理屈の部分はテキトーに流してもバトル場面や心理描写だけでも十分に楽しめるわけですが、
能力の根幹にかかわる説明が複雑であればあるほど、どうしても理解したくなっちゃうんですよねー
とりあえず、今のところは
「無限は本来至る所にあり、僕の呪術はそれを現実に持ってくるだけ」
という五条先生の説明から、
本来現実ではありえないアキレスと亀的な現象を
何らかの術式によって現実化していると解釈しておこうと思います。

イマイチ釈然としねーけど
まあ、下々先生も学者じゃないし、呪術廻戦も論文じゃないので、
ワンチャン理屈が破綻している部分を術式で可能にした!と無理やりねじ伏せているかもしれませんし…あんまり深入りしないでおこうかと。
というわけで、今回はこの辺で。
それでは、また