とある深夜の出来事。
喉が渇いて冷蔵庫から炭酸水を取り出しふたを回しあけると、何やら異変が…

あれ?俺はいつのまに液体を物質化する能力を得たんだっけ?
と疑うような現象が…
そう。フツーならありえないことが起きたのだ。
冷蔵庫に入れていたはずの炭酸水が開けた瞬間凍った(!)のである。
てことでピンボケで慌てて撮った写真がこちら
炭酸水の表面に氷が浮いているのがお分かりだろうか…
ちなみに、上から見るとこんな感じ。
とりあえず凍っている。間違いなく…

まあ、世の中怪奇現象ってあるもんだな…
本来寝る予定だったし、テキトーに流してもいいかな、と思ったんだけど、だんだん気になってきて寝られなくなってしまった。
てことで、ちょっとだけ原因を探ってみることにしました(現在深夜3時過ぎ)
成果報告1.過冷却というワードに出会う
とりま液体がコップに注いだ瞬間に凍るという状況を引き起こす現象を過冷却と呼ぶそうです。
小並感も気にせず「炭酸水 冷蔵庫 凍る 原因」」とかでググると
各地で多数の目撃情報が報告されているもよう。
また、ウィキにも過冷却についての記述があったのですが…意味不明なので気になる方はわかりやすいこちらの方を参考にしていただいて。

なるほど、条件によっては零度を下回る液体も凍らないことがあって、それが衝撃を与えた瞬間思い出したように凍る…か、そういえば昔テレビでみたな。
うん、納得…できないよ。
だって、ボクが炭酸水を入れていたのは冷蔵庫。
どうやったって液体が零度以下になるわけないやないかーい。

となると、やっぱり冷蔵庫がバグって勝手に冷凍開始しちまったのか…たまに霜付いているし
謎は深まるばかりだ…。
成果報告2.過冷却という結論で落ち着く

液体が急速に凍る現象の正体として過冷却以外何かないかなー、零度に達しない5度くらいの液体が凍ってしまうやつ、炭酸だからこその怪奇現象…とか。
とおもって30分ほど格闘してみたんですけど、やっぱそう都合よく怪奇現象の答えは手に入らず、やっぱ過冷却なんでしょうかね。
ただ、過冷却って零度以下で本来凍ってたはずの水が氷るのを忘れていて時間差で凍る…みたいなことだと思うので、それがどうして冷蔵庫に入れていた零度に達しないはずの炭酸水で起きたのかが不明です…やっぱ冷蔵庫さん、こっそり気分で冷凍してた?
これきっかけでフリージング炭酸にはまりそうw
とりあえず、眠い目をこすって書いたブログをモヤモヤした気持ちで締めくくるのも癪(しゃく)なんでw
何か楽しい話題で終わろうと思ってたら思い出したことが1つ。
以前コンビニでフリージング三ツ矢サイダーというのを見かけたことがありましたっけ。
コンビニの特設コーナーに零度以下でも凍らない専用の冷凍庫がドーンと置いてありその中に、
いかにも希少な品という感じで1本1本丁寧にコールドスリープなされてました。
その時は、

別に氷入れて飲んだら一緒じゃん。
と気にも留めなかったのですが、
キャップを開けると徐々に中身が凍っていい感じのフローズン三ツ矢サイダーに・・というのは今この状況だとだいぶグッとくるものがありますね。
というのも、
今回冷蔵庫で偶然フローズンな炭酸水が完成しちまってせっかくだから飲んでみたんだけど、
意外とというか、結構おいしかった、いわゆる新感覚。
なんといっても、
一瞬で炭酸が凍っていく様子は見た目にもインパクトがあって楽しいし、友達や家族にこっそりドッキリしかけたらいいリアクションしてくれそう…

よもやよもや、まさかの深夜のセルフドッキリとか…
穴があったら…じゃなくて再現できるもんならもう一度再現してみたいと思うんだけど…発生条件がわからんのよな。まさに奇跡の1本と呼ぶにふさわしい。

というわけで、発動条件知ってる方がいたら教えてもらえると嬉しいです。
ではまた。