事件が起きない人生を記録する媒体を僕らはブログと呼ぶのかもしれない

エッセイのようななにか

 

ハライチの岩井勇気さんが書いた著書「僕の人生には事件が起きない」を読んだ感想などをちょっとだけ。

 

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最近、またちょっとずつブログを再開しようかなと思っていて、そんなときに読んで刺さった本。

 

本の内容には詳しく触れないけれど、

ザックリいうなら、特になんてことはない日常を岩井さんの目線で切り取ったエピソード集みたいなや~つ。

 

エピソードトークを文章という形にまとめた感じといえるかもしれない。

 

ただ、だからといって、すべらない話のような爆笑間違いなしのオチが用意されているかというと、そうでもない。

 

なんとなくニヤニヤしたり、わかるわ~というレベルの結末だったり、ただそれがすごくちょうどいい。

ちょうどいいと書いて何がちょうどいいんだ、と考えてみたけれど、心地いいとか書くとちょっと違うなと思ってちょうどいいという表現を採用したけれど、もっと言葉を知ってるなら別の表現が出来そうな感覚が胸のあたりにモヤモヤしている。

けど、やはり今はそれを言葉化することはできないので、ちょうどいいということにしておく。

 

 

あと、個人的には、相方の澤部がバラエティに引っ張りだこなのにファンが少ない理由、という分析はすごくおもしろかった。

 

まあ、本の面白さは、ボク以外にも数々の高評価が寄せられているので敢えて多くを語るまい。

 

 

で、今回、書いておきたかったことは、ブログってオワコンなのか?ということ

に対する、意外とそうじゃない…というかオワコンでも書く意味あるでしょ。

という1つの発見というか知覚?ひらめきみたいなもの。

 

それを忘れないようにメモしておきたかったというのが大きい。

 

レボログ
レボログ

急転したようだけれど、日常に起こった出来事を自然体な切り口で書く岩井さんの表現に触れているうちに書くことの面白さを再び感じ始めて、それがブログを書くことに通じる気がして…ちょっと思うことを書き留めておきたくなったのですよね。備忘録

 

 

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儲ける意識を外すと、ブログを書く意味が爆誕する

 

文章を書くって、いったい誰のために行うものなのだろう。

 

 

他人のため?それとも自分のため?

 

まあ、両方ってのが正解なんだろうけど、ブログオワコンっていう意見は要するに、

 

ブログは稼げないよね?

という金のためにブログを書くという発想から言われ始めたものだと思う。

 

つまり、他人の役に立つ記事を書いて、SEOとかも攻略して検索上位に…みたいなところから

グーグルのアルゴリズムが急変してまったく自分の記事が検索結果10位以内に昇らなくなりました…萎えwとか。

 

 

でも、たとえば「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本で紹介さているモーニングページのように100パー自分のために文章を書いてセルフセラピーしていくという手法もあるように

書くことは、自分のためのもの、でもある。

 

 

書くことで心がスッキリする。

まとまらなかった考えがまとまる。

ストレス発散になる。

 

もうこのくらいのメリットがあったら、それだけで書く意味はあるよね?

という話。

 

儲けとか、とりあえずどうでもよくないですかね?

ということ。

 

儲けを無視してると意外と…儲かりだしたりw

 

人生って、世の中って不思議なもので、ウケを狙うと滑るのに

ウケなんてどうでもいい!から自分がやりたいようにやる、書きたいように書く!

ということをやり続けているとそれを面白がってくれる人が現れてそれがお金になったりする。

 

ブログオワコンと言われている今は逆にチャンスで、今のうちに好きなようにブログを書くことを楽しんでいると、またグーグルのお眼鏡にかなうこともあるかもしれないし(ま、どうでもいいっちゃどうでもいいんだけどw)とりあえず、書くことを通して人生に対して前のめりになれる気もする。

 

レボログ
レボログ

書くことは、人生からネタ探しを続けることですからね。

 

正直、このブログも収益でいうたら、いい時の10分の1とかそんなもんだけどw

だから儲けがどうとか考えてたらとてもじゃないけどやってられない。

 

でも、そんな状況でも楽しく続けられるのだとしたら、それは揺るぎない本物の書くモチベーションだと思う。

 

投資っぽくいうなら、ドローダウンが続いているときこそ仕込み時というか、積み立てニーサのごとくたんたんと長期投資しとくのが吉という気もしたので(笑)

 

ある作家が、浮気の修羅場を体験した時、

「これ、あとで書けるわ~」と心の中でほくそ笑んだという話、だいぶ狂ってると思うけど、

書くことって結構人生の緩衝材になったりするなーとか思ったりしたのでした。

 

 

 

最後大分本の感想から遠くなっちゃけど、今回はこのへんで。

ではまた。