どうも、レボログです。
このところのロサンゼルス遠征で、立て続けにあこがれのプレイヤーとの対戦が続く八村選手。
先日は、VSキング・レブロン率いるレイカーズ戦に続き、
八村選手自身の目標でもあり、
サイズやプレイスタイルふくめ実際に比較されることの多いカワイ・レナード様率いるクリッパーズとの対戦となりました。
いきなり30点の快挙達成って勝負強すぎか!

ハイ、出ました自己最多得点でしかも大台達成!
涼しい顔して2桁上げた時も驚きましたけど、
30点はさすがに…すごすぎ。
もちろん、
・後半大差がついた試合だった
・相手もメンバーを控えにスイッチしたり、多少ディフェンスで手を抜いたりしてたのかも
という事情はあったとしても、やっぱりすごい。

そんなのかんけーねー
思い返すと、忘れもしない2003-04シーズン

PHOENIX – NOVEMBER 3: Yuta Tabuse #1 of the Phoenix Suns scores the first point by a player from Japan in an NBA game against the Atlanta Hawks on November 3, 2004 at America West Arena in Phoenix, Arizona. NOTE TO USER: User expressly acknowledges and agrees that, by downloading and/or using this Photograph, User is consenting to the terms and conditions of the Getty Images Licence Agreement. (Photo by Barry Gossage/NBAE via Getty Images)
当時、日本バスケ界の希望の星だった田臥勇太選手。
その田臥選手が、ついに
ほぼ勝ちが決まったホークス戦の第4クォーターにNBA初出場を果たしました。
そこからわずか数分間の間に…起きたこと。
相手は控えメンバーだったにも関わらず、得意のボール運びにすら四苦八苦。
どこからともなく相手選手の長い腕が伸びてきて、立て続けにターンオーバーをする場面も。
それを生で観てた身としては、NBAの舞台で、
ふつーに、周りになじんでると思われるだけのプレイを披露するのがどれほど大変なことかというのは痛いほど感じたわけで。

あのレベルだとボール運ぶのも大苦労なんだな。

たしか、元日本代表で現在男子日本代表のアシスタントコーチ佐古さんも、ジェイソンキッドとマッチアップした時、センターかパワーフォワードとマッチアップしてるようだったって言ってたね。
選ばれし者だけが立てるその舞台に、
そのコート上に胸を張って立っているだけで大偉業なのですよ。

ダブルクラッチを狙って、リングにすらボールが当たらなかったのを見て、NBAプレイヤーのディフェンスがどれほど高いレベルか思い知らされたのが昨日のことのよう。

そう考えると、優男のように見えたけど、スティーブ・ナッシュってものすごいフィジカルしてたんだろうな。

たしかに。
ましてや八村選手の場合…
スタメンでしょ?
連日連夜の2桁得点でしょ?
もう、考えられないことでしたよ、
ちょっと前までは日本人がNBAで1試合二ケタ得点上げるなんて。
となると、
相手が控えメンバー中心になろうが、ディフェンスで手を抜いていようがNBAの大舞台で30点取ったという事実はとんでもないことだと思わずにはいられないわけです。
ディフェンスでカワイレナードを圧倒する場面も
しかも。
八村選手はこの試合ディフェンスでも、相手のエースカワイ様のドライブを阻止しつつ、
タフショットを打たせるグッディーも披露してましたし、まさに攻守両面でこの日チーム一の活躍をしたといっても過言ではありません。

毎回いうけど、日本人がNBAのトッププレイヤー相手に当たり負けしてないってのがどれほどすごいことか、見てて泣けてきますほんとに。
というわけで、いろいろ期待が膨らむのはわかりますけど、まだルーキーですからね。
まずは日本人プレイヤーが世界最高峰の舞台NBAで30点取ったことの衝撃をかみしめましょうよ!
八村塁は現在ルーキー得点ランキング6位、リバウンドでは2位!
これだけ連日連夜の大活躍を見せてくれると、
気になるのはルーキー・オブ・ジ・イヤー(新人王)争い。
現在、八村塁選手は、得点ランキングで6位(13.33)、リバウンドでは全体2位(5.61)の好位置につけています。

立派すぎる数字だ…
正直、ドラフト2位指名を受け渡辺選手が喜んで背番号を譲ったというジャ・モラントがこのままいけば最有力候補かなーという気もしますが、
ザイオンのこともあるしケガを含め何か起こるのかわからないのがNBA。
このままドンドン経験を積んで成長していけば、
もう新人王に手が届く選手になる可能性は十分あるし、2年後くらいにはオールスターにだって…っていかんいかん、つい期待に胸がふくらんでしまった。
とりあえず、これからRUI HACHIMURAが我々ファンに見せてくれるすべてが快挙に違いないのですから、男は(女性も)黙ってそれを刮目すべしです(笑)
というわけで、今回はこのへんで。
それでは、また