どうも、レボログです。
いやー、日本の2K…いやいやバスケファンの皆さん、みましたか?
先日行われたNBAでの大一番。
ウィザーズVSレイカーズ
何が大一番って、日本の至宝、我らが八村塁が、NBAナンバーワンプレイヤー(つまり世界イチ)キング・レブロンジェームズに挑んじゃうんですから、控えめに言っても大一番だったのですよ!

完全に余談ですが、キングレブロンはSNSでのアカウントで自らキングを名乗っちゃうくらいキングです。
FACTS!!! Always stay even kneel no matter what. Stay low and keep firing https://t.co/uGDhDOf0mL
— LeBron James (@KingJames) November 30, 2019
期待半分、心配半分だった試合前…
もちろん、期待しましたよ、レブロンやAD相手でも互角に渡り合うRUI HACHIMURAの雄姿を。
でも、もう一方では、コテンパンに跳ね返されて
やっぱ世界イチの壁は高えのか…
みたいに試合を見つめながら凹む自分も想像できた。
そもそも、
もう、すべてバグってて信じられないことなのですよね。

それが当たり前の感覚になりつつあるのが怖い。
もしかしたら、このままドンドン進化して3年後にはカワイさんみたいになっちゃうんじゃないかしら…そういう期待も膨らまないわけにはいきませんし、その前に新人王なんて獲っちゃった日にゃお前さん!
それが、レブロンという高く分厚い壁に跳ね返されて、つらく厳しい現実を突きつけられるんじゃねえか、夢から醒めちゃうんじゃないかっていう、完全に妙なのはわかってるけど、そんな不安が頭をよぎっちゃった試合開始5分前なわけです。
蓋を開けてみると、16得点8リバウンドの大活躍!

ハイ、控えめに言って最高。
イヤーシビれた。
序盤からレブロンのパスをカットし、そのまま速攻。
そんでもって、レブロンのディフェンスをかいくぐってレイアップ。
そして、ショットクロック3秒でレブロンの上から決めたジャンプショット。
極めつけはゴールしたでレブロンを押しのけてねじ込んだショートレンジ。

まあ、アンソニーデイビスに豪快にブロックされるという場面もあったものの、それはある意味ルーキーなら当然くらう洗礼なわけで、こっちがフツーなのよ。
と自分に言い聞かしたりしてました(笑)
何が感動したかって、
レブロンの強靭なフィジカルに対し当たり負けしてなかったところですよ!
おそらく世界イチでしょ?あのアイアンマンぶりは。

対抗できるのは、ヤニスとカワイさんくらいか…
これまで、世界選手権や親善試合で海外の選手と対戦すると、いっつも悔しい思いをしながら痛感してたのが
日本人プレイヤーフィジカル弱い問題だったので。
もちろん、選手各位は毎日必死にトレーニングされてることと思います。
ただ例えば同じアジアの中国代表とかの試合を見ていても、平均身長で10センチ以上低い相手にガンガンリバウンド取られたり、ゴール下で当たり負けしてたりするので、
これはもうアジア人はバスケに向いてねえのかな…
と半分あきらめかけてた部分もあったのですよ、正直ね。
そこへきて、今回の八村選手の大活躍!
これがどれだけ日本のバスケファンに希望を与えたことか!
もちろん、パパから受け継いだベナンの血がそれを可能にしているのは間違いないんですが、
それでも富山出身で高校まで日本でバスケをしていたプレイヤーがレブロンやADと当たり前のようにやりあってるのを見れたのは本当に衝撃的だったし、ちょっとウルっときましたね。

4年前は英語も苦手で、
明成高校でフツーにバスケ少年してたのが信じられない。
次は、いよいよ八村選手の憧れでもあり、目標でもあるカワイ・レナードとのマッチアップも待ってるクリッパーズ戦。
もうね、吸収できるものは全部吸収して、超絶進化を遂げてほしい!
今後どれだけ成長していくのか、毎日、今日の八村の活躍をチェックするのがほんと楽しみで仕方ない今日この頃です。
それでは、また。