【下がるのは血糖値だけじゃない!】スロースクワットの効果がスゴい!

ダイエット

どうも、レボログです。

 

みなさん、最近スクワットしてますか??

 

なんだ、いきなりどういう質問だ!?

 

いやー、

先日あるテレビ番組を見てましたら、スロースクワットがかなりコスパ高めな運動だよ!ということをやってましてね。

 

 

レボログ
レボログ

スロースクワット…なにそれおいしいの?

という

もうすでにいろんなところで使い古された感のあるネタも挟んだところで。

 

今回のテーマである”超”スロースクワッのやり方とその驚きの効果についてみていくことにしましょう。

 

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1週間にたった2回で血糖値が下がる!

 

まあ、お分かりの方もすでにいらっしゃるでしょう。

私が見たある番組とは10月3日に放送されたNHKのためしてガッテンでございます。

 

たままた、テレビをつけたらやってて、

それが結構な神回だったという幸運に感謝しつつ、こうして記事を書いているわけですが、

 

そこで紹介されていたのがピントレ

という超スロースクワットトレーニングでした。

 

このトレーニングを習慣化することで、

血糖値が下がり、上がりにくくなる体づくりに効果アリ!だといいます。

 

 

レボログ
レボログ

血糖値って、高い状態で放っておくと糖尿病はもちろん、動脈硬化につながったりとさまざまな健康リスクがあるから常に気を使っておかないと。

 

 

友人A君
友人A君

若年性糖尿病ってのもあるし、

若いからって油断できないよね。

 

気になる超スロースクワットのやり方は?

 

ではでは、

さっそく超スロースクワットの具体的なやり方についてみていきましょう。

レボログ
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膝に痛みがある場合は無理をしないでくださいね。

 

1.足を肩幅より広くひらく

姿勢を安定させるためにも広くひらいた方がやりやすい。

 

2.つま先は外側に30度を目安に広げる。ひざもつま先と同じ方向に向ける。

 

3.両手の指を組み前に出しながら、10秒かけて膝を90度くらいの角度まで曲げる。

このとき、息をとめないように声に出して10秒数えましょう。

 

4.膝を90度に曲げたらその状態で2秒キープ。

それから体勢をもとに戻す。

レボログ
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おつかれさまでした。これで1セット終了です。

 

あとは、これを10回繰り返します。

 

トレーニングの目安は10回×3セットで、

これを週に2回ほど行うと効果的だということです。

 

 

まとめると、膝をつま先より前に出さない姿勢でゆっくりスクワットすればいいってことだな。

 

 

レボログ
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足は肩幅より広めでつま先は外側にひらくのがポイント。

あとは、10秒でおしりをおとし、2秒キープしてから戻ればOKだね。

 

 

 

 

椅子に座ったまま出来るピントレ

 

俺、体形的にフツーのピントレだと後ろに転びそうになるんだけど…。

その場合は、椅子を2つほど用意しましょう。

 

椅子を使ったピントレのやり方は次の通り。

 

1.安定した椅子を2つ用意する。

用意した椅子に深すぎず浅すぎない位置でこしかけ、

肩幅より広めに足をひらきます。

2.手前にもうひとつ椅子をおく
背もたれ側を自分にむけて椅子をおきます。
そして、その背もたれを手でもち、支えにしながら10秒かけてゆっくり立ち上がります。
このときも、息を止めないように声に出して10秒数えるようにします。
レボログ
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椅子の代わりにテーブルを支えにして立ち上がってもOK。

3.10秒かけて腰をおろす
立ち上がったら、今度は10秒数えながらゆっくりと椅子に腰を下ろしていきます。

4.1~3を1セットとして、10回おこなう。

最終的には、20分かけて3セットを週2回ほど行うのが理想。

 

 

レボログ
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ただし、最初から無理は禁物。

空き時間にちょっとでもやれたらOKくらいゆるく考えておこう。

 

 

 

ちなみに、この運動を考案された先生は、

30年も前からこのピントレに注目していたそうです。

 

アイディアが生まれたきっかけには、

先生自身のボディビルダーとしての経験があっただそうで。

 

レボログ
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そう聞かされるとより効果が期待できる気がするから不思議だ。

 

目安としては、3か月続けることで

効果が実感できるようになるとのこと。

 

3か月といわず、まずは1週間続けられるようにがんばろ。

 

ピントレを1か月続けた結果…

 

番組では、血糖値に悩む男性にこのトレーニングを1週間に2回、1か月続けてもらう検証を行っていました。

 

その結果、

血糖値はなんと

330→160と半分以下に!

さらに、検証から3年経った今でも、食事や生活習慣に気を付けることで血糖値を正常な数値にコントロールできているとのことです。

 

 

 

というか、なんで”ピントレ”っていうんだ?

ピン(1人)でもできるから?

 

いえ、違います。

 

遅筋でも速筋でもないピンク筋

 

人間の体には遅筋(ちきん)と速筋(そっきん)

という2種類の筋肉があります。

 

遅筋はその色味から別名赤い筋肉ともいわれて、持久力に優れています。

 

遅筋系の代表的な運動…ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動。

 

 

一方、瞬発力に優れた速筋は、これまたその色味から別名白い筋肉とも呼ばれています。

 

速筋系の代表的な運動…短距離走や筋トレなどの無酸素運動。

 

白身魚とか赤身魚の違いを見るとわかりやすいな。

たとえば、マグロのようにずっと泳ぎ泳いでないと死んでしまう魚は持久力に優れた赤身(赤筋)の割合が多いもん。

 

レボログ
レボログ

それに対して、ヒラメとか、普段は海底じっとしていて、敵が来た時だけ超スピードで逃げる瞬発系の魚は白身(白筋)だよね。

 

 

ピントレ=”ピンク筋”を鍛えるトレーニング

 

 

 

レボログ
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”ピンク筋”??

なにそれ?初めて聞いたんだけど。

 

 

そうなんです。

でも、人間には瞬発的な白筋でも、持久力に優れた赤筋でもない、第3の筋肉。

その名もピンク筋というのが存在しているらしいのです。

 

 

ピンク筋は、

赤筋と白筋の良さを兼ね備えた万能の筋肉。

 

番組では、ピンク筋は、白筋が変化したものでミトコンドリアが豊富に含まれることからピンク色に見えると説明されていました。

 

 

レボログ
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ミトコンドリアは赤い色をしていて、

それが筋繊維の中で増えるとピンク色に見えるらしい。

 

 

そして、

ピンク筋には、脱共役タンパク(UCP-3)というタンパク質が多く含まれています。

 

この脱共役タンパク質は、

普段運動していない時に、体を発熱させカロリーを燃焼させる働きに大きく関わっています。

つまり、ピンク筋が多い人ほど、脂肪がつきにくく痩せやすい。

 

 

ピンク筋を鍛えるのは難しい…?

 

これまでの筋トレの常識として、ピンク筋を鍛えるのは難しいともいわれてきました。

なぜなら、

ウエイトトレーニングメニューの基本である最大筋力の70%から80%の重さで3セット~というトレーニングだけではピンク筋を十分に鍛えることができないからです。

 

ピンク筋を鍛えるためには、

高い負荷で回数の少ないトレーニングを行いながら、トレーニングの最後に負荷が低く回数の多いセットを作るなどの工夫が必要だといいます。

 

レボログ
レボログ

なんだか、めんどくさそう…。

 

 

めんどくさいことは長続きしないので、できるだけ簡単に。

その意味で、今回の紹介したピントレは手軽にかつ効果的にピンク筋を鍛えることができます。

 

 

レボログ
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じんわりゆっくり行うスクワットが

ピンク筋を増やすのに使えるなんて知らなかった。

 

ジムでの筋トレは面倒でも、これなら簡単だし続けられそうだな。

 

ピントレで血糖値も脂肪もダブルで燃焼!

 

一般的に、

 

・遅筋(赤い筋肉)をつかった運動(ジョギングなど)…脂肪が燃焼しやすい。
・速筋(白い筋肉)を使った運動(筋トレなど)…糖質が燃焼しやすい。
といわれています。
では、その中間に位置するピンク筋はどうかというと、まさにいいとこどり。
白い筋肉のように、糖分を燃焼して血糖値を下げる効果があることに加え、ミトコンドリアの働きにより赤い筋肉とおなじく脂肪を燃焼する効果まであるのです。
つまり、ピントレなら糖と脂肪の両方を燃焼させるピンク筋を鍛えることができる
というわけ。
ピントレで、ピンク筋を鍛(きた)え、血糖値も脂肪もダブルで燃焼させよう。

実際にピントレをやってみた感想

 

「最初の10秒が結構きつい…。」

 

さっそく試しにやってみると、

10秒かけてゆっくりお尻を落とすときに太ももにかなり効いているのがわかります。

 

やり方はシンプルだけど、ピンク筋を増やすのに効果的なトレーニングということだけあって、決してラクラク!という感じではありませんでした。

 

レボログ
レボログ

特に、ふだん運動不足だと…こたえます。

 

とはいえ、わざわざジムに通ったりすることもなく

ちょっとした空き時間にできるので、デスクワークの合間の気分転換にも最適だと感じました。

 

 

レボログ
レボログ

デスクワーク中でも15分に1回は椅子から立った方がいいらしいしね。

 

 

 

まとめ

 

というわけで、

今回は血糖値を下げ、脂肪も燃焼効果もあるピントレについてお伝えしました。

 

手軽で効果的な運動というのは、

特に忙しいときにありがたいもの。

 

ぜひ、ちょっとした空き時間を利用して効率的なダイエットを目指しましょう!

 

というわけで、今回は以上です。

レボログ
レボログ

ご覧いただきありがとうございました!

それでは、また。