年金制度を友人に例えたら草wだけどそれでも私が払い続ける理由

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どうも、レボログです。

 

先日、金融庁が「年金だけでは、老後2000万円不足するから自分で何とかしてね。」

というぶっ飛んだアナウンスをしてましたね。

 

それを政府が強引に取り消させて、理由は国民を不安に陥れるからって…。

いや、事実なんだから、隠したってしょうがないじゃん…あ、選挙か。

 

もともと、払った額すら戻ってこないぶっ壊れた仕組みだったのに、

それだけでは老後の生活を賄うことすらできないなんて…ホント何のために払うの?

 

(私をふくめ)そんな風に感じた方も、

きっといらっしゃったのではないでしょうか。

 

たとえば、3万円を25年間払い続けたとして、それでも戻ってくるのはせいぜい払った額と同額とかですからね(しかも平均寿命以上生きられたらのはなし)

 

んなもん、誰が払うか!って話です。

レボログ
レボログ

ま、払ってるんだけどさ。

だったら、その3万円を自己投資に回して、

収入を上げたほうがよほど将来性がありそうです。

 

年金制度を友人にたとえたら理不尽過ぎて草生えたw

 

年金って、国(年金機構)が運営してるからちゃんとしてるように一瞬錯覚するんだけど、

これを友人に例えた話があって。

 

たとえば、友人が

イヤー今月3万足りなくてさー、貸してくんない?

もちろん無利子で。あ、心配すんなって!

お前が40年後、65歳になった時にちゃんと返すからさ。

つってお金借りに来たら、大体の人が

レボログ
レボログ

は?(貸すわけねえだろ)

ってなると思うのです。

※なのに年金の場合払って当然というスタンス(風潮)なのがすごい。

 

しかも、毎月反省もせずに当たり前のように借りに来る。

 

んでもって2年が経った頃、

いやー、やっぱ今月から5万ずつ貸して!このところいろいろと入用でさ。

 

とか言い出す。

レボログ
レボログ

(こいつ、マジ、頭おかしいんじゃねえの?)

 

そんで、借りる額を増やしてとか言いながら、

返す時期に関しては

 

いやー、やっぱ65歳から返すのとかムリだから、

お前が70歳になってから返すわ、それでいいよな?

 

とか、マジ〇ね!って感じですよね。

 

 

※なのに年金の場合払って当然というスタンス(風潮)なのがすごい。

 

相互扶助が年金の基本理念…ですって?

 

働く若い世代が、かつて日本を支えた高齢者を経済的に支える。

これが年金制度の基本理念です。

だから、ぜひご協力(てかほぼ義務だぞ?)お願いしますね!

 

G三
G三

なんか、すまんのう。

 

ま、そういうキレイごと言いたいのは分かるんだけど、

そもそもそんな無理な仕組みを維持してる時点で終わってるんだよなー。

(いずれほぼ確実に沈む)泥船ってわかっててどんどん国民を引きずり込む時点で不誠実だと思います。

 

確か、小泉さんが年金制度は100年安心!

とか言ってたけれど、あれは年金制度は破綻しませんって意味でしかないらしい。

 

そりゃ、月の払いを1万円とかにしたら、制度自体は破綻しないでしょうよ。

でも、それでは国民の生活が破綻してしまいます。

レボログ
レボログ

それって年金が破綻してるとはいわないのだろうか…。

 

だからこその2000万円必要って話が出てきたんでしょうけど。

レボログ
レボログ

てか、最初から2000万貯める必要があるなら、年金払う意味なくね?どうせ自分で貯めるんだし。

 

そもそも若者2人で、高齢者1人を食わせていくなんて、最初から無理ゲーに決まっている!

自分たちの生活もあるのにさ…(切実)。

 

相互扶助といっても、そこには愛情とか好き嫌いとか、そういう

レボログ
レボログ

この人なら、頑張って支えてあげたい。

みたいに思えるような信頼関係があってこそだと思うんですよね。

 

別に、どこの誰とも知らない憎たらしいおじい様おばあ様を支えてあげたいとは思いません…そう感じるのは私だけでしょうか??

レボログ
レボログ

お礼の手紙とかもらえるわけでもないし…まあ、もらってもねって気もするけど。

人でなしと言われようと何と言われようと、

そうそうこのご時世きれいごとばかりも言っていられないのです。

 

もういっそ、自分の両親とか祖父母とかせいぜい親戚とかを自分たちで支えるみたいな私的な扶助経済でいいんじゃないかとすら思ってしまう。

 

レボログ
レボログ

どこの誰がどんな運用してるよくわからん組織にお金を取られるくらいならね。

支える対象が近しい人たちなら、

今まで子供の頃から支えてもらってきたし、恩に報いなきゃって気持ちも自然と沸いてくるし、まだ納得感もあるから。

 

それでも私が年金を払い続ける理由

 

これは、ひとこと。

年金が物価スライド制を採用してるからですね。

 

これはどのような制度かというと、

簡単に言えば、物価が上がればそれに合わせて受給額も変動するという仕組みのことです。

 

たとえば、将来ハイパーインフレとかが起こって、1万円が紙切れ同然の価値しかなくなったとしても、年金だけはそのときの5万円相当分(国民年金)くらいは保証されるという建前になっている。

 

これがもし、預貯金や金融資産だけしかなければ、1万円が紙くずになったら、もうそれでおしまい。

何千万円ため込んでいようが、おそらく国は保証してくれません。

 

今のところ私の知る限り、この仕組みを採用してるのは公的年金制度だけだと思うので、まあ、将来的に国が破綻しない限りは維持されるんじゃないかと思う…というかこれが維持されないなら本当に払い続ける意味がない、マジで。

 

というわけで、問題ありまくりな年金制度ですけど、払う意味がまったくないかというとそうでもないので、余裕がある人は払っておきましょう。

役所に行けば一定期間支払いを猶予できるし、5年間までは遡って払うこともできるので。

 

というわけで、今回はこのへんで。

 

それでは、また。