どうも、レボログです。
いや~ついについにこの日が。
あれから14年。
ついに田臥勇太選手に続き、渡邊雄太選手が日本人2人目のNBAプレイヤーとして公式戦デビューしましたね。
初出場となったのは、27日に行われたサンズ戦。
渡邊選手が所属するグリズリーズが大量リードし、
試合がほぼ決まった第4クオーターの残り4分31秒からの途中出場。
すると、
さっそくリバウンドをガッチリ2本もぎ取り、
長い腕を生かしたシュートチェックで相手のシュートを防ぎ、
そしてそして
スピンジャンパーでファールを誘ってフリースローを獲得し、ついにNBA初得点のチャンスをゲット。
そこでも、落ち着いてしっかり2本とも決めるあたりさすがです。
パッと見すぐに見つけられない。でもそこがうれしい
以前、NBAで生き残る選手には、最初からそうなるだろうという雰囲気が画面越しにも伝わってくる…という内容を記事にしました。
もちろん、レブロンのような怪物君ならば、
もう”なじんでる”を通り越して、ほかの選手にはないようなオーラがバンバン伝わってきて、どこにいるのかすぐに目にとまるのですが、それは、まあ、ごく一部の例外として。
私がいうところのオーラというのは、
それほど有名ではないけれど、しっかり1年ロスターに名を連ねるベンチプレイヤーのような選手達に感じる安定感のようなもの。
そういう雰囲気を持ったプレイヤーって悪目立ちしないというか、
しっかりとNBAのコートに同化していて、全体として美しいひとつの風景のように見えることがあります。
渡邊選手にも、そんな雰囲気がすでにしっかりと備わっていた。

すぐにワタナビが見つからない…。
つまり裏を返せば、ほかのNBA選手に少しも見劣りしてないってことでしょ?
見ていて一番うれしかったのは、そんなところ。
これならば、多少の浮き沈みはあっても、しっかり1シーズンNBAのロスターに残れるんだろな、と期待を通り越して安心感すら覚えたわけです。

長い手足とディフェンス力、そしてキラリと光るアウトサイド。
その存在感、すでにディフェンス王子(勝手に命名)ことテイショーン・プリンスを彷彿とさせるぜ。

206センチとサイズも同じだしね。
結局、2得点2リバウンドで初戦を飾った渡辺選手。
チームも117対96で見事勝利し、嬉しいデビュー戦となったことでしょう。
ぜひ、今後とも
その活躍っぷりに注目していきたいところです。
それでは、また。