どうも、レボログです。
今回は、先ほど見ていて

なるほど!
と感心&お勉強になった動画の覚書き(まとめ)記事。
テーマは、ワンマンチームで得点をとるセットプレイについて。
それでは、さっそくいってみましょう。
AIカットでエースをフリーに
今回のメインテーマがこのAI(アレン・アイバーソン)カットと呼ばれるセットプレイ。
その名の通り、
シクサーズやナゲッツで活躍した史上最も小さな得点王ことアレン・アイバーソンを生かすためにつくられたフォーメーションです。
基本となる動きはシンプル
AIカットの基本は、
4番(PF)と5番(C)のダブルスクリーンを利用して2番(SG)がフリーになるというもの。

もちろんAIが2番ね。
そこでフリーになれれば
1番(PG)からパスをもらってスリー(もしくはロングレンジのミドル)。
もしくは、
AIお得意のドライブを使って空いたスペースに切り込んで得点を狙うというわけです。

3番(SF)のプレイヤーが2番の動きに合わせて
逆サイドに動いてスペースを空けるのも重要だね。

この応用系で、ベースライン沿いにダブルスクリーンセットしてアイバーソンがコーナーでボールもらうプレイもよく見たなー。

AIカットの応用系:Iverson PNR Iverson Spred
さらに、アイバーソンカットの応用系として、
『Iverson PNR』、『Iverson Spred』というセットプレイをあるようですが、この辺はちょっと複雑なので、
また、別の機会に一緒にお勉強いたしましょう。

すでに、だいぶ頭がショート気味だわ…。
とりあえず、
ソース元だけご紹介しておくことにして。
興味のある方は、一足先にお勉強くださいませ。
もし、桜丘&富永君が福岡第一戦でシンプルにAIカットを使っていたら・・・
これは、冒頭でご紹介した動画の最後で、
ミソタネ(ミネソタ?)さんもいってたことですけど。
こないだ行われたウィンターカップの準決勝
『福岡第一VS桜丘』で
桜丘が富永君をAIカットで生かしてたらどうなっただろなーってのは確かにスゲー興味深い!
もちろん、
富永君は高校レベルでは圧倒的なオールラウンダーに間違いない。
違いないんだけれど、
やはり一番の武器はアウトサイドシュート(と外での1対1だと思う)。
となると、

なぜにポストアップの方をチョイスした??
という疑問はどうしても生まれちゃいます。

これが高校時代の八村君とか圧倒的なインサイドでの得点力を持つプレイヤーならわかるんだけど。
富永君は、どう見てもポストでゴリゴリ行くタイプではないもんね。
おまけに、ポストプレイ自体ダブルチームされやすい性質がある…し、
マッチアップに背中見せながらのプレイだから、
いつのまにかもう一人のディフェンスに背後から忍び寄られる・・・という恐怖もあるし(笑)

福岡第一にしても、富永君が乗ってきたら速攻でダブルチームで行く!って最初から決めてたっぽかったしな。
そうなると、
やはりコート全体を見渡せて、なおかつ富永君が最も得意とするアウトサイドでパスがもらえるAIカットのシンプル版で攻めても面白かったんじゃないの?
というのは、ミソタネさんと全く同意見でございます。

ま、後の祭り、結果論ってとこもな。
というわけで、今回はこのへんで。
それでは、また。