どうも、レボログです。
最近、割とよく耳にするマインドフルネスという言葉。

マインドフルネスとは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」のことらしいよ。

マインドフルネス瞑想とかよく聞くよね
さて。
先日、サルのイラストがかわいかったせいでこんな動画が目に留まりまして。
それがたまたま都合よくマインドフルネスをテーマにしてびっくり(ラッキー)。
そんでもって、そこでモンキーマインドという分かりやすい例えに出会いまして。
これはもうぜひ皆様にもシェアしたいなと。

ちなみに、今まではPCでプログラムをめっちゃ同時に立ち上げて重くなった状態ってのが雑念まみれになった人の定番の例えでした。
でも、それよりどう考えてもサルの方がかわいい…。
結論:脳を疲れさせる原因は雑念です
とにかく疲れたーとか、怠い、やる気がでない。気分が鬱々とする。
こんな症状でお悩みの方…きっと私だけじゃないはずです。
ただ、もし疲れたと感じる理由が脳が疲れたーと感じているから、以上。とか言われたらどう思います?

どうゆうこと?
つまり脳がそう思いこんでいるだけかもしれなくて、本当はそんな疲れていないかもしれないという話があるのですよ。
たとえば、スゲー疲れたーと思っても、気分転換に違うことをするとスッキリして元気になったりしますよね。
これはどうやら、脳には何か1つのことに没頭するとリフレッシュできる性質があるためらしいのです。
逆に、脳が一番疲れることは何かというと、まさにその逆。
つまり、いくつものことが気になって1つ1つに集中できない状態が続くこと。
言い換えると、
脳疲労の一番の原因はズバリ雑念に振り回されること。
と言えるでしょう。
脳は同時にいくつもの情報やアイディアを処理しなければならないと状態に陥ると途端に生産性が下がってしまいます。
しかも、それでめっちゃ消耗する。疲れやすくなってしまう。
雑念という名のサルが電車に乗ってやってくる
もう、この例えが秀逸すぎて、今までなんとなく雑念…と捉えていた脳内現象がスゲースッキリと視覚化できたのでした。

マジ感謝!
想像してみてください。
駅のプラットフォームにサルが大量に居座っている状態を。
雑念でいっぱいの脳はまさにそんなカオスな状態です。
限られたスペース(脳)にこんだけサルがあふれかえったら、
そらー脳も疲れますよね。
雑念は追いかけなければ勝手に消える
雑念を追いかけない方法として瞑想があります。
以前、お寺で瞑想体験をさせていただいたことがあったのですが、
そこで初心者の私が住職さんに
「瞑想中は何を考えればいいのですか?」
とサルみたいな質問をしてみたところ…。
「本来、いろいろなやり方があるのですが、専門的なことは置いておいてまずは浮かんでくる考えを追いかけないようにしてみてください。」
というアドバイスをいただきました。

考えを追いかけない…。
確かに、そのときも30分ほど目を瞑(つむ)っている間に、
頭の中にはまるで空にたなびく雲の様子を早送りしたかのように無数の雑念が流れては消えていきました。
普段、意識していないと、その雑念1つ1つに引っかかっては、悩んだり怒ったり落ち込んだりしてる自分がいたんだなーと
このときはじめて自覚したというなかなかセンセーショナルな体験でした。
要するに、冒頭で紹介した動画の主張もこれと全く同じで、
雑念を追いかけるな!意味づけするな!ほっとけ!そのうち消えるから!
ということなのだなと妙に納得。
雑念なのかひらめきなのかそれが問題だ!
ただ、雑念を追いかけないのはいいんだけど、ひとつだけ気になる点があって。
それは、ぼんやり浮かんでくるアイディアを全部スルーしてると、
それってナイスなひらめきまで無視してしまうことにならない?
ということです。
そもそも、その考えがどうでもいいことなのか、一見どうでもいいことのようで実はその裏に凄くいいアイディアの種が眠っているのか、瞬時に判断することは難しい。
そこで、ちょっと考えた結果、1つ思いついたアイディアがあって。
それは雑念の中でちょっと気になるものがあったら、とりあえず付箋(ふせん)にメモしてホワイトボードか黒板もしくは机に貼っておくというもの。
この時、ポイントとなるのは、メモする時点ではそのアイディアに対して良いとか悪いといった価値判断を下さないこと。

イチイチ判断してたら脳が疲れてしまって本末転倒なので。
メモして、貼ったらいったん忘れる。
こうすると、ただ頭の中でスルーするよりも安心して忘れられるし、便利。
ただ、あまりに机周りが付箋だらけになってもあれなので、何かいい整理法を考えなければ(笑)
というわけで、いい整理術を知ってる方がいたらぜひ教えていだけると嬉しいです。
それでは、また。