どうも、レボログです。
今回は引き続き、
前回記事でご紹介したDaigoさんの本をヒントに
人生の幸福度を左右する意思決定の2つのクセについてシェアしたいと思います。
結論:完璧主義すぎる人は人生の満足度が下がる傾向にある
さてさて。
冒頭で紹介した本「後悔しない超選択術」によると、
人間には、何か行動した際にもたらされた結果に対する反応の仕方として2つのタイプがあるそうなのです。
それはズバリ
マキシマイザーとサティスファイザー

マキシマムザホルモンとサディスティック丸の内?

ぜったいワザとだろ。
マキシマイザーはその名の通り、完璧な結果が得られなければ何らかの不満を感じるタイプの人。
その一方で、
サティスファイザーは、完璧ではなくても70点くらいの結果が得られればそれで満足できるタイプの人です。
たとえば、テストで70点取って

ちっ、30点取り損なったぜ
と悔しがるのか

よしよし!7割取れればオッケーオッケー!赤点じゃねえし
と満足するのか。
誰しもが経験したことがあるテーマでいうとそんな感じ。
もちろん、これは、
失敗を反省しなくていいとか、
間違った問題を見直す見直さないとか、そういう話とは別の問題として捉えてくださいね。

解けなかった問題を見直すのはどんな分野でも大事だと思うので。
マキシマイザーとサティスファイザーは混ぜるな危険!
さて、ここまでで、
人間には、結果に対する捉え方として、マキシマイザーとサティスファイザー2タイプがいることがわかりました。

てことは…
察しのいい方ならお分かりかと思いますが、
人生に対して不満を抱きやすいのはマキシマイザー的な性格をお持ちの方である場合が多いようです。
理由は簡単で、
サティスファイザーが

うわー、お月様きれいだなー
といってる真横で、

いや、今日のは15夜じゃねえから、13夜だから。
とひねくれた発想で水をさしちまうからだろうが!ボケがぁぁぁ!!

どうした?
何か実体験に基づく恨みがこもっているように感じるのじゃが…
失礼しました。
でも、やっぱり世の中ってなかなか完璧な結果って得られないものですし、そこそこで満足できる感性の持ち主のほうがストレスの少ない人生を送りやすいと思うのです。

少なくとも、お友達として付き合うならサティスファイザーのほうがいい気がするなー
完璧主義の人って自分だけじゃなく、周りの人にまでそれを強要するところがありません?
自分にだけ厳しくて周りに優しいできた人なら全然問題ないんですけど。
というわけで、
もし、自分がサティスファイザー的な性格をお持ちでも、普段付き合う人の中にマキシマイザーな方々が多いとなかなかシンドイことになるかもしれないので付き合う方にはご用心ください。
人生って正解が1個じゃないことのほうが多い
そうなのです。
人生には正解が1つ…とは限らないことが多い。
いや、もっというと
どっち選択肢を選んでもそれぞれ75点と80点しか取れない場合だってある。

これがマキシマイザー的な性格の持ち主だと人生の満足度が上がりにくい理由の1つなんですね。
つまり、どっちを選んでも多少は不満な点が残る状況で

自分があのとき選ばなかった方を選んでたらどうなったんだろ…
みたいなことを気にしだしたら、無限に気にし続けることができてしまうのですよね。
だったら、むしろ意識的に

自分は70点で満足する!そしてあとは後悔せずにさっさと忘れて前に進むぞ!
と割り切るほうが賢明な気もします、精神衛生上も。
余談:診断の結果私は典型的なサティスファイザーでした
ちなみに、冒頭で紹介した本に載っていたマキシマイザー&サティスファーザー度数診断テストというのをやってみた結果、
私の診断結果は、典型的なサティスファイザーでした。
選択の結果に対して思い悩むことは少なく、結果の受け止め方はそのままに選択の合理性を高めていけば後悔しない選択をしやすい人になれるようです。
なお、Daigoさんがニコ生で取ったアンケート結果によると、
視聴者の中で、私と同じように典型的なサティスファイザーと答えた人の割合は19.9%だったそうです。

5人に1人くらいか。
最も多かったのが私より1つマキシマイザー傾向の強いマキシマイザー的傾向を持ったサティスファイザーで51.4%
ちなみに、最も割合の少なかった高レベルのサティスファイザーは全体のたった1パーセントでした。

宮沢賢治ファンかな?
というわけで、今回はここまで。
次回は(たぶん)マキシマイザー的な人が人生の満足度を高めるにはどうしたらいいのか?
みたいなテーマで書く予定ですので、よかったらチラッと見に来ていただけると嬉しいです。
それでは、また。