”何となく気になる”は才能を見極めるヒントになるか?

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「好きこそものの上手なれ。」

そんなことわざをご存知の方も多いだろう。

 

その一方で、

「そんなもんで、いったい将来どうやって食っていくんだ?」

そんな小言を耳にした経験を持つ方もおられるかもしれない。

あ、いきなり年寄りくさい導入でゴメンナサイ(汗

 

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”好き”が仕事になるかどうか

 

確かに、これはこれから仕事に就くうえで、あるいは転職を考えるうえで、

もしくは、敢えていったん働かないという選択をする上で、大きな関心事であるに違いない。

 

誰だって、基本的には嫌いことを仕事にするのは苦痛なはずだ。

一部のドM志向の持ち主は別かもしれないけど。

 

とはいえ、好きなことを仕事にすることは、なかなか難しい面もある。

 

野球が好きでも、プロ野球選手になれるのはほんの一握りだし、他の職業にしたって、ライバルが多ければ、熾烈な競争を勝ち抜かなければならない。

そこには、才能や能力はもとより、運の要素だって必要だろう。

とはいえ、今回メインテーマとしたいのは、別にこんなトップアスリートやトップエリートたちの生き馬の目を抜くようないす取りゲームのことではないので、まあ、ご安心(?)を。

 

今、”気になってしょうがない”ことってある?

 

先日、何となしにツイッター上を巡回していたら、為末大さんのこんなツイートが目に留まった。

 

そのリンク先の記事にも目を通してみたのだけれど、

 

要するに、物事が上達するとっかかりとして、

そのことがめちゃくちゃ気になったということがあったんじゃないかという内容。

 

冒頭のことわざの通り、
今まで、好きで好きでしょうがないから、それを続けることで上達するという図式が、無意識のうちに私の中で出来上がっていた気がする…ということをこの記事を目にしたことで間接的に自覚させられたわけだけど。

 

よく、偉人の伝記などを読むと、寝食を忘れるほど研究に没頭しただとかっていう話が出てくるので、

「え~、寝るより、食べるより好きなことなんて、私には無いよ~」

とややゲンナリしてしまったりすることもある中、

 

別に好きじゃなくてもいいけど、何となく気になっちゃうことってない?

 

という自分自身へのライトな問いかけから、自分の資質だとか、才能を発掘していくというのは、今までありそうでなかったアイディアで新鮮な感じがした。

 

ポイントは、誰かのプラスになれるかどうか

 

先ほどの(リンク先の)記事にも書かれていたけれど、

もちろん、気になることがすべて褒められたものであるわけではないだろう。

 

いくら気になるからと言って、最近、芸能関係者らのニュースとしてやたら目に付く違法薬物の使用&所持なんかはもちろん論外として、

 

そうでなくても、

たとえば、定食屋のメニューの数が気になって、必ずメモに取らなければならない人がいたとして、果たしてそれがどうその人の人生にプラスに作用するのかは、ちょっとわからない。

 

ただ、だからといって、それが無駄ということはないのだと思う。

少なくとも、それが気になったという事実があって、それは間違いなくその人の個性なわけだから、

それを無価値なことと切り捨てるのではなく、それをとっかかりにして、何か価値を生み出すことができないか、そうでなくても、自分とその周囲の数人くらい楽しませる何かができないか、そんなことを考えることから、新しい価値が生み出されることだってある気がする。

たとえば、全国の定食屋を回って、個性的なネーミングのメニューを紹介してみるとか。
それを実際に口にしてみた感想を写真付きで紹介することで、ファンがついて人気ブロガーとしてメディアで取り上げられるかもしれない。

そうでなくても、それを面白がってくれる人は、おそらく一定数いるはずだ。
また、ブログを見てくれた人のコメントなどをきっかけに、さらなるアイディアや価値が生まれる可能性だってある。

現在ある仕事の約7割はここ30年以内に生み出されたものだという。

今はまだなくても、アイディア次第で将来仕事になるかもしれない無数の可能性を自らの手で発掘してけるのだとしたら、ちょっとワクワクしてこないだろうか?

 

仕事といっても、サラリーマンだとか公務員だとか、今あるテンプレに自らを当てはめるばかりが能ではない。

一番シンプルに考えれば、誰かがそれに価値を感じ、必要としさえすれば、そこに仕事は生まれる。

IT分野の進化により、ユーチューバーしかり、ブロガーしかり、
今後、個人がアイディア次第で新たなナリワイを作っていける時代が到来するだろう。

そして、現在進行形でその技術的ハードルは下がり続けている。

 

”好き”を仕事に

 

そのとっかかりとして、自分の中にある、何となく気になることを追求していった先に、案外ゴールまでの道を指し示す割と頼れるヒントが見つかるかもしれない。