【キルラキル】女子高生がセーラー服を脱ぎ捨てるまでの物語(感想)

マンガ・アニメ

またまたとんでもないアニメに出会ってしまった…。

 

Q:もう5年も前の作品なのに、なぜ今まで出会わなかったのか↓

 

答え:それはアマゾンプライムで観れなかったからです。

 

というわけで、またまたアマゾンプライムがいい仕事をしてくれました。

 

キルラキルを観るならアマゾンプライム

 

 

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服が人類を支配するという意味不明な設定なのに最高に熱い!

 

史上最強半裸アニメの異名は伊達ではない。

半裸にも関わらずイヤらしく感じないのは、疾風怒濤のギャク…というか8割型

満艦飾マコという奇跡的としかいいようのない天然キャラのなせる業だと思った。

 

熱血とシリアスとギャグセンス。

 

どこか懐かしいキャラクターデザイン。

もう見るもの聞くものすべてがあまりにも心地良すぎた。

 

レボログ
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キャラデザ、声優様たちの演技、どこかレトロな背景や世界観。文字のフォントに至るまですべてが趣味良すぎで…好き。

 

もちろん、

纏流子(まといりゅうこ)、鬼龍院皐月(きりゅういんさつき)という主役二人も凛々しくカッコよく魅力的…だし、

四天王やヌーディストビーチもいい味だしてるけど、

 

なんといっても。

この作品にほかのバトルアニメとは一線を画す破壊力とクレイジーな魅力を与えているのは、

満艦飾マコ率いる満艦飾ファミリーなのは間違いないのです。

レボログ
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こんだけ破壊力満点のキャラクターにはなかなかお目にかかれるものではありません。てか、わけわからんコロッケ食べてみたい。

 

どんなシリアスな場面でも、いやいや、むしろシリアスな場面ほど疾風怒濤のギャクの連打を挟んでくる空気の読まなさはもうボクシング世界チャンピオンも真っ青なのですよ。

 

たしかに、あれを邪魔と感じる人もいるかもしれない…という意味では人を選ぶ作品なのかもしれない。

 

だけど、私は終始それが楽しみで仕方なかった。

 

最後の方なんて、もう流子ちゃんがピンチになればなるほど、満艦飾マコの登場を黄門様の印籠がごとく心待ちにしてましたから(笑)

 

 

 

レボログ
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たぶんこういうノリって、

天才バカボンやおそ松くんといった赤塚不二夫的な昭和ギャクアニメへのオマージュなのかなーと勝手に思ったりもしてました。

 

 

PS:ネタバレ嫌いな人は読まないで本編を先にどうz

 

笑えて泣けて、もうわけわからんです。でも間違いなく最高ですよ、キルラキル。

 

※ここからはネタバレ含みます。

 

最終話。

鮮血との別れを女子高生が制服を脱ぎ捨てることと重ねる演出…あればズルいですよ。

 

女子高生が制服を脱ぐってこういうことなのか!

当然そんなわけないんだけど(笑)、なぜか妙に腑に落ちてしまったじゃないか!

 

 

女子たちはみんなみんなそれぞれの闘いを終えて、

みんなそれぞれの鮮血(セーラー服)を脱いでいくんだ、と。

男子がボケーっとしてるすぐそばでそんな物語を完遂していたんだと、俺はそんなことも知らずに今まで何をしていたんだと(笑)

 

 

よくよく考えると、

人は人!服は服だ!

 

という纏流子の決め台詞もまったくもって意味不明なんだけど、

意味不明なテーマを感動的な物語にまとめあげるだけの熱量をもっているのがこのキルラキルという作品なのです。

 

というわけで、アニメってやっぱりいいものですね(※はるお)。

レボログ
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※失礼しました。御大

 

それではまた。