どうも、レボログです。
以前、私が尊敬するあるブロガーさんがこんなことを書いていました。
「あなたが100点だと思って書いた文章は、他の人の目から見たら50点かもしれない。」
パッと見た感じ、
ちょっと辛口なことを書いているようにも思えます。
でも、この言葉に出会った瞬間、
私の中で書くことのハードルがふっと消え去ったような感じがしたのです。
完璧なんかありえない!だから思い切り書こう!
人は、常に変化し、そして成長していきます。
つまり、裏を返せばいつでも伸びしろがある状態。
切り取った「今、その瞬間」は常に発展途上なんですね。
だからこそ、1年前の自分が書いた文章を読むと
こっ恥ずかしくて思いっきり手直ししたくなったりもします。
つまり、書き続けた一年分だけ
書くことの経験値がたまってレベルアップしたということなのでしょう。

なぜなら、文章というのは基本的には書いたら書いた分だけ上達するしくみなので。

もちろん、毎回どうやったらいろんな人に読んでもらえる読みやすい文章になるだろう?という工夫とか試行錯誤は必要だけどね。
どうせ100点を目指せないんだもん、気にしたってしょうがないじゃないか、母さん。
私の場合、そんな開き直りが、書くことの気楽さや楽しさを思い出させてくれました。
大丈夫。下手くそな文章は、未来の自分が手直ししてくれるから。
ただし、手は抜かないこと
気楽に、自由に思いっきり書く。
ときには、PV数なんか気にせず書きたいことを心の赴(おもむ)くままに。
ただし、完璧を目指さなくていいからと、手を抜いた文章を書くのはアカンですよ?
ブログ飯で有名な染谷さんも、本の中でこんな指摘をしてくれています。
不思議なことに、手を抜いて書いた文章は必ず読者に伝わります。普段、全力で書いているのにもかかわらず、たまたま手を抜いて書いた記事を初めて読んだ読者はどう思うでしょうか?
恐らく、「つまらないし、ありきたりな」文章だと思われ、その後、あなたのブログには二度と訪れないことでしょう。1回の手抜きが、すべての印象を決めてしまったのです。
だからこそ、「昨日飲み会だったから、今日は適当でいいや」という状態で記事を書くぐらいなら、更新しないほうがマシです。
今やブログ飯は、人に読んでもらえるブログを目指すすべてのブロガーの教科書ともいえる存在で、いろいろなブログで推薦図書として名前があがるほど。
ブロガーとして生きていくうえで身につけなくてはならない考え方がギュッと詰まった1冊ですので、まだ読んでいない方はこの機会にぜひ目を通しておいてください。きっとまだ間に合います。
先ほど、完璧な文章なんてムリ!という話をしました。

ん?
完璧な文章がムリなら…いったい何をめざして書けばいいの?
ブロガーが目指すもの。
それは、今、自分が書ける最高の1記事です。
知識も経験も情熱も、
ユーモアもわかりやすさも、
今の自分が込められるすべてをその1記事に全力投入してください。
それがあなたが”今”書くべき最高のブログ記事です。
しかして、完ぺきではない。
でも、それでいいのです。
完璧な文章は逃げ水のようなもので、
追っかけても追っかけても手に入るものではありません。
今手に入らないのはもちろん、
1年後だって、
2年後だって、
その先の未来の自分に比べたら、
いつだって未熟な文章を書いているに違いないのです。
でもそれでいいんです。

ご覧いただきありがとうございました!