歳をとるほど、1年が早く人生がつまらなく感じてしまう理由

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どうも、レボログです。

 

今回は、世間でよく言われる

歳をとると1年経つのがあっというまだね~

をテーマにその理由と、じゃあどうすれば年齢を重ねてもワクワクした人生送れるのか

まとめてみようと思います。

 

では、さっそく。

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結論:時が経つのがあっという間に感じるのは、人生がルーティーン化しているから

 

子供の頃、とくに小学校の6年間や中学校3年間は、メチャクチャ長く感じられたものです。

 

でも、大人になると3年なんて結構アッという間…。

レボログ
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この違いは一体何なんでしょう。

それは、ズバリ人生で出くわす新鮮な出来事(初体験)が激減しているから。

 

小学生の頃なんて、毎日毎日、発見とチャレンジの連続。

好奇心を刺激される機会には事欠かなかった…。

 

それが30歳、40歳、50歳、と年齢を重ねれば重ねるほど、

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あ~はいはい、またこのパターンね。

という感じで、一度経験したことを再度経験するみたいなことしか起きなくなる。

 

ジャネーの法則:20歳で人生の半分は終わっている!?

 

実は、この歳をとるほど人生の経過時間が早く感じてしまう現象は、

ジャネーの法則という心理学的にも証明された有名な法則だったのです。

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マジか。

ジャネーの法則は19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者、ポール・ジャネの著書において紹介された法則。

主観的に記憶される年月の長さは年少者には長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。簡単言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば。50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

引用元:ジャネーの法則ーWikipedia

 

いかがでしょう。

 

イマイチよくわかんねんだけど。

要するに、「人生のある瞬間に感じる経過時間は年齢と反比例」するということです。

 

具体的には、

1歳の1年を365日とすると、

5歳 では 73日。
10歳 では 36日。
20歳 では 18日。
80歳 では  4日。

に感じるということになります。

1年が体感4日はスゲーな。

 

人は歳をとると保守的になる?

 

「もう、若い頃みたいに冒険できないよ~」

という年配の方をたまに見かけますけど、

 

果たして、本当にそうでしょうか?

 

かの有名なケンタッキーフライドチキンの生みの親→カーネル・サンダースさんが、起業に挑戦したのは60歳を過ぎてからだといいますし、決してそんなことは無いと思うんだけど。

レボログ
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ま、年齢を言い訳にしやすいってのはあるよね。

 

もちろん、体力の衰えとか、昔みたいに頭がキレないとか、ある程度事実かもしれないけど、それを言ってても時間は戻ってきませんし、誰にとっても今日が人生で一番若い日なのは間違いないので、そういう思考はナンセンスだと思います。

 

人生の持ち時間を増やすには、新しいことに挑戦するのがベスト!

 

確かに、ジャネーの法則というものを知ってから、自分の人生を振り返ると、

レボログ
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うんうん、たしかに

と頷けてしまうのもまた事実。

というか心理学的に証明された法則なので恐らく人類全員に当てはまるのでしょう。

 

ゆえに、まったく無視することはできないんだけど…しかし!

何歳になっても、人生を充実させて濃密な時間を過ごす方法はあります。

 

それは、新しいことにチャレンジすること。

 

ジャネーの法則もそうですが、

1説によると、人生経験を経るほどに時間経過が短く感じてしまうのは、年々、初体験の数が減ってしまうからだとか。

つまり、新鮮味のない、退屈な時間が増えてしまうということですね。

 

思い返してみると、

小学生の頃は、毎日、ワクワク、ハラハラ、ドキドキする初体験の連続でした。

 

その当時は、人生経験がなかったから、黙ってても初体験の方からやってきてくれたんだけど、

大人になれば、それもなかなかむずかしい。

 

というわけで、自分から積極的に新しいことに挑戦していくことで、

脳への刺激が与えられて、若々しく充実した人生を送れるようになる可能性がかなり高くなる。

 

もちろん、慣れ切ったルーティーンに身を任せるのは楽っちゃ楽です。

 

レボログ
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私自身、最近だいぶその傾向が表れてきたなーと感じてきたので、この記事を書きつつ、自分に喝を入れてるわけで…。

ただ、そんな生活をダラダラと一生懸命送っていると、気づいたら浦島太郎みたいなことになってしまう(わりとマジで)気がするので、

ちょっと怖くても、意識的に未知との遭遇をスケジュールに盛り込んでいかなければ!

 

とはいえ、ちょっとしたことでいいと思うのですよ。

 

いつもと違う道を通って帰宅するとか、

立ち寄ったことのない定食屋に入ってみるとか、

始めていく美容院で髪を切るとかね。

 

慣れ親しんで快適なコンフォートゾーンから1歩抜けたところに、

新しい発見や感動、そして成長の機会が待っているともいいますし、

日々、ちょっとしたことから刺激的な体験を自分にプレゼントすることを習慣化すると、いつまでも若々しく充実した人生を過ごせるかもしれませんよ、という話でした。

レボログ
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初体験の習慣化は…きっとマンネリ化しないはずだ。

 

それでは、また。