そうだ、そうなんだ。
日本には、ジブリがあったじゃないか。
ジブリ・パーク。 なんで、今まで思いつかなかったんだろう…。
千と千尋の神隠し、もののけ姫、魔女の宅急便、ハウルの動く城、風の谷のナウシカに、耳をすませば、崖の上のポニョ、天空の城ラピュタ、そして、となりのトトロ。
大人も子供も一度は見たことのある名作アニメーション映画の数々。
その世界を実際に再現すると考えただけで、もう、ワクワクが止まらない。
これぞまさに、日本が世界に向けて放つ最高のエンターテイメント施設ではないか。
施設の見取図はこんな感じ
愛知県が提供している予定図によると、施設は大きく分けて5つのエリアから構成されるようだ。
アミューズメント施設ではないっぽい?
例えば、もののけの里のイメージボードなんかをみると、どうもちょっとした自然公園というか、豪華なアスレチック場といった感じ。
宮崎駿さん、豪華で手の込んだテーマパークよりどこか素朴で自然豊かな環境での知育…みたいなコンセプト好きそうだからなあ…。
ただ、個人的な意見を言わせてもらうと、
祟り神とか…ただのジャングルジムにしてしまうにはあまりに勿体ない。少なくとも動かさないと…って追っかけられたら大人でも怖そうだけど(汗
そう考えると、
アイディア次第では、USJのジョーズのような一大スペクタクルエンターテイメントがいくらでも作れただろうに…。あ、まだそうならないと決まったわけじゃありませんよね。
失礼しました。
ちなみに、
もともと公園内には、トトロに登場するさつきとめいの家が建っていたという。
すると、今回の構想は、その拡張版という感じかな。
これまた個人的な意見だけど、
どうせなら、ディズニーランドと並ぶような一大テーマパークを目指して欲しかった。
そこからすると、今回の構想はどう見ても、”豪華な公園”だもん(笑
最初の見取り図を見る限り、敷地面積もそれほど大きなものにはならない様子。
さつきとめいの家がある受付エリアとの規模の比較から推測したものなので、まだ何とも言えないけれど。
ただ、どうもジェットコースターのような乗り物系は、作られそうにないんだよなあ。
ワンチャン、ハウルの動く城ゾーンに作られる可能性も…って、あ、そこはエレベーター棟なのか、じゃダメか(笑
それでも、完成すれば、愛知県の観光の目玉のひとつになることは間違いなさそう。
鈴木プロデューサーが勝算の無いプロジェクトにゴーサインを出すわけもないので、きっと、映画同様、まだまだびっくりする仕掛けが隠されているんでしょう。
ただ、アミューズメントパークではなく、映画村というか、ジブリランド…じゃなくてジブリパークがある種のジブリファンの聖地みたいになって、それが三鷹ではなくて愛知県にできるというのも、なんだかちょっと妙な気がする。
別に愛知県をディスってるとかではなくて、
もともとジブリ作品の舞台のモデルは、ビッグベンのあるロンドンや、台湾の九份(きゅうふん、ジォウフェン)など世界中に散らばっていて、
それが、ジブリ作品のスケールの大きさとか、まだ見たことがない素敵な世界を想像させてくれるワクワク感に一役買っていた気がするので。
余談だけど、
できれば、天空の城ラピュタを再現したゾーンも見たかったなあ…ただ、”天空”ゾーンはさすがに予算的にムリがあるよなあ。
ん?
何か視界が悪くなってきたけど…
風も強く…
それに稲光も…
あれ、これって、
もしかして、竜の巣か!?ど、どわああああああ。
てな感じで、
気が付いたら、隠しエリアに到着。
からの腕長ロボットがお出迎え…なんて大仕掛けとか、あったら思わずひれ伏しちゃうんだけどな(笑
まだちょっと先のことだけど、
とりあえず計画中止にだけはなりませんように。