【脱・承認欲求!】他人ウケより自分ウケをねらおう!

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どうも、レボログです。

 

 

最近、SNSでもなんでも、

他人ウケしてナンボみたいな風潮が蔓延していてシンドイ…みたいに思うことってありませんか?

 

レボログ
レボログ

はい?そんなこと思ったことないけど?

 

そんな方にはきっと

この記事はあまり役に立たないと思う。

 

というわけで、ここからは他人の目線が気になって、本当に自分がやりたいことを見失いかけている…そんな方むけに書いていきます。

 

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そもそも、他人に”ウケる”ってどういうこと?

 

あのおじさん、

鼻毛飛び出してて、しかもそれが白髪(しらが)でマジウケる(笑)。

 

こういうのが他人ウケなのかは…さておき。

 

 

ここでは他人ウケの定義をとりあえず、

自分以外の誰かの要求に応えること。

 

としておきます。

 

 

新米ユーチューバーの苦悩と葛藤

 

たとえば、

あなたが新米のユーチューバーだったとしましょう。

 

さて、まずはどんな動画を投稿しますか?

 

まあ、

ここはとりあえず、自分がそこそこ興味のある(あるいは得意な)分野を選んで動画をアップしてみたとしましょうよ。

 

レボログ
レボログ

さてさて、まあ、最初だし、100回くらい見てもらえたらOKかな。

 

そんなふうに予防線を張りつつ、低めに目標設定したにも関わらず、

結果はそれをさらに下回り、再生回数10回とか下手したら1桁とかしかいかなかったとします。

 

 

レボログ
レボログ

な~んだ。

ユーチューブなんてどうせ視聴者はキッズばかりだし、オワコンじゃん。

 

といって、投げ出す投稿者が多い中、それでも、あなたは辞めずに動画投稿を続けます。

なぜなら、あきらめの悪い男(女)だから!

 

 

 

さて、そうなると次に考えるのは、

どうやったら自分の動画を多くの人に見てもらえるか?

ということではないでしょうか。

 

そこで、あなたは、自分が動画投稿していこうと思っている分野で再生数が伸びている動画を片っ端から研究してみることにしました。

 

ネタの選び方、サムネのデザイン、タイトルの付け方から始まって、

 

・タグはどうなっているか?

・動画の再生時間はどのくらいか?

・テロップの頻度やエフェクトの使い方は?

 

あるいは、

・コメントにはどんな内容が書き込まれているのか(視聴者の反応は)?

 

など、ヒットしている動画に共通する特徴をノートに書きだしてみます。

 

そして、それを踏まえたうえで動画を作って投稿してみると、

見事、当初の目標だった100再生回数を突破!

 

それに味を占めたあなたは、

同じような動画を立て続けに3本アップ。

 

それぞれ再生回数は200回、300回を超え、チャンネル登録者数も100人を突破しました。

 

 

レボログ
レボログ

な~んだ。

こんな簡単なことだったのか。

 

しかし、しばらくすると、

同じような動画を上げても、それまでのように動画の再生回数は伸びなくなりました。

 

 

理由は単純。

競合するユーチューバーたちが

な〇さわくん
な〇さわくん

これは再生数稼げるぞ。

と同じような動画をこぞって上げ始めたのです。

 

そこで、あなたは、さらに別のタイプの動画を上げ始めることにしました。

もちろん、入念な市場調査は怠らず、再生回数が伸びそうなものだけを選んで。

 

しかし、その動画も思ったほど再生数は伸びません。

 

理由は、自分でもなんとなく心当たりが…。

それは、それらの動画が他人ウケすることだけを狙って作られたものだったからです。

 

レボログ
レボログ

お前ら、どうせこんな動画がみたいんだろ?

 

そんな意識で作った動画は、どうしても細部のクオリティーが下がり

それを楽しんで作っている人の動画と比べると質的に見劣りしてしまいます。

 

 

そして、

そこであなたはふと思うのです。

 

レボログ
レボログ

今、俺が作ってる動画って、本来俺が作りたかったものと全くかけ離れてるし、作ってて全然楽しくない…てか、もはや動画投稿がただの義務になってる。

 

 

視聴回数を伸ばそうと他人受けばかりを狙った結果、いつのまにか

本来自分が何をつくりたいのかという視点がすっぽりと抜け落ちていたのです。

 

レボログ
レボログ

てか、オレが作りたかったものってなんだっけ??

 

 

 

どんな分野でもそれを心から楽しんでいる人がいるという事実

 

 

だいたいどの分野でも、トップにいる人というのは、

自分が取り組んでいるビジネスや趣味を心から楽しんでいるものです。

 

というか、自分が大嫌いな分野で頭角を現した人なんて私は知りませんし、多分いないでしょう。

 

 

自分が愛する分野を心から楽しんでいる。

つまり、いいかえれば、思いっきり自分ウケを狙っている状態とも言えます。

 

レボログ
レボログ

自分が楽しめるもの。ワクワクできるもの、面白いと思えるものに没頭している状態ってことだね。

 

もちろん、お金が絡めば多少は他人の欲求とのすり合わせが必要になる面も出てくるでしょうが、

それでも、基本は他人ウケより自分ウケ。

 

自分が楽しんでいるからこそ、情熱をもって質の高いサービスを提供できたり、面白いものをつくり続けることができる。

 

そして、続けていれば

徐々にではあっても、自分と似た感性の持ち主がそれを面白いと思ってファンになってくれたりします。

 

ただ、そういう正のループって他人受けばかり狙っていたんじゃなかなか生まれにくいんじゃないでしょうか。

 

レボログ
レボログ

というか、他人のためだけに作りたくもないものを作るなんて、

そんなシンドイこと続かないでしょ、フツー。

 

G三
G三

よしんば続いたとしても、やっつけ仕事確定じゃろな。

 

 

他人の要求はうつろいやすいもの

 

 

昨日は

「ステーキが食べたい!」

と言っていたのに、

 

次の日になると、

「寿司が食べたい!」

と平気で仰る。

 

それが他人様の欲求というものです。

 

そんなものに振り回されていたんでは、

とても落ち着いた気持ちでモノづくりなんて出来やしない。

 

おまけに、自分が情熱を持てないジャンルでいい仕事なんて出来ないんですから、

ここは老舗の頑固店主よろしく

 

レボログ
レボログ

ウチは全部店主のお任せだよ!

くらいの強気も、好きなことを続ける上では大事なことだと思うのです。

 

 

自分にウケればとりあえず満足

 

他人の欲求はわからなくても、

自分の心が求めているものは、基本的に自分で把握できるもの。

 

レボログ
レボログ

自分の欲求こそじつは見つけにくい・・・

という哲学的な話は置いておいて。

 

 

少なくとも、

 

 

レボログ
レボログ

これは作っていた楽しい!

時間を忘れて没頭できるゾ!

 

 

とか

 

レボログ
レボログ

これは、完全にトレンドに乗っかろうとしてるだけの作業だな…ダルっ。

 

みたいな体感は得られるはず。

 

 

そしたら、その欲求に従って、

自分の心を満足させることを考えてみましょう。

 

誰がなんと言おうと、この世界で自分だけは、

自分の作ったもの、表現したものを心から楽しんでいる。

それがモノづくりの原点なのですから。

 

レボログ
レボログ

ま、作ってて楽しかったし、それでいっか。

 

マイペースでつづけることが何よりも大事

 

継続は力なり。

 

これは手を変え品を変え、

いろんな人が言っていることだけど、私もそう思う。

 

そして、続けるためには、まず自分が楽しめる状態を維持しないと。

 

レボログ
レボログ

自分が楽しんでいる=つまり自分ウケしてる状態ともいえるね。

 

 

自分ウケしてれば、勝手に個性的になれる

 

 

他人ウケを狙ったものって、どうしても似通ってくるんですよ。

 

だって、今何がウケてるかなんて、

ちょっと目端の利く人間なら誰だってわかることだから。

 

 

ウケるためにはユニークでなければいけないのに、

ウケを狙った結果どんどんありきたりになっていく…何とも皮肉です。

 

ただ、自分がイイ!と思うものを追及していると、

個性なんて意識しなくても勝手に発揮されるもんなのですよ。

 

たとえば、あなたが黄色い服を着たい!と思ったとして、

周りがみんなピンク色の服を着ていたら、それは個性ですよね?

 

でも、流行を取り入れつつウケを狙ってピンクで固めたら、せっかくの個性が死んでしまう。

ただ自分らしくあればよかったのに、余計な知恵を挟むことでフツーになってしまうのはちょっともったいない気がしませんか?

 

他者目線を加えるとなおよし。ただし余裕があればね

 

ここまで、他人ウケを狙うより自分ウケを狙った方がうまくいく…ということをくりかえし書いてきました。

 

とはいえ、優秀なクリエイターの方々が口をそろえて言うこと、

というのもありまして。

 

それは、自分が求めるものと、他人(世の中)の求めるものとの妥協点を見出していくことも大事だよ!

ってやつなんですね。

 

まあ、

私がここまで書いてきたことは、いわば理想論みたいなもので、

クリエイターの方々がおっしゃることは、これはこれでごもっともなことなのです。

 

 

ただ、この記事で想定している読者さんというのは、

 

バリバリ第一線で活躍されているプロのクリエイターというより、

どちらかというとアマチュアとしてモノづくり(それこそ新米ユーチューバーなんてまさにそれ)に携わり始めた人たちなので、

 

そんな方々向けに何か伝えるとしたら、

他人ウケを考えるより、まずは自分ウケできるものを作った方が楽しく続けられるよ。

ということになるんだろうな、ということなわけです。

 

というわけで、

最後にダサい言い訳を挟んでしまい、

恥じる…

 

以外の言葉が出てこないわけですが、

 

とりあえず

今回はこのへんで。

 

レボログ
レボログ

ご覧いただきありがとうございました!

 

それでは、また。