どうも、レボログです。
今回はNBAプレイヤー図鑑ということで
未来のセルティックス…いや、未来のNBAを背負って立つ存在(だと個人的には思っている)
ジェイソン・テイタム特集をお届けいたします。

とはいえ、
あくまで知ってる範囲+独断と偏見でお伝えいたしますけど!

お前さん、確か最近、楽天TVに加入したんだっけ?
そう、プレイオフ開幕と共に、割と熱心にNBA観戦をしつつ、
ビデオゲームの方はほったらかしの日々が始まったのだった…。

どっちかっていうと、そっちがメインじゃねえのかよ!

…ま、メインはこのブログだ(笑)
では、そろそろ始めてまいりましょー。
ポスト”コービー”の座は譲れない!?
とはいえ、ここでウィキに乗ってるような身長・体重から始まって出身校は…子供の頃はみたいな話から始めても…ねえ?

そんなん書いてて退屈だし。

とかいいながら、
ノビツキーの記事書いたときはかなりウィキのお世話になってたみたいじゃねえか。

ま、人間生きてりゃ考えも好みも、
ブログの書き方だって変わるってもんさ!
というわけで、テイタム君には、どこかマンバメンタリティーのコービー大先生を彷彿(ほうふつ)とさせるところがあるなーと思ったという話から。
コービーにせよ、レブロンにせよ、
いずれ大スターとなるプレイヤーというのは、
ルーキーシーズンからどこかベテランのような落ち着きと成熟したメンタルを持ち合わせているものでございまして…いわゆる大物の風格ってやつ。

あ、キング。久々の早めのオフをどうお過ごしですか?
たとえば、マスコミへの対応ひとつ取っても、
実に巧みというか

手慣れてるなー。
と感心させられるわけでございます。
2018年のオフシーズンのこと。
8月15日(現地時間14日)、現地メディア『Bleacher Report』は、2018―19シーズンを迎えるにあたり、“ゴリ押しすぎ選手”という謎のレッテルをレナードら5人の選手に貼(は)りつけたそうな。

ごり押しすぎって…過大評価されてるってこと?
それともプレイスタイルが強引だってこと?

ゴリ!押しすぎ!な選手ってことじゃね?
余計ワケ分かんねえ…
てか『志村!後ろ!』みたいにいうな(笑)
ま、それはともかく、記事の内容が批判的だったのは間違いなく、
何を隠そう、その5人の中にジェイソン・テイタムの名前も上がっていたのです。

現地メディアってのは、2年目の新人に対しても容赦ないのうー。
ま、私なら、そんなん書かれたらブチ切れ…はしないけど、
あまりいい気分はしないだろうなー。
しかし。ジェイソン・テイタム氏の対応は実に見事なものでした。

もう軽々しくテイタム君なんて呼べない。
※画像はイメージです。
8月20日(同19日)、『ESPN』の記者からその記事について聞かれたテイタムはこう答えたといいます。
「(その記事は)見たよ。でもその記事が良かろうと悪かろうと、僕が動じることはない。みんなそれぞれの意見を持ってるわけだし。それに僕の仕事はバスケットボールをプレーすることで、彼らの仕事が記事を書くことなんだ。だから僕は自分の仕事をやり続けるだけさ」。
どう?
21歳の若者とは思えないでしょう?
感心するのは、
記者を悪く言うどころか、
むしろ(批判的な内容を書いて購読者を集めなければならないという)記者の立場に配慮すらしてコメントしているように見えるところ。
この対応ひとつとっても、他の若手選手とは一味違うな!というか全体が俯瞰的に見えてるなと。
つまりは、大物になる予感しかしないわけです。
やっぱりコービー先生から指導を受けていた!
ルーキーシーズンとなった昨シーズン、
テイタムは80試合すべてに先発出場するという快挙をなしとげました。
ちなみに、
出場時間平均30.5分で
スタッツは平均13.9得点、5.0リバウンド、1.6アシスト、1.0スティール
という立派な数字を残しています。
さらに、
フィールドゴール成功率47.5パーセント、
3ポイントシュート成功率43.4パーセント、
フリースロー成功率82.6パーセントと、
シュート面でも文句なしの高確率を残し、
当然のようにオールルーキーファーストチームに選出。

新人王の座は、惜しくもベン・シモに譲っちゃったけど。
そんな、ベンシモ…じゃなくてテイタム。
オフシーズンには、私の読み通り(笑)、引退後もまだまだキレッキレなコービー先生から直接指導を受けていた(!)という話です。

ジミーバトラーみたいにテイタム君もユーチューバーデビューしてくれねえかな‥。活動はオフシーズンだけでいいから。

コービーにフェイダウェイ教わってみたbとか、そんな動画投稿したら再生数えぐいことになりそうだな。
実際に、ジムで一緒にトレーニングをし、シグネチャームーブのポストムーブやフェイダウェイを見せてもらい、またNBAプレイヤーとして成功するための心構えななどのアドバイスをもらったといいます。

テイタム君いわく
「いろいろと質問させてもらい、彼の考え方、成功を収めるために何をしたかを教えてもらった」そう。
身長体重、プレイスタイルなどコービー先生を彷彿とさせる面の多いテイタム。
近い将来、エースとしてチームの勝利を託される場面も多くなるでしょう。
そうなると、
勝っても負けてもマスコミやファンからいろいろ言われるのは目に見えている。
となると。
コービー先生のように、周囲の雑音やプレッシャーをはねのけながら、NBAのトップに君臨してきた大先輩をメンターに持つことは彼にとってものすごいプラスなことだと思うのです。
テイタム「僕はピアースの後継者になりたい」
子供の頃から、コービーがお気に入りだったというテイタム。
ただ、現地メディア『ESPN』の記者から「NBAでどんな遺産を残したいか」と聞かれ、こんな風に答えています。
「僕はポール・ピアース(元セルティックスほか)の後継者になりたい。僕はキャリアすべてをここで過ごし、チャンピオンシップを勝ち取り、ボストンの街が愛してくれる、そんな選手になりたいんだ」。
実は、テイタムの父親も彼に、こんなアドバイスを送っています。
『よく聞くんだ。お前は“The Truth(ピアースの愛称)”のプレーを見る必要がある。ポール・ピアースだ。彼は身体能力がある選手だが、(リーグで)最も身体能力があるわけじゃない。だがこの男は毎回、ショットを放てるように、スペースを見つけているんだ。彼こそが、まさにお前がお手本とすべき選手だ。お前にはサイズとフットワークがあるだろ』
それ以来、若かりし頃のテイタム少年は、
将来自分がプレイすることになるセルティックスのレジェンド・ピアースのプレイを繰り返し見るようになったとか。

連敗続きのドアマット時代もチームを支え続け、
やがて同じくウルブス、スーパーソニックス(現サンダー)を支えてきたKG、アレンというチームメイトを得てついに悲願の優勝を成し遂げた…私的にはNBA史に残る美しいストーリーだと思うな。

当時ファンが優勝待ち望んだメンツ3人がそろって悲願を成し遂げたんじゃもんな…。
さいわい、
今のセルティックスはかつてのようなドアマッドチームじゃないし、カイリーやヘイワードといったスター選手も多数在籍してイーストのトップを争うチームに変貌を遂げています。
ただ、昨シーズンは、ファイナルまであと一歩というところで涙をのんだのも事実。
となると。
やはり、ここはテイタムが成長した分だけ、チームは勝利に近づける…そんなふうに期待しないわけにはいかないでしょう。

できれば、MJやコービーのような久々に現れた生粋のフランチャイズプレイヤーとして、セルティックスの黄金時代を築く立役者になってほしいもんだぜ!
いきなりレジェンドラリーバード超え快挙達成かよ!
昨シーズンの極めつけは、なんといってもプレイオフでの大活躍でしょうね。
エースのカイリー・アービングらが欠場する中、チームをけん引したテイタムは、
なんとルーキーながら5試合連続で20得点以上を記録。
これは、これまでラリーバードが持っていた新人での球団記録4試合連続を抜いて歴代最多。
しかも。
20歳以下の選手として5試合連続20点越えは、こちらもNBAのプレイオフ史上初というオマケつき。

これはヤバい…。
たしか、そんな言葉もあったような…とにかくスーパースターは勝負強いということで!
昨シーズンのプレイオフを見る限り、テイタムにはスーパースターとしての資質が十分備わっているように思えます。

というわけで、スイープチームどうし、
バックスとの事実上のカンファレンスファイナルも見逃せないぜ!
おわりに
トレードラインぎりぎりの今年2月。
アンソニー・デイビスとのトレードの交換要因として、テイタムの名前が挙がったことがありました。
テイタム自身、本音では生涯セルティックスを希望しつつも、
『(ほかのチームに)求められるのは、光栄なこと。それに、これはビジネスだということも理解しなければならない。』
とやはり20歳の若者とは思えない大人な対応。

アメリカでも、サトリ世代なんてあるんだろか??
ただね、もう少しワガママになってもいいと思うワケさ。若者らしく(笑
若き日のジョーダンにせよ、コービーにせよ、もう少し…いやもっとかなりエゴを前面におし出して、
「俺はこのチームに残りたい!トレードなんて冗談だろ?」
とかいってそうじゃない?(※)
※あくまで勝手なイメージです。
また、あるとき
テイタムがESPNのインタビューに答えて曰く
『僕は自分のバスケットボールをプレイするだけ。そして自分がコントロールできることに集中しなきゃならない。テレビで見聞きすることに困惑させられることもない』

とな。
確かに、マスコミへの受け答えとしては100点だけどさ、純粋な本音じゃないのも分かるわけで。
ただ、もちろん、これを自分の事として置き換えてみたら
(自分はバスケットをプレイすることが仕事で、どこでやるかは大きな問題じゃない。だからトレードとか根も葉もないマスコミの報道に振り回されてイチイチ感情的になりたくない。もっと集中したいことがあるんだ!)
って思いも理解できるのでね、ムズカシイところ。

あまり奔放すぎると、もう少し大人になれといい、
お行儀が良すぎると、もう少しワイルド(わがまま)にという。
ホント、ファンってカワイイヨネ。

ただ、トータル21歳のアスリートとしてメンタル鬼ですよ!(たぶん)
なんか、尻つぼみになっちゃったけど、
今後の大成を期待しつつ、
イチファンとしてず~っと成長を見守っていきたいと思う選手がまた一人増えたのですた。

ですた(笑)

まずは、今期プレイオフから!目指せ!打倒バックス!
それでは、また。