食欲を我慢しない人ほどダイエットはうまくいく!?

ダイエット

「俺は、大学受験の時、一日12時間以上勉強してさあ…。睡眠時間は一日3時間くらいだったよ。」

有名大学出身の知人に、折に触れてそんな自慢話をする方がいます。

 

確かに、話を聞くとすごそうなのですが、

一方で、東大合格者は平均で7時間以上睡眠をとっているというデータもあります。

 

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食欲を我慢しすぎない→これがダイエット成功のコツ

 

ムリに自分を追い込んで睡眠時間を削って勉強するか、

それともしっかり眠りながらムリなく勉強をすすめるか。

 

そのどちらが効率的かは、

先ほどの東大生の平均睡眠時間の話から明らかでしょう。

 

レボログ
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むしろ中途半端な学歴の人ほど寝なかった自慢をしがちな気がする。

 

そして、

これってダイエットにも当てはまる考え方なんじゃないかと。

 

 

 

食欲を我慢すればやせる!

 

今日から野菜しかべない!

 

 

よくこういう宣言をされる方がいますけど、

 

こういう人たちは、先ほどの例えでいうと、

睡眠時間を削ってやってる俺かっけー派でしょうな(笑。

 

確かに、1か月とか、頑張って3か月とかそれくらいなら続くのかもしれない。

でも、その食生活を10年続けられますか?

 

多分、一年も持たないんじゃないですか?

 

いいんだよ、短期集中で一気に痩せるんだから!

 

いやいや、ダイエットは1度痩せて終わり!じゃありませんから(笑

そのあとも、体型をずっと維持できて始めて成功だからね。

 

そう考えると、ムリなダイエットはほぼ間違いなく失敗に終わってしまうわけです。

だって、ムリなことは続きませんから。

 

 

レボログ
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結婚式に向けてスリムになりたい!とか、男なら人生で一度くらい腹筋をバッキバキに割ってみたいじゃん!とか、そういうのならアリかもしれないけど。

 

 

ダイエットしてる自分をどこまでもリアルにイメージしよう

 

ダイエットに挫折する人にありがちなパターンのひとつに、

頭で考えた計画だけでムリやり何とかしようとする。

というものがあります。

 

たとえば、受験勉強の例でいうと、

レボログ
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一日3時間まで睡眠時間を削れば、12時間の勉強時間が確保できて…

 

と最初から無理な計画を立てちゃうパターン。

 

実際にやってみるとわかるのですが、

1日3時間睡眠なんて、そうそう続けられるものではありません。

 

だから、結局、3日もたずに計画倒れになることが目に見えています。

 

パッと見ストイック。でも実はサボっている?

 

実現不可能な計画を立てて、結局失敗に終わってしまう。

これって、実際その計画に沿って取り組んでいる自分を(弱い部分も含めて)リアルに想像できていないからではないでしょうか。

 

その意味では、計画づくりの段階で既にサボっているともいえる。

だって実現できない計画を立ててもしょうがないですから。

 

レボログ
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私なら、このタイミングで1回はおかし食べないとストレスで死んじゃうな。

 

そういう自分のダメなところも考えた上で、ムリの無い計画を立てることが本当にマジメにダイエットに取り組む第一歩なんだと思います。

 

食べたくないのに我慢して食べる→これをやめたら楽にやせられた

 

一日3食しっかり食べないといけない。

朝食を抜くと太りやすくなる。

 

もしかしたら、この中には、

そんな刷り込みに影響されて本当は食べたくないのに、ムリして食べている人がいるかもしれませんね。

 

自慢するわけではありませんが、

私はそのような”世間体食い”をやめてみた結果、

1年で気づいたら20キロ以上も痩せていました。

 

その間も、どうしてもお腹が空いたときには我慢せずに食べていましたし、ムリな運動もせず普段通り生活していただけです。

 

 

レボログ
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本当に、”気づいたら”という表現がピッタリ…。

 

ただ、ひとつだけ意識していることがあったとすれば、

それは、

 

本当にお腹が空いたときだけ食べる。

これを徹底したことです。

 

お腹が空かない日は、1日1食とかの日も普通にありました。

 

レボログ
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逆に1日5回食事した日もあったけど…。

 

自分の一日の食事をノートにメモしてみると

 

以前、レコーディングダイエットというものが流行ったことがあります。

 

 

自分が食べたものをノートに書くだけでやせられるという

かなり画期的なダイエット法だったのですが、

ダイエットを始めたばかりのころ、私も試しに普段の食生活をノートに記録していた時期がありました。

 

そして、

それで2つ分かったことがあります。

 

・朝の5時に必ずプリンやアイスなど甘いものを食べている。
・夕食の後、ポテチかおせんべいを食べている。

 

1週間ごとに書いたノートを見返してみると、なぜか決まって行われているこの2つの謎行動に気が付きました。

 

レボログ
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それまでまったく気づかなかったという不思議…。

 

友人A君
友人A君

これが世にいう無意識食いの恐怖ってやつか。

 

記録してみるとわかるのですが、

人間って思った以上に意識の外側で食べてます(笑

 

早朝プリンなんて、ホント自分でもまったく意味不明でしたから。

 

でも、食べたものを記録し続けていると、嫌でも

 

レボログ
レボログ

あ、また俺、早朝プリンしてるやん。

 

とか分かってきちゃうんです。

意識せずにはいられなくなるんです。

 

 

そうすると、そこで初めて、自分の中に

レボログ
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食べる…それともやめとく?

 

という選択肢が登場してくるわけで。

 

ここで、”やめとく”

を選択した分だけ、やせる生活習慣に近づいていくというわけですね。

 

レボログ
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別に全部一気に改善しなきゃいけないってことではないですよ。早朝プリンは生きがいだからあえて残して、その分夕方のポテチやめよ、とかでも全然アリだと思う。

 

 

まずは、自分が一日に何をどれくらい食べているか把握することがすごく大事。

そうすることで太る原因がはっきりするので、自分なりにどこを減らせそうか考えてみましょう。

 

 

ヒマだ!→なんか食おうという脳内回路を断ち切ろう!

 

あとは、目に入るところ、すぐに手の届くところに食べ物を置いとくのも危険です。

 

人間はヒマになると食う。
腹なんて減っていまいがお構いなしに食う。

 

本来は、そういう生き物だとあきらめておきましょう(笑

 

友人A君
友人A君

でも、他の動物とちがって人間だけは、習慣を変えていけるっていうじゃん?

 

そう、その通り。

人間は、悪しき習慣を断ち切れる生き物なのだ!

 

そこでヒマなときに食う悪習慣をなくすために、私が意識したことといえば、

 

・身の回りに食べ物を置かない。
・食べる前に、「おまえ本当に今それ食べたい?」という自問自答を1個はさむ

 

この2つだけ。

 

その結果、

ちょっとずつではあるけれど、お腹が空いてないのに何かを口にすることが少なくなっていきました。

 

そして、ダイエット期間中は、出来るだけ食べることから意識をそらすような行動を多くとるようにしました。

といっても何か特別なことをしていたわけではなく、

 

たとえば、好きな音楽を聴くとか、ゆっくりお風呂に浸かってみるとか

ゲームをするとか、編み物をするとか絵を描くとか、寝るとかホントなんでもいいんです。

 

友人A君
友人A君

要は、ヒマは別の何かで埋めるようにしたってことだな。

 

まとめ

 

人間って、問題点を発見すると、自然と何とかしたいと思う生き物なんじゃないか。

 

私がやせるまでの行動を振り返ってみて、つくづくそう思います。

というかそうとしか考えられない(笑

 

だって、やったことと言えば、自分の食生活をノートに書いただけですからね。

ただ、

そこでいろいろと見つかる問題点をそのままにしておくのも気持ち悪かったのか、気が付いたらちょっとずつ食生活が変わってきて、変なときに食べなくなって、いつのまにか20キロやせていたという感じです。

 

なので、

まずは、問題点を直視してみることから始めてみましょう、というのが私からの提案です。

なかなか痩せられない人の中には、これを避けている人がとても多い気がする。

 

レボログ
レボログ

体重計に毎日乗るのもおススメ。

 

え?自分は、100%自分のせいで太っているという事実を直視するのが恐いですか?

確かに、私もほんの1年ほど前まではそうでしたから、お気持ちはよく分かります。

 

おススメ!とか言ったけど、体重計なんて見たら蹴っ飛ばすか、電池抜いてましたし(笑

 

でも、もし、恐る恐るでも体重計に乗って、

その数字をじっと見つめるだけで、自然と痩せる方向に体と意識が動いていくとしたら、これほど楽な事ってないんじゃないでしょうか?

 

というわけで、

まずは騙(だま)されたと思って、1週間自分の食べたものをノートに書いてみましょう。

 

レボログ
レボログ

ちゃんと後で見返してね。

 

きっと、何か見えてくるものがあるはずです。

 

それでは、また。