【FX】トレードで勝つコラム 始点と終点をイメージできてる?

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よく、トレードで勝つコツは、始発に乗って途中下車することだと言われます。

レボログ
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電車に例えるとね。

 

分かりやすく言うと、レンジブレイクを予想しておいてあらかじめその初動に乗るパターンが始発に乗るトレードの典型例のひとつでしょう。

 

そんでもって、例えば

・ボリンジャーバンドの-2シグマにタッチ
・RSIの売られ過ぎに差し掛かったところ
この辺で欲張らずに利食いするのが途中下車するということです。

 

つまり、さらに伸びそうでも欲張らず利食いしておく。

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利食いを伸ばそうすると、不思議なくらい逆行して結果建値で決済を食らう…ヘタすりゃマイナスで終わるとか。そんなのはトレーダーの日常だと分かっていても、それが5回くらい続くと大分メンタルに来ます。

 

そういう事態をできるだけ回避するためにも、売っていて落ちたらサッと利食いして、戻したら高値から再度売るといった強振せずシングルヒットを積み重ねるようなトレードスタイルが私のお気に入り。

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今思うと、初心者時代はリスクリターン比をはき違えて毎打席ホームランを狙うようなトレードをしてました…まあ、それが非効率だなって気づくのに時間はかからなかったけど。

途中で慌てて飛び乗るトレードは超NG!(初心者)

 

たまに師匠(FXを教えてくれた)のトレードを(後ろから勝手に)見せてもらうことがあるんですが、

どう見ても、落ち切ったところからさらなる下落を見越したかのように入って勝ちをかっさらっていったりしてる。

レボログ
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なーんだ、落ちたのを見てから飛び乗りゃ勝てるのか。

 

そう思って、マネしてみるけど、私がやるとなぜか入った瞬間逆行祭りが開催されます(泣)

レボログ
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意味わかんねー!

 

師いわく、

「相場を10年間見続けたころ、こういう直感が働くようになったんだ。お前はまだFX始めて3年目だっけか?んなもん、俺のマネするのは100年早え!もっともっとチャートを見まくって相場観を鍛えろ!」

だってさ。

 

レボログ
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いやいや、あなたは10年で身に着けたのに100年っておかしいから。

 

と心の中で思ったものの、相場観によるトレードはなかなか口で説明できない世界なのは私も何となく理解はしています。

レボログ
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なんとなく俺の直感が、いま売りだと告げたのさ。

いつか、そんな理由でトレードできるようになりたい(笑)

 

とはいえ、トレーダーに備わる直感ってのは、優秀な自動運転装置のようなもの…ではあるけれど、

たまに誤作動を起こしたり、経験豊富なトレーダーでもメンタルの影響を受けて機能しなくなったりするものだと思います。

 

そんなときのために、トレーダー航空機のパイロットのように膨大なトレーニングを積み重ねて手動でも運転できる術を身につけておかなければ!

 

そして、

私が思うに、そのトレーニングにあたるのがテクニカルを根拠にした直感に頼らないエントリー&決済をこつこつと繰り返すことだと思うのです。

 

レボログ
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師匠曰く、テクニカルを表示させつつチャートを眺めていると、徐々に値動きが読めるようになっていくそう。そんで最初は判断するときテクニカルに頼りきりだったのが、徐々に全部取っ払ってもチャートの値動きが感じられるようになるそうな。

 

ただし。

いきなりFX初心者がまっさらなチャート画面を見つめてもわけがわからないし、

経験値だってたまっていかない。

 

そこで、

トレンド・レンジ・乱高下といった状況を判断する基準としてテクニカルを表示させておくことでチャートを読み解く相場観磨きを加速させようというわけです。

レボログ
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まずは、しっかり1つの型を身に着けようってことだね。

 

私もまだはっきりとした確信は持ててないのですが、

普段、ちょっと窮屈に感じてもテクニカルを頼りにトレードしていると、だんだんその外側というか余白の部分も見えるようになってくる気がするのですよね。

 

レボログ
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このパターンは伸びるやつだな。だから一見底値っぽいけど、きっとここから売って大丈夫だと思う。

そういう勘が働くようになる。

といっても、まだまだ値動きを読み切れないことも多いんですけどね。

 

ま、そんなときでもテクニカルというシートベルトを締めておくととりあえず大事故にはならないので安心は安心。

 

もし、これを読んでる方の中に、FX初心者の方や、トレードでなかなか勝てないという方がいたら、普段自分がチャートが動き出してから慌てて飛び乗る悪いクセがないか確認してみるといいと思います。

 

そして、もしそんなクセがあろうものならソッコーで修正しましょう。

 

さらに、それと同時にトレンドの初動で入る意識をもつ。

そうすることで、トレンドの最も伸びしろが大きいポイントで入る感覚が徐々につかめるはずです。

レボログ
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最初は、見当違いでもいいのです、どうせ負けるなら最も伸びしろが期待できるトレンドの初動を狙いましょう。

 

 

トレンド初動をとらえれば利食いも現実的になる

 

 

トレードで勝つために初動をとらえることが大事なのと同じくらい大事なことがもうひとつ。

それは、どこでそのトレードを降りるか明確にイメージできていること。

 

しかも、それは控えめに見積もってもそこまで伸びるシナリオが十分現実的(感覚的に6割は達成するイメージ)なものでなければ、なかなか安定的に勝つのは難しいと思います。

 

たとえば、ダウントレンドで売りで入ったとして、

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直近安値はまず間違いなく更新するだろう…。

は想定としてちょっと甘いと思います。

 

普通は、直近安値でいったん止められるものだし、安値更新する可能性はよくて半々でしょう。

そこで、直近安値で止められると想定しても、

そこまでで、すでに十分なリターンを確保できるポイントで入ることができれば優位性のあるトレードプランの出来上がり。

 

何度も言いますが、

トレンドの初動で入れば、すでに動き出した時点で入るよりもかなり伸びしろがあるわけですから、その分、現実的かつ魅力的な利益ターゲットも設定しやすくなるというわけですね。

 

一方で、

その場の値動きにつられて入っちゃうと、リスクリターンの計算とかする暇がなかったり、

実は直近にサポレジになりそうなポイントがあったりってことに気が付かない…

レボログ
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ということも多くて困ります。

 

もみ合いはできるだけ回避しましょう(摩耗するから)

 

レボログ
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間違いなく、ここは直近安値更新するっしょ!

から見事に予想が外れてなが~いなが~いもみ合いに移行。

 

レボログ
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く~、ストレスしかたまらない!

んでもって、やきもきした挙句、最後はロスカット。

これってホント、すごくストレスがたまる。

 

損切にかかるならさっさと。利食いはサクッと。

 

これを合言葉に、

もみ合いや小動きの状態はできるだけポジションを持たないようにして、トレンド初動からの値動きに乗っていくのがストレスをためないトレードのコツだと思う、今日この頃。

 

もみ合いにつかまったら、

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エントリーマズったな。

とひとまず反省した方がいいですね。

 

 

というわけで、今回はこのへんで。

 

それでは、また。

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