どうも、レボログです。
突然ですが、トレーダーは結構ヒマです。
デイトレーダーとはいえ、その日の相場状況を確認して注文を入れたら、
それで結果が出るまではやることがない。

ハラハラしながら見守ってても、どうせ結果は同じだしね。
そうなると、私は常々こう思うことになる。
トレーダーってのはつくづく退屈との戦いなのだと。
退屈はあなたをコロすのか…?

ちょっと物騒な見出しからはじめて申し訳。
ただ、連休のたびにレジャー施設に人々が押しかけ、
パチンコ屋には開店前から行列ができ、
ネトゲの世界にも、いつログインしても見かける名前がアリ・・・。
とホント、男の子って退屈に耐えられない生き物なんだなーとか思う(笑。

ま、男子に限らないだろうけどね。

家の母ちゃんなんて、
ドラマないと死ぬーっていつも言ってるぞ。
退屈といえば、数年前。
2014年にこんな実験が行われたそうですよ。
実験では、15分間何もしないことに人は耐えられるか?
をテーマに被験者に対して

何もしないでじっとしててねb
ま、どうしてもヒマなら電気ショックを自分に与えるのはアリだけど(まさかねえ…?)。
と伝えて、密室に閉じ込めたそう。
すると、まさかまさかの事態が!
なんと、
実に実験に参加した男性の7割近くが、自らに電気ショックを与える方を選択したのです。

もちろん、電気ショックは気持ちいいものでもなんでもなく、芸人の罰ゲーム以上にビリっとくる痛いやつだったにもかかわらずって…みんなマゾなの??
いやいや。
実験では、こう結論付けているのです。
人間はそれだけ退屈に耐えられない生き物であると。
退屈するくらいなら、痛い思いをしてでも刺激がある方がマシだと。

つまり、
多くの一般男性にとって、退屈はお金を払ってでも避けたいものだと…あ、だからギャンブルにのめり込むのか、お金を失う刺激がクセになるわけね‥。

それ、なんか違う気がするゾ…。
ただし、退屈しないトレーダーは死にます。

なんだか、今回は過激な見出しが止まらない…。
それはともかく、
よく、トレーダーは一般常識と真逆の発想を身に着けるほど勝てるようになる。
と言われます。
そして、退屈に関しても、
この金言はピッタリド・ストライクで当てはまるように思われる。
つまり、
トレーダー諸氏よ、
勝ちたかったら退屈したまえ!!
ということになるのである。

でアール。
自分の鉄板エントリーポイントが現れるまでチャンスを待つ。
ただひたすら待つ。
そして、エントリーしたら、
結果が出るまでまたひたすら待つ。
ね、退屈でしょう?(笑。
でも、それがトレーダーの日常ですのよ!

とはいえ、その退屈さが大事だって気づくのにどれだけの時間がかかったか…。
もしかして、トレードに刺激を求めてない?

ハイ…求めてました…。
そう。
初心者時代の私は、
ポジションを持つたびにドキドキわくわく、ときにハラハラ。
逆にポジションを持ってないとイライラが止まらない。
そんな、典型的なポジポジ病患者でした。
それゆえ、
まったく勝ち目のないところで、ポジションを持ちたいという理由だけで(!)
エントリーしまくっていたのです。
当然結果は…

推して知るべしってやつだからさ、聞かないで。
そこで

師匠。勝てません!どうしましょう!
とお師匠様に泣きついたところ、
先ほどのありがたいお言葉をいただいたわけですよ。
「トレードで勝ちたかったらさ、まずできるだけトレードしないこと。
そんで上手に退屈と付き合う方法を身に着けることだよ。」
この”上手”にってのがポイント。
トレードしていないヒマな時間が、ただつぶれればいいってわけじゃない。
健康的で、経済的で、ストレスをためない。つまりトレードに悪影響を与えない。

そんな方法をチョイスすべきなのである!
というわけで、たどり着いたのが、
ベタだけど、
散歩と読書。

あと、ブログを書くこと!
3つとも、お金はほとんどかからないし、
いろいろと新しいことを知ることもできるし、歩けば健康的だし
ストレスは発散できるし、たまにお小遣い程度の収入をゲッツできるし。
といいことダラケ。

ただ、お前さんの場合、そこにネトゲが入るから問題だよな…。

う…、そこは…できるだけ自重できるようがんばります。
ま、
頭では分かっていても、退屈ってのは男の子にとってそれほど強敵ってことですかね(笑
そんなオチだけど、笑って許して!

ま、少しは退屈しのぎになったでしょ?
それでは、また。