どうも、レボログです。
今回は、FXでエントリーし損ねた悔しさを感じたときどうすべきか?
をテーマにお伝えしようと思います。
それでは、さっそく。
悔しいときはトレードしない
いきなりですが、
この記事の結論というか、一番お伝えしたい部分がコレ。
私もそうですし、多くの先輩トレーダ―の方々も頷(うなず)くであろうFX格言のひとつに
リベンジトレードはやめておけ!
というものがあります。
リベンジとトレードとは、

ちくしょう!リベンジだ!
そんな復讐心からトレードしてしまうこと。
この復讐心には、
もちろん前回のトレードで損切にかかってマイナスの結果に終わってしまったということも含むのですが、じつは、それだけではありません。
いや、むしろもう1つの悔しさを克服する方が大変かもしれない…。
損切りは問題なくできるんだよ!
トレーダーとして月単位・あるいは年単位で安定的に利益を残されている方なら、
当然そうだと思いますが、

あれだけ落ち込んでいた損切りが、気づいたらほぼ無感情で出来るようになってた…。
そんな風に自分を鍛えて(改造して?)こられたことでしょう。
しかし、
そんなトレード中級者レベルに達した方でも、なかなかメンタルコントロールに苦労するのが、逸失利益との付き合い方です。

イッシツリエキ・・・?
チキンな自分を責める日々…
逸失利益。
つまり、エントリーしていれば取れていたはずなのに、(エントリーせず)実際には取り逃してしまった利益のこと。
よく、
トレードあるある→逃がした魚が本マグロに見える

ふ~ん、ま、今回は予想とは違ったんだね。さて。つぎだ、次。

ちくしょう!もし、あそこで躊躇せず入ってれば、ドカンと利益が取れたのに!

おい、お前さん、だいぶ相場を見る目が曇ってきておるぞ。
そうなんですよね。
多分、冷静に見れば、そんなことはないんですよ。

ほっ。やっぱりエントリーしなくてよかったよかった。
そんなときもあるはずなのに、
そういうことは忘れてしまっているんですよね。
その反面、不思議なもんで
エントリーしなかったトレードへの後悔(悔しさ)って、ズシンと心に響いて後々までなかなか消えてくれない…。
私の場合、それは自分のチキンっぷりを責めるカタチで現れることが多かった。

な~にビビってんだ、レボログのチキン野郎!

自分で自分を責めるのはいいけど、
お前に言われるとさすがにイラっとくるぜ。。
お恥ずかしい話、
過去には、エントリーし損ねた悔しさと、
このトレンドは、このままさらに伸び続けるに違いない!という都合のいい妄想から
遅れてエントリーしては高値(安値)つかみになって撃沈…ということを何度となく繰り返してきた私。

さすがに、学びましたよ…悔しさ抱えたままトレードしてもろくな結果にはならないんだって。
こういうのをきっと授業料っていうんでしょうね…。
考え方を”勝てるトレーダー”仕様にシフト
FXトレードでは、世間の常識と真逆の考え方ができる人が勝てる。
相場参加者の9割が1年以内に退場するといわれるFXの世界において、
これもまたよく言われる格言のひとつ。
となると、

あ~、チッキショー!あそこで入ってれば10万円は取れてたよなー。なのにさー…
これって、いかにも退場する9割の人たち側の価値観だと思いませんか?

ま、実際そうだろうな。
だったら、やることはシンプル。
これと真逆の発想でトレードに取り組めばいいわけですよ(笑)。

我ながら冴えてる!

いや、フツーはもっと早く気がつくもんだぞ。
FXでは悔しさの後に利益がやってくるのだよ
そう、そうなんです。
確かに、悔しいのですよ。
儲けるためにやってるFXで利益を得られるチャンスを逃したら誰だって悔しい。
その悔しさは私もいまだに感じますし、
これはたぶん人間の本能なのだと思います。

ゆえに、完全に消えることは無い…。
だから、うまく付き合っていくしかない。
そう。
ただ、悔しさを消すことはできなくても、
その捉え方を変えることなら割とできるのではないでしょうか。
たとえば、急騰に乗り遅れたら

よしよし。ここで一度落ちて押し目ができるのを待ってエントリーすれば、より優位性の高いトレードになるぞ。
みたいに冷静に考えるフリをする。

フリ…でいいの?
いいんですよ、最初はカタチから入ればOK。
だって本当はトレンドに乗り損ねて悔しいんだから(笑)
ただ、悔しい気持ちを感じつつも、
そうやってトレンド後に形成される押し目や戻りを待つ経験を重ねていくと、徐々に

あ~、トレンドに乗り損ねても、そのあとでちゃんと利益につながるチャンスはやってくるんだ。
ということが体感的にわかってくる。
そうなると、

痛気持ちいい!
じゃないけど、
徐々に逸失利益も次のチャンスの呼び水みたいに思えてくるものです。

だいぶ、考え方がドМじゃねえか…。

倒錯的。と言いたまえ。
まとめ
というわけで、今回の結論。