どうも、レボログです。
今回は、トレードで負けが込んで

チックショー!
どころじゃなくなってしまったあなたに捧げる1記事。
連敗期ってウザいよね?
トレーダーにとって避けて通れない時期…。それは連敗期です。

できれば味わいたくない…。
私も、長い間そう思っていました。
しかし、最近ようやく無理だと悟った(笑
たとえば、あなたが勝率6割のトレーダーだとしても、
4~5連敗することなんて珍しくもなんともありません。
こんな事実もちょこっと確率計算してみればすぐにわかること。

しかし、この95%ってのがクセモノなんですよね…。
想定外の事態は割とよく起こる
確率分布の厄介なところは、ヒトコト、

いや、最終的にはその範囲に収束するから。
と言われちゃうと、
(そうなのかなあ…。)
と泣き寝入り(?)するしかなくなってしまうところ。
もちろん、
それが100回の検証によって導き出されたものなのか、あるいは1000回のデータを元に算出されたものなのかによっても信憑性は変わってきます。
しかし、
それ以上に、そもそも過去のデータによって導き出された結果がこれから先も当てはまるかどうかなんて誰にも分らない。

そういう疑念が、一生消えはしないってのもメンドイよね。
たとえば、最近よく
1000年に1度の大災害なんてことがマスコミで語られたりしますが、
そんなもん、フツー起こるわけない、確率的には。
だけど、少なくともここ3年くらいの間に3回は聞いたフレーズです(笑)。

つまり1年に1回やないかい…。
イエス。想定外って意外と起こるのですよ。

ま、マスコミの場合は大げさに煽り立ててるだけってのもあるけどな。
それでも、想定の範囲で戦うことはやっぱり大事
とはいえ、
私たちが未来を占なうのに使える武器は、過去のデータしかないのも事実。
そこから導き出された95%の確率分布を無視するのはあまり賢い方法とは言えません。
たとえば、

95%の確率で5連敗以内に収まるはずなのに、10連敗してるってことは、何かがおかしくなってきてるんだろうね、たぶん僕の中の何かが。
と考えるのがクレバーというものでしょう。
そう。
もちろん、その”何かが変”の中には、
相場状況が異常(クレイジー)ということもあるかもしれません。
でも、私の経験上、
そういうことはかなり稀(まれ)。
だいたい十中八九は、自分のメンタルがおかしくなってることが多い。

イライライライライラ・・・・。
そういうときって、
本来待てるところでエントリーしてしまったり、
行き過ぎたところで飛び乗ったり、
そこで見事に逆行につかまって損切になったら今度は無計画なドテンをしてみたり。
振り返ると、本当に情けない立ち回りを披露しているものです。
トレードは100パーメンタルの影響を受けるもの
と思っていた方がいい。
これが私の結論。
要するに、
そもそも勝率6割の手法以外のところでトレードしちゃってることがほとんどなんです。

いや、ちょっ、おい、そこは入ったらアカンやろ。
あとからトレード記録を見返すと、まさにそんなことのオンパレード。
EA(自動売買)ならメンタル無視しておK?

いや。
もし、あなたがEAを使った自動売買をしていても、
それでもメンタルの影響下にある、と思っておいた方がいい。

今はこのEAは機能しなさそうだから、OFFにしとこー(テキトー)。
そういう説明書にないこともしちゃいそうだし、
そもそも、
よほどしっかり検証しても、想定外の10連敗(検証結果では最大でも6連敗として)なんてしちゃったら、その手法をそのあとも一切ブレずに使い続けられるのかどうか。
これができるのは、かなりのトレード上級者か、あるいは…って話になると思う。
負けが込んできたらいったん相場から離れてみよう
手法よりも、何よりも。
まずは、それを支えるメンタルを整えることがイチバン。
特に、連敗でイライラした状態では
まともな判断力が働きません。
「冷静に戦略を立ててやっと立ち向かえるくらいの難敵を前にして、
お前、個人トレーダーがイラついて冷静さを欠いたメンタルのままで立ち向かうとか、相場なめてんの?」
これは、
私のお師匠からの厳しくもありがたいお言葉。

今でもスマホのメモに保存して見返してます。
もうね、
「あ、俺いま冷静じゃないわ…。」
「欲望と恐怖に支配されまくりだわ!」
少しでもそう感じたら、
ソッコーで相場から離れるべきなんですよね。
そして、
一度頭を冷やして、また戻ってくればいい。
すると、
さっきとは見違えたように勝ち始める…
知識やトレーダーとしての実力は多分変わってないのに。

ホント相場って不思議で奥が深いですな。
というわけで、今回はこのへんで。
それでは、また。