どうも、タカハシです。
今回は、MT4国内業者スペック徹底比較!第3回『FOREX.com(フォレックス・ドットコム)』編をお届けいたします。
FOREX.com
5年連続!顧客満足度NO.1という実績を持ち、日本では、2009年からいち早くMT4口座を提供し続ける老舗『Forex.com』
親会社であるゲインキャピタル・ホールディングス(ニューヨーク証券取引所上場企業)を中心としたゲイン・キャピタルグループは、金融マーケットのプロフェッショナルとして、世界180か国以上でサービスを展開。
現在、FXを含む12000も金融商品を取り扱い、総合金融取引量では世界第2位の規模を誇ります。
また、2015年1月のスイスショックの際には、事前の予測と証拠金率の引き上げで対応し、改めてその予測能力の高さとシステムの安定性をアピールしましました。
FOREX.comの基本スペック
FX業者名 | 手数料 | 入出金 | クイック入金 | 信託保全 | 通貨ペア | 最低取引単位 | 複数口座 | レバレッジ | ドル円スプレッド |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Forex.com | 無料 | 銀行振込 | 〇 | 〇 | 84種類 | 1000通貨 | 〇 | 最大25倍 | 変動制 |
まず、取引通貨ペア数の多さが目を引きます。
84種類というのは、私の知る限り、おそらく国内MT4業者の提供している口座で最多。あ、間違ってたらゴメンナサイ。
国内大手FX業者の取引可能通貨ペアが20種類程度と言われる中、他では取り扱いがないようなマイナー通貨ペアでの取引出来る点は大きなメリットなのではないでしょうか。
スワップ狙いで、あえて取引量の少ない通貨ペアを取引したいという方や、より多くの通貨ペアを監視してトレードチャンスを増やしたいという方には最適な口座のひとつだといえるでしょう。
ちなみに、取引手数料も無料です。
ただし、スプレッドは若干広め
ただひとつ、FOREX.comの欠点をあげるとすれば、他の業者に比べ、スプレッドがやや広めであるということ。
例えば、同じ国内のMT4対応業者であるOANDA JAPANや外為ファイネストと比較すると、やはり
「う~ん、ちょっと広いなあ…。」
という印象です。
それゆえ、スキャルピングでのトレードをお考えの方には正直あまりおススメはできません。
そうはいうものの、顧客満足度5年連続1位とい数字はやはりダテではありません。
FOREX.comでは、MT4での取引を知り尽くしたスタッフによるサポートや各種セミナーも充実し、利用者の方からの評判も上々です。
また、1000通貨から取引可能で、これからFXを始める初心者の方や、小額でトレードを再開したいという方のニーズにもしっかりと対応しています。
安心の100%信託保全
海外に拠点を置くゲイン・キャピタルホールディングスを親会社に持つFOREX.comですが、日本でサービスを提供するにあたり、もちろん、きちんと完全信託保全が行われています。
これにより、万が一FOREX.comもしくはゲイン・キャピタルホールディングスが倒産したとしても、私たちの資産の安全性は保証されています。
どんな大企業でも倒産するリスクはゼロではありません。それゆえ、備えは必要なのですが、
ただ、国内のブローカーとはちょっと別格の規模を誇る世界的企業を親会社に持つFOREX.comが倒産するなんてことはまず、ありえないでしょうけど。