どうも、レボログです。
今回は、フロー(圧倒的に何かに没頭している状態)を利用して仕事や勉強を効率化しようがテーマです。
「フローって何ですか?」
という方はコチラの本が分かりやすいです。
フロー=最強の集中状態
ゲームが楽しすぎて、1時間のつもりが気づいたら朝になっていた。
ゲーマーなら誰しも1度は経験することではないでしょうか。

ただし、ご心配なく。
まったく悲観する必要はございません。
なぜなら、
それはあなたがフローの使い手であることの証でもあるからだ!

ふ、決まったな。
さて、フローとは何かを1言で言うなら、
あることに心身ともに100%没入(没頭)している状態。
そうなると、
時間の感覚がなくなり、無我夢中で気づいたら数時間経っていたという夢のような体験が味わえるでしょう。
フロー状態に入るための条件とは?(4つある)
フローの提唱者ミハイ・チクセントミハイ先生によると、
フロー状態に入るためには4つほど条件があるそうで。

タナカ・マイネームイズタナカみたいな名前だな。
すなわち

自分の能力に対して適度な難易度のものに取り組んでいる
これは読んで字のごとく。
難しすぎても簡単すぎても没頭できないよ、
だから自分にとって程よい難易度設定になるように工夫してみましょう。

ということですね。
たとえば、読書をするなら、いきなりドフトエフスキーの小説を読むんじゃなくて、漫画版カラマーゾフから攻めてみるか…みたいなことですね。
対象への自己統制感がある
多分これが4つの中で1番分かりにくいんじゃないかと思います。
ただ、内容的には至ってシンプルで、言い換えると
自分で積極的(自主的)に、すすんでとりくんでいるという感覚があるかどうか。
です。
これに対して、義務感から嫌々やらせれているという感覚で取り組んでいると永遠にフローに突入することはできません。
集中を妨げる要素がシャットアウトされている
これもまた読んで字のごとく。
頑張ってブログ書いてるのに、
10分に1回ママンが部屋に入ってきたら集中どころじゃありません。
要するにそういうことです。
あ、フローを体感したかったら、スマホの電源も切りましょう。

後での言い訳は各自ご自由に。
4つ目が重要じゃないと考える理由(個人的に)
「直接的なフィードバックって何?」
と気になっていた方もいらっしゃるかもしれませんね。
これは、たとえば
ブログを書いたらコメントがつくとか、
ツイッターでつぶやいたら、いいねがもらえるとか
そういうやつです。
ただ、この直接のフィードバックをフローの必須条件にするのはちょっとどうかと思っていて。
だって、
「メチャクチャ本を読みたい!」
って気分のときや
子どもが
「超絶、絵が描きたい!」
と思っているときに、
人から褒めてもらいたいから!が理由だったらなんか嫌じゃないですか?

嫌というか…別にその人にとって他人から評価されることがフローの入り口ではないよね、きっと。
そもそも、フローという言葉が有名だからフローと書いてますけど、
大事なのはそれが厳密にフローかどうかよりも、自分がメチャクチャ集中して何かに没頭できていることだと思うので。

入り口はどうであれ、気づいたら朝…的なアハハ体験できればそれでいいと思うの。
この辺は、外発的モチベーションと内発的モチベーションの違いのような話ともつながっていくのかもしれません。
(記事)
フローを最大化するためスケジュールは1日で区切らないようにする
よく、
1日単位でスケジュール管理しているという人がいます。
たとえば、毎日

なんか、今日は動画撮る気分じゃないなー

もし、今日はスゲー本を読みたい気分だ…

スゲーブログのアイディアがあふれまくるぜ…
なぜなら、その状態こそがフローで、
人が物事を最も集中して効率的に、しかも楽しんで行えるゴールデンタイムだからです。

まさに、プチ・スーパーサ〇ヤ人状態。
もし、これをスケジュールが滞(とどこお)るからという理由で中断してしまうとどうなるか。
結果、スーパーサイヤ人からただのサイヤ人どころかただのヤムチャになってしまいます。
もう、ただただ勿体ない。
そもそもフロー状態というのは、
1流のアスリートが体験するゾーンのようなもので、なかなか狙って作れるものでもないようですし、そうそう頻繁に訪れる感覚でもないといいます。

実はとても貴重なんです、フロー体験って。
だから、なぜだかものすごくやる気が満ちてきたなら、
それを途中でやめる手はありません。力尽きるまで走り抜くべきです。
やる気が無い時は思い切って休みましょう
私が好きなアニメ「エロマンガ先生」の中にこんなセリフが登場します。
エルフ「やる気が出ないときに書いた文章がおもしろいわけないでしょうが!」
エルフ「やる気ないときにおもしろく書いた文章より、やる気マックスファイヤーで書いた文章のほうが絶対におもしろいに決まってるでしょ!」
このやる気の部分をフローに置き換えても同じことが言えそうです。
体験的に、やる気って義務感からフッと自由になって心とカラダの羽を伸ばしてる時にふらーっとやってくることが多いなとも感じていて(擬音多くてスイマセン)。
だからこそ、

あーオレ今フローどころか義務感120パーで作業してるわ…
と感じたら、いったん手を止めてぜひエロマンガ先生を観ましょう。
あ、でも締め切りがある人はがんばって守ってくださいね。
それでは!