絵を描いていると、左脳が行方不明になってしまう~イラスト脳とブログ脳の話~

エッセイのようななにか

 

 

最近、自分の中でちょっとしたお絵描きブーム🖍のようなものが到来していて、

夜中に夢中で絵を描いて油断したら、朝だったみたいな体たらくな状態がしばしば…。

 

 

特に、ペンタブを使ってのデジ絵制作に無限の可能性を…はさすがに言いすぎか(笑、とにかくアナログでは出来ないいろんなことが出来て楽しい。

 

以前、デジ絵ははたして絵なのか?みたいな疑問を記事にしたことがあったけれど…なんかスイマセンでした(;´∀`)

今はすっかり宗旨替えして、デジタルとアートの素晴らしい融合だと思っておりますよ(笑。

 

(もう少し上達したら、憧れの液タブにも手を出してみようかな…)

それが今の密かで、ささやかな野望。

 

昔は安くても10万近くするイメージだったのが、今では、フルHDショートカットキーまで付いて3万円台で買えるものまで登場しているのを知って驚愕するとともに、それと時を同じくして、気持ちと財布の紐が急速に緩み始めている…まったく困った時代になりました(;^ω^)

 

 

 

ブログを集中的に書いているときは、おそらく言語や論理的な理屈を司ると言われる左脳がフル稼働しているのだろう。

作業の合間に聞く音源もひろゆきホリエモン岡田斗司夫みたいな、あるいは山田玲司のヤングサンデーみたいな、わりと理屈っぽいものを好んで聞いていたりする。

 

ただ、いったんお絵描きモードに脳が切り替わると、そういうロジカルなトークを聞くのが途端にしんどくなって、これまた最近、ドラマ『アンナチュラル』きっかけでドハマりしている米津玄師の新曲『Lemon』や、

 

最近買ったアルバムに収録されている中でも、特にお気に入りの曲『LOSER』をエンドレスリピートさせている。

 

これは思い込みだったのかもしれないけれど、自分はもともと左脳型の人間だと思っていて、感性的なものに少し懐疑的な気分みたいなものがあった気がする。

 

ただ、無心で絵に没頭する時間は、やってみると何とも言えず心地よくて、まさに童心に帰るというか、無垢な感覚、言葉をそれほどよく知らない幼少期にトリップしたようで、自分を取り囲む世界の明度が2レベルくらい上がったように感じられる。

 

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ブログ脳とお絵描き脳をうまく行き来できたら…

 

ただ、ちょっと面倒なことに、いったんお絵描き脳が動き出してしまうと、

なかなかすぐにブログ脳(ロジカルに物を考えたり、細かなニュアンスを言語化したりする)に切り替えることがむつかしい。

 

日常生活を営む上では、どちらかというとブログ脳(ほぼほぼ左脳的な)がしっかり稼働していた方が便利な気はする。

 

さて、じゃあ現在、このブログをどちらの脳を使って書いてるのかというと、体感的には7:3でお絵描き脳を使って書いている感覚だ。昨夜、ついつい徹夜で絵を描いてしまったので、まるで深酒した後の二日酔いがごとく、なかなか右脳モードが取れない。

 

どうやら、一つの脳をどっぷりつかっていればいるほど、その後の切り替えにかかる時間も、それに比例して長くなってしまうようだ。

 

お絵描き脳を使ってブログを書くときってのは、

矛盾がどうとか、”てにおは”がどうとかっていうより、言葉の響きだったり、文字の形だったり、並びだったり、そういう感覚的な楽しさのようなものを優先してしまって、後でブログ脳が活性化した状態で読み返すと、自分で書いたのかも疑わしいような、いかにも妙な文章が転がっていて愕然とする。

 

でも、それはそういう時にしか出てこない言葉の連なりでもあるから、それはそれで、過去の微妙な感覚を忘れないようにこうしてメモ書きのようなものを残しているわけだ(読んでくださっている方には、いと迷惑な話だとわ思うけど)。

 

とりあえず、当面の目標というか、出来たらいいなと思うのは、お絵描き脳とブログ脳の切り替えをもうちょい上手にできるようになること、かな。

 

と言っても…

没頭する気持ちよさってのは、つまり、ブログ脳もしくはお絵描き脳がフルスロットルでオーバーヒート寸前まで爆走してることに起因していることだとも思うから、あんまり器用に切り替えられるとそれはそれで、楽しさ半減ということになるのかもしれない。

 

なので、現状できることというか、有効かなと思っているのは、時間単位で脳のモードを切り替えること。脳のモードを切り替えるというと大げさに聞こえるけど、

 

要するに、左脳を使う作業と右脳を使う作業を意識的に切り分けるということだ。

 

一般的に、人間の集中力が持続する時間というのは、長くても90分くらいといわれているので、60分~90分単位で左脳的な作業と右脳的な作業を交互に行うようにすると、適度に脳をやすめることにもなって、効率的なんじゃないだろうか。

 

ちなみに、私が思う脳のモードを切り替えやすい一番のタイミングは、睡眠を挟むタイミングだ。もちろん、夜グッスリ眠った後は当然として、例えば、脳を切り替えたいタイミングで5分でも仮眠をとるようにすると、その間に脳がうまくモードを切り替えてくれるのでおススメ。

 

あ、ちなみに、ブログを書くのも、文字数が1000文字を過ぎた辺りから徐々に右脳モードから左脳モードに脳がシフトしてくる感覚が分かるのでおすすめですよ(笑

 

それでは、また。