がんを告知されたら読む本は日本人なら読んでおいた方がいい

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どうも、レボログです。

 

 

いきなりですが、

日本人の2人に1人はガンになると言われています。

 

若いうちは大丈夫と思っていても、

年齢が上がるにつれて、私もあなたもガンなんて他人事・・・なんて無視することはできなくなる。

 

というわけで、

まだがんと診断される前の今だからこそ、

今回は、『がんを告知されたら読む本―専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん”の話 』という本を読んで、ある日突然のガン宣告を受けても青天の霹靂(絶望)…とならないために少しでも心の準備をしておくことにしました。

 

レボログ
レボログ

ま、それでもいざとなったら動揺するとは思うんだけどね。

ただ、少しでもがんについて専門家の書いた本を読んで理解を深めておくのは、いいことかなと。

 

この記事では、この本から、がんについて新たに知ることができた知識や考え方についてお伝えしています。

 

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日本人にがんが多い理由

 

それを説明する前に、

ちょっとだけ、がん細胞についてなるほど!と思った点をまとめさせてください。

 

まず、

がん細胞とは、

一言で言うと細胞分裂の際に遺伝子情報の写し間違えでできてしまったバグのようなものなのだそうです。

 

レボログ
レボログ

人間の体は毎日細胞分裂を繰り返して、どんどん細胞が入れ替わっているらしい。

 

 

本来なら、新しい細胞ができるとき、遺伝子情報は古い細胞から正確に写しかえられます。

 

プログラミングをやったことがある人なら、

人間のカラダにはメチャクチャ有能な遺伝子写し換えのコードを書く仕組み備わっているといえばイメージしやすいでしょうか。

レボログ
レボログ

ただし、それも完ぺきというワケではないらしく、たまに間違いも起こるというワケ。

 

その結果、

・普通の細胞の何倍も速い速度で分裂を繰り返し増殖する

・ほかの細胞や器官に転移できる

 

というふざけた性質をもってしまったエラー細胞が誕生してしまうことがあります。

そして、何を隠そう私たちはそれをがん細胞と呼んでいます。

 

ちなみに遺伝子の写し間違いが起こる確率は、交通事故が起こる確率よりずっと低いそうですが、

それでも60兆個もあるといわれる細胞が日々細胞分裂を繰り返す(そのひとつひとつで古い細胞から新しい細胞へと遺伝子情報の写し変えが行われる)となると、

 

やはりその中にはバグも出てしまうというわけ。

 

以上、がん細胞ができる仕組みの話でした。

 

さて、ではなぜ日本人の死因のトップががんなのか。

 

それについてこの本では、まず

・日本が世界有数の長寿国だから
・日本の医療が進んでいるから

 

という2つの要因を指摘しています。

 

では、順にみていきましょう。

 

要因1.日本が長寿大国だから

 

人は、成長期が過ぎて大人になっても細胞分裂を繰り返します。

そして、それは寿命がおわるときまで続く…となると、年齢が上がれば上がるほど、細胞分裂の回数は増えていくわけですから、当然遺伝子の写し間違いというエラーが起こる確率も上がっていくことになる。

つまり、長寿になればなるほど、どうしてもがん細胞がつくられやすくなるという状況は今のところ避けられない…そういうことなのだそうです。

 

 

要因2.日本の医療水準が高いため

 

え?なんで?

医療が進んでるならがんにもなりにくいんじゃないの?

 

残念ながら、

いまだにがんを根治する有効な治療法というのは見つかっていません。

 

それと同時に、日々医療技術が進歩していることで、

治せる病気というのはどんどん増えています。

 

そうなると、どうなるか分かりますか?

 

 

G三
G三

がん以外は治せる…となると…

あ! その結果、治療が難しいがんが死因のトップになってしまうというわけか。

 

 

そういうこと。

 

つまり、がんで亡くなる人が増えたというよりは、

むしろほかの病気で亡くなる人が減ったということのようです。

 

医療技術の進歩や、健康意識の向上により脳卒中や心筋梗塞で亡くなる方の割合が下がった結果、がんが死因のトップとして扱われるようになったのです。

 

なぜがんは怖いのだろう

 

想像してみてください。

 

もし、次の健康診断で、

「あなたは、がんです。」

と宣告されてしまったときのことを。

 

私も含め、多くの人が

レボログ
レボログ

私の人生オワタ…

 

と落ち込んじゃう。

と思います。

 

友人A君
友人A君

がん=死のイメージがものすごく強いからね。

 

ただ。

人はがんになったら死んでしまう…わけではありません。

 

私の知り合いに大腸がんと診断され、

腸を切除して、人工肛門を使って生活している女性がいらっしゃいますが、(多少不便にはなったものの)いまも元気に暮らしています。

 

がんが恐ろしいと感じる理由は、やはり

がん=死をもたらす病気

というイメージのちからが大きいように思います。

 

ただ、先ほど紹介した女性のように、

がんになっても元気に暮らしている方もたくさんいらっしゃいます。

 

また、がんにならなくても私たちはいずれ何らかの理由で死を迎えます。

となると。

 

この本でも指摘がありますが、

私たちは、がんを恐れているというよりは、がんから連想される漠然とした死のイメージを恐れている…といえるのではないでしょうか。

 

そこで、今よりも少し死ぬことについて深く理解できたら、

その恐怖感もちょっとだけ和らぐかもしれない…とか思うわけです。

 

というわけで、次回はこの続きとして、

がんと死の関係についてもう少し考えてみたいと思います。

 

がんは自宅で簡単に検査できる

 

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そうはいっても。

 

 

レボログ
レボログ

できればがんになりたくない!

もし、見つけられるなら最速で早期発見したい!

 

というのがホンネですよね…。

 

多分、がんの発見が遅れる一番の理由って、

検査がめんどくさいからではないでしょうか。

 

レボログ
レボログ

あの時、検査に行ってれば…。

 

そうならないために、出来ることは無いの?

そう思って調べてみると、

 

最近ではおうちでドック

のように自宅にいながら幅広いがんの診断ができる検査キッド

という便利なものもあるようで。

レボログ
レボログ

なかなか病院で検査する時間がない…てかホントは病院のにおいが苦手・・・。

 

という私のような人にはぜひおススメしたいところ。

 

 

レボログ
レボログ

通常5万円かかる検査が2万円で受けられる…しかも自宅で。

悪くないじゃない。

 

 

というわけで、今回はこのへんで。