どうも、レボログです
「はあ、ブログ書こうと思うけど、何から書いたらいいか分かんないんだよな‥」
「10記事くらい書いてみたんだけど、誰も読んでくれない…なぜだ。」
初心者ブロガーなら、誰しも一度はぶつかるこんなお悩み…。
今回は、そんなブログ初心者むけに
読者に読まれるブログ記事の書き方をまとめます。
とかエラそうに言ってますが、元ネタはマナブさんのコチラの記事。
すごく分かりやすくまとまっていて、とても参考になります。

ただ、読んだだけだとすぐに忘れちゃうので、
こうして復習がてらまとめているというわけ。
なので、マナブさんの記事を読んだ後で内容を再確認したいときなんかにご一読いただければなと思います。
もちろん、この記事独自の視点で読まれるために大事だと思うポイントも合わせてお伝えしますよ!
では、さっそく本題へと。
1.キーワードを選ぶ
まずこれが読まれるブログ記事を書くための最初の1歩目。でもあり同時にゴールでもあります。
SEO的に言うと、たとえば”筋トレ”というのキーワードで検索結果の上位に表示させるには?
ということから考え始めます。
でもって、筋トレというキーワードで検索10位以内に食い込む記事を書くことがその記事を書く目的(ゴール)です。

そのキーワードで検索結果の10位以内(1ページ目)に入らない記事はほぼ読まれないっていう厳しい世界だしね。

キーワードを意識しないブログは目的のない読書と一緒で
何が言いたいのか内容が入ってこない…つまり読者をひきつけることができないということですね。当然そんな記事じゃ、グーグル先生からもシカトされるし。
しかし。
ダイエットやFXや英語のような、いわゆるビッグキーワードで上位表示を狙っても、そこには競合(強豪)サイトがひしめき合っていてなかなか難しいですよね。
そこで役立つのが「related-keywords」というツール。
たとえば、ダイエットというキーワードで検索するときをイメージしてみてください。
そういうときって、検索窓に”ダイエット”というキーワードだけじゃなく、
【ダイエット おススメ】 とか 【ダイエット お腹まわり】
とか2語以上のキーワードを入れて検索しませんか?

たしかに、俺いっつも「ポテチ ゼロキロカロリー」でググってるわ

…ねえから。
そこで、ブログでキーワードを考えるときも、この2語目のキーワードに注目します。
ダイエットというキーワードで上位表示を狙うのが難しくても、
ダイエット+脚痩せ
ダイエット+筋トレ
ダイエット+朝食抜き
といった感じで複数のキーワードを意識した記事を書けばいいわけです。
だいぶ前置きが長くなりましたが、この複数のキーワードを見つけるのに便利なのが先ほど紹介した「related-keywords」
たとえば、ダイエットというキーワードを入れると
Googleサジェスト、yahoo知恵袋、教えて!Gooなどから関連キーワード+関連するお悩みを一括表示してくれます。
あとは、「ダイエット サプリ」「ダイエット 運動 おススメ」のようにキーワードを選びつつ片っ端から記事を書いていえばいいわけですね。

ググる人のほとんどが悩みや疑問を解決したくてやってくる。そう考えるとYahoo知恵袋にあるお悩み相談に答えるつもりで記事を書くのも効果的な気がするな。
サジェストとは
サジェストとは、検索窓にキーワードを入力した際に、一緒に検索されやすいキーワードを自動で表示する機能です。このようにして表示されたキーワードをサジェストキーワードと言います。なお、こうした機能はGoogleではオートコンプリート、Yahooでは入力補助と呼ばれます。
サジェスト機能は、GoogleやYahooといった検索エンジンだけでなく、AmazonやYoutube、価格.comにおいても用意されています。
2.ググる読者さんの悩みをイメージする
先ほど、ググってる人の9割は悩みや疑問を解決したくてやってくるとお伝えしました。
そこで、ブログを書く時も、まずはその検索ワードからブログにたどり着いてくれたありがたい読者様の悩みに全力で向き合わなければなりません。

そこで自分語りなんて始めちゃった日にゃ、ソッコーでブラウザバックされちゃいます。
ここからは、過去に私が書いたブログ記事を例に出しながら説明します。
読者の悩み
たとえば…
読者の疑問への回答をもくじに
次に、その疑問への回答を考えながらそれをもくじにしていきます。
つまり、悩みをかかえた読者さんが知りたがっているであろう情報をもくじにするのです。
たとえば、上の記事ではもくじはシンプルにこんな感じにまとめました。

ウザい自分語りも場をわきまえればプラスに
これは、先ほど紹介したマナブさんの記事で教わったことなんですが、ブログには主張の型というものがあって、これを覚えておくととても便利だそうです。
主張の型の例
- 主張する
- 理由を述べる
- 具体例を述べる
- 反論への理解を示す
- もう一度、主張する

こういうのよく小論文の授業とかで教わったなー。
この中で注目したいのが、
3番目の具体例を見せるパート。
先ほど、ブログでは自分語りはキホンNGとお伝えしましたが、
この具体例の部分だけは、自分語り(経験談)を交えることでより説得力が増します。

てことで、TPOをわきまえたうえで、
どんどん体験談を熱く語りましょう。
たまには型をはみ出してみるのもOK
もちろん、慣れないうちは、
マナブさんの記事やこの記事でお伝えしたような型(テンプレ)どおり記事を書いていくことをおススメします。

なぜなら、型を意識して記事を書き続けることで、無意識にやっちゃってた自己流の変なクセを矯正しつつ、上手くいってる先輩のいいところを自然に吸収できるという効果がありますから。
ただ、ある程度ブログの書き方が身についてきて、意識しなくても型どおり書けるようになってきたら、5回に1回とか10回に1回くらい、あえてその型を崩して自由奔放に書いてみるのもアリです。
「え…なんでそんな変なことをススメるの・・・?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
理由は、カンタン。
同じことを繰り返していると飽きちゃうから。
よく、ブログは書き続けることで上達すると言われます。
もちろん、ただ漫然と自己流で書き続けていてもうまくはなりませんから、ある程度うまくいっている人をマネしてカタチを身に着ける必要はあります。

しかし、続けることの一番の天敵は、自分の中の”飽き”だと思っていて。
ぶっちゃけ、つまんねーなーと思いながら書いた文章って、やっぱつまんないんですよね。
読者として自分が読んでみても超絶つまらない。

オモロイ!
と思えるものを書いて、情熱の炎を絶やさないことが大事。
確かに、型を破って書いた記事ですから、盛大に外すこともあるでしょう。
でも、ウケると分かっている記事をつまらない気分で書き続けてそこそこPVを稼ぐよりも長期的にみたらブログを楽しんで続けられるメリットの方が大きいと思うので。

PVも気になるけど、自由奔放系の記事は書くことの楽しさを再確認するための投資だと思って結果はあまり気にせず自由に書きましょう。
ブログ記事を書くときに気を付けたいこと(3つ)
最後に、あらためて
ブログ記事を書く時に注意した方がいい点について3つほどお伝えします。
1.読者を具体的にイメージすること
ブログ記事は、
ピンポイントであればあるほど、具体的であればあるほど、読まれやすいと言われます。
企業の商品開発部なども、商品開発する際、その人の年齢や職業はもちろん家族構成まで想定するといいますが、ブログを書く時もそれと全く一緒。
「え?これ誰のために書いてるの?」
「あーこの記事のターゲットって俺じゃねえわ。」
と思われたらソッコーで読者は離れていってしまう。
というわけで、万人向けのぼやっとした記事は書かずに、
大好きなあの人にグサッと刺さる記事を書きましょう。

え?友達いないから、具体的に誰に向かって書けばいいかわからないって?
そんな時は、最愛の友、過去の自分がいるじゃないか!
3年前の自分に教えてあげたいことを愛情たっぷりに書けばいいのです。
世の中には、たくさんの人がいて、自分が悩んでいることは他の100人も同じように悩んでいるといいますから、自分の悩みに真剣に向き合いつつ、解決に向かう記事を書くことで気づいたら他の読者の役にも立っていたなんてことは普通に起こります。
2.自分のために書かないこと
これは、いわずもがなですね。
だって、読まれるブログ記事の基本は、読者の悩みに答えること!がこの記事のテーマですから。
とはいえ、自分のために書いてもいい場面というのもあって。
それは、過去の自分のために(その悩みを解決すべく)書くパターン。
この書き方なら、自分のために書きつつ、結果的に他の人の悩みに答えることができるので、win-winな記事の書き方としておススメできますね。
3.文章校正にじっくり時間をかけること
これも、昔、ガッコ―の先生に怒られたやつ。
私、昔から構成を考えず筆の進むままに(江戸時代か!)文章を書いちゃうクセがありまして。
マナブさんもブログの中で、
僕の場合だと「30分〜1時間」は文章構成の作成(キーワード選び→読者の悩みの明確化→もくじ作成)に時間をかけます。
と書いてますし、
出来る受験生なんかも、まずは問題の全体構造を把握して回答する順番を見極めてから解き始めますよね。
一見すると、
ブログ全体の設計図づくり(文章校正)に時間をかけるのはめんどくさく感じてしまうけれど、これをやることで
「えー?結局何が言いたいのこの記事。」
みたいなことがなくなって、主張のはっきりした良質な記事が誕生することでしょう。

急がば回れ。ですね。
というわけで、今回はこのへんで。
それでは、また。
参考記事