どうも、レボログです。
今回は、ブログってその分野の専門家が書いたもの以外読まれない…つまり素人がブログで稼ぐはムリゲーなの?
ということについて考えてみます。
結論:素人でもブログで稼ぐことはできます(ただし、条件アリ)
そもそもこの話題が出てきたのって、
2017年12月にグーグル先生が実施したいわゆる健康アップデート以降の話なんです。
◇健康アップデートってなに?
これによって、医療や薬学などの健康系のテーマについては専門家が書いたものを優先的に検索上位に表示するよ、という明確な方針が打ち出される流れに。

裏を返せば、素人がテキトーに調べて書いたショボい記事は検索結果の下位に落とすからな?というお達しだったわけじゃな。
このアップデートで、それまで、健康食品や医療・健康をテーマにPVと収益を稼いでいたブロガーさんたちの渾身の記事が軒並み検索結果から弾き飛ばされてしまった…。
ただ、まあ、専門性の高い記事の検索順位は爆下がりした代わりに体験談が上位に上がってきたなど必ずしも素人ブロガーというだけで問答無用で撃沈…というわけでもなかったようです。
さて。
この項のもくじで、素人がブログで稼ぐには”条件アリ”と書きました。
その条件とは、最初からはムリでもブログを書きながら徐々に専門分野を作っていくこと。

要するに、その分野の権威(そこそこ)になりましょーということです。
もちろん、ダイエットやFXといったビッグキーワードで名の知れたブロガーになれたら、
それだけで圧倒的なアフィリエイト収入を得ることも夢ではないでしょう。

企業からタイアップの話がくるかもしれないし。
しかし、そう言った分野は競合ひしめく激戦区なので、
最初から狙うのはあまりお勧めしません。

挫折する可能性が高いです。ムリゲーです。
自分が好きで、なおかつ少しマイナーなテーマから攻めよう
たとえば、あなたが普段から筋トレを趣味にしていたとします。
そこで筋トレをテーマにブログを書こうと考えたとする。

よし、ralated keywordsで調べてみよう
すると筋トレと関連キーワードだけで500以上の記事テーマが見つかります。
あとは、前回の記事でお伝えした「読まれるブログ記事の書き方テンプレ」を使って記事を量産すれば、※3か月から半年くらいである程度PVの狙えるブログが出来上がることはほぼ間違いなし、だと思います。
※毎日1記事更新することが前提です。
筋トレというわりとメジャーなテーマでも、別のキーワードを組み合わせることで競合サイトがグッと減って上位表示をねらいやすくなります。
記事を書く前に上位表示を狙うキーワードの組み合わせで実際にググりつつ、上位10記事に目を通してみて、

この記事よりはいい記事書けそう…
と思ったら積極的に攻めていきましょう。
誰でもできることを誰よりも丁寧に
私の好きな言葉に凡事徹底というものがあるのですが、

もちろん、ある方からの請け売りですが。
言い換えると、誰でもできることを徹底的にやるということですね。
たとえば、筋トレのブログ始めようと思い立つ人は結構いるけど、
その中で、related keywordsを見ながら100記事以上更新できる人って多分1パーセントもいないくらいだと思います。
もちろん、1記事だけ書くことは、誰でもできます(凡事)。
でも、それを100記事書くこと(徹底)はほとんどに人にとってできないことです。
ということは、どんな分野でも凡事徹底できれば、
特別すごいことをしなくたってあなたは100人に1人くらいの特別な存在になれちゃうのですよ、これってちょっとすごいことだと思いませんか?
専門家って結構簡単に名乗れるものだったりする
「えー、でも俺なんの専門家でもないし、人より詳しいこととか1個もないし…」

いやいや、気づいていないだけで、きっと誰でも1つや2つ人より好きで詳しい分野があるはずです。
本人としては当たり前のこと過ぎてすごいとか思わないけれど、
他の人からしてみたら
「スゲー、よく知ってるなー」とか、
「よくそんなこと続けられるな、俺なら3日で挫折するわ…」
みたいなことって結構あるものです。
たとえば、あなたがUFOキャッチャーが超得意だったとします。
もう、ほかの人が悔しがるのを横目に毎回必ず景品とって帰るくらい上手くて、ユーフォーキャッチャースナイパーニキータの通り名でA.K.Aされるくらい有名なら、
どうやったら、そんな上手に取れるのか
そのコツや都内の(あるいは地元の)UFOキャッチャーでユニークな景品を取り扱ってるゲームセンターを紹介するのも面白いと思う。
また別の例でいうと、あなたがメチャクチャバナナが好きだったとしましょう。
それで
これでたぶん世の中にいる99%の人よりバナナについて詳しくなれるはずです。

これって十分専門家って呼べるレベルですよね?
もちろん、
「バナナ農家の方や、大学でバナナ学科(あるのか不明)を専攻してる教授の意見以外はみとめん!」
とか言われたらそれまでなんですけど、きっと世の中の多くの人が求めてるバナナに関する知識ってそんなんじゃないはず。

私だったら、このお店で今日から限定販売されてるハイパーデリシャスバナナが超うまいよ!とか
バナナを使ったオススメスイーツレシピ5選!みたいな情報に食いつくと思うな。

たしかに、バナナの栄養スペックとか別にそれほど興味ないかもな。
たとえば、業務スーパーの商品をレポートするブログ
のようにひたすら業務スーパーの商品を紹介していたらヒルナンデスにまで出演しちゃった業務スー子さんのような例もあるし、今の世の中、好きがこうじて何が起こるか分かりません。

(アイディア次第で)好きなことで生きていく、が一般化しつつあるのかも。

ワシらの時代には考えられんことじゃが…良い時代になったのう。
もし、
「今自分は何の専門家でもないから、ブログ記事を書いたってどうせ読まれないや…」
と思っているなら…
どうせ読まれないんだから、ひたすらドープな偏愛をブログというメディアでぶちまけましょう。
いや、ぶちまけ続けましょう。

えーでも、上手くいかなかったらどうするのさ…

いやいや、もしうまくいっちゃたらどうするのさ…
失敗する心配よりも成功した時の心配をするほうが圧倒的に生産的だしモチベも上がりますよ。
全力で調べて全力で書くをひたすら繰り返す
たとえば、あなたが日本酒についてまるで詳しくなくても、
日本酒について調べて、それをまとめて記事にすることはできるはずです。
その過程で、当然今まで知らなかったことを知ることができるし、
勉強を続けていけば、知識もたまっていき、あるとき点と点が繋がって線になるようにいろんなアイディアが浮かんでは、やがてオリジナリティの高いの記事が書けるようにだってなるでしょう。
ただし、書く前に、自分がそのテーマについて関心があるかどうかは、
一度よく考えた方がいいと思います。
なぜなら、どんなに稼げるといわれている分野でも、興味関心がないと

頑張って記事を書くぞ!
という風にはならないものだからです。
しんどくなったら、お友達にちょっと話すつもりで記事を書いてみる
ようやく書き続けられるテーマと巡り会えた幸運なあなた。
とはいえ、毎回毎回全力投球してたら、疲れちゃいますよね。
そうならないよう、

しんどいな・・・
と感じたら、少し肩の力を抜いて、軽いコラムのような記事も書きましょう。
そのとき、読者としてイメージするのは、過去の自分(超味方)。
もしくは親しい友人(がいない場合は家族でOK)。
気心の知れた相手に、「へ~」とか「なるほど…」と感心されればOKくらいの目標設定にしておくと、億劫にならず書き続けられると思います。

書き続けることが上達のコツですからね。
というわけで、今回はこのへんで。
それでは、また。
参考記事