どうも、レボログです。
今回は、ブロガー永遠のテーマ(悩み)
ブログは毎日更新した方がいいの?
について懲りずに再び考えてみようじゃないか、ねえ、かあさん。の回でございます。
結論:素敵な記事を毎日更新できたらもちろん最高。
そりゃそうですよ、だって
100メートル20秒のペースで42.195キロ走り切れたら余裕で世界記録更新じゃないですか!

いや、現在の世界記録は、 2018年9月16日に開催されたベルリン・マラソンでリオデジャネイロ五輪金メダルのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が記録した2時間1分39秒なんで、これを100メートル走に換算すると、およそ17.29秒のペースってことになるね。

マジ!?
マラソンランナーってそんな狂ったペースで走ってたのか…
とはいえ。

数字は間違えてても言いたいことは伝わるよね?
ということで敢えてこのままゴリ押しさせていただくと…
ただし、この例えからお分かりのように99.9%挫折します。
ブログは短距離走ではなく数年単位で考えるビジネス、マラソンです。
記事の質も気にしつつ、毎日更新も義務付ける、しかも仕事とかもしながら。

最初からこれをやろうとするのは、かなりムリゲーです。

ホント、何事もなかったように話すすめるのな。
もちろん、あなたが0.1%に当てはまる天才という自負があるなら、どうぞやってみてください。
ただし、ほぼすべての人は99.9%側の人間であることをお忘れなく(たぶんあなたも例外ではない)。
むしろ、もし仮にあなたが0.1%側の天才だったとしても、99.9%側の人間であるという謙虚さを持ってる方がトクだと思うんですよね。
天才でも、またに凡人側に寄る調子の悪い日もあるでしょうし、そういうときにはこの記事で紹介しているような凡人メソッドがとっても肌に心地よく感じるはずなのですよ。
更新すること自体が目的になってはいけない
ブログを毎日更新すること。
このメリットについては、すでにいろんなブログで5兆回くらい書かれていると思うので、
今回は、あえてデメリットについて1点だけ書いておこうと思います。

まあ、デメリットもすでにほかのところで2兆回くらい書かれているんだけどね。
要するに、更新することが目的になってしまうということなんですよ。
たとえば、あなたがあるブログ記事を読んでいたとして、それが毎日更新されたものか、1週間に1度のペースで更新されたものかどうかなんて気にしてないと思います。
気になるのは、その記事がタメになるか、面白いかどうかだけ。
つまり、自己満足でしかないんですよね、毎日更新とか正直読む側からしたらどうでもいい。
だから、毎日更新に囚われて、薄っすいコーヒーを1分で出せるような需要が限りなくゼロに近いスキルを磨くよりも、30分かけてもいいから、自分にしか出せない美味い味のコーヒーを入れれるようになったほうがいい。
3日に1回の更新でも、1週間に1回の更新でも、
独自の視点や濃い情報を網羅した記事を書いた方が需要があると思うのですよ。
ただし、2,3日サボるとやる気がなくなるよ

これは、ガチ

なーんだ、ブログって毎日更新しなくてもいいんだーひゃっほーい!
みたいな甘ちゃんかつ勘違いだけで生きてきたような私みたいな人間からすると、
毎日ブログ書かなくていいというのを勝手に福音と勘違いしちゃうんですよ。
でも、これって正しく意味を理解しないと、かえって怖い言葉だったりするのです。
ブログは毎日更新なんてしなくてもいい。
これって実はかなり言葉足らずだと思うんですよね。
だから、いろいろ補って解釈する必要がある。
たとえば、こんな風に。
ムリして、テキトーに誰にも読まれないゴミ記事を大量生産するくらいなら、
ブログは毎日更新なんてしなくてもいい。
それよりも、数日かけてもいいから質の高い記事を書いた方がよりPV数の稼げるブログになる可能性が高い。
つまり、毎日更新するのと同じ、あるいはそれ以上の熱量をこめつつ、更新頻度を落として質の高い記事を仕上げる。
ということですね。

締め切りは設けないけど、こだわりは持ちまくる!みたいな。
ただまあ、まったくノルマを設定しないと、ダラダラしてなまけ心が顔を出してくるので、
たとえば、毎日最低1000文字以上書く!
とかそういう数値目標はあった方がイイとは思いますけどね。
無欲の記事がスマッシュヒットを飛ばすこともある
とはいえ。
あくまで、ブログは楽しい趣味、あるいは自己表現の舞台だったりもします。
だから、いろんな人に読んでもらいたい!という情熱と欲望にまみれた肉食系な記事を書くのもいいんだけど、たまには、
別にPV数とかどうでもいいから、
自分の好きなテーマで気ままに心おもむくままに。
というサラリとした記事を書くのもまた楽し。

ノルアドレナリン系のモチベは長続きしないから、たまにドーパミン系のモチベで書きましょうという話だね。

分かりにくいわ!
要するに、お金稼ぎという義務感だけで書くのではなく、
書きたい!という衝動メインで書く記事も挟みつつ、モチベーションを上手に維持しましょということですね。
ホント、今の時代何がウケるか分かりません…いや、今の時代というかこれまでもこれからもずっと分かりません。
たとえば、芸人のヒロシさんがやってる『ヒロシちゃんねる』。
ヒロシさんが顔出しもせず、ただひたすらキャンプを楽しんでいる主観映像をほぼ環境音だけ(自然の音)と共にお送りするという、言ってみりゃかなーりシュールな内容。
でも、それがものすごい大人気。
10年前ならちょっと考えられなかったことです。
ヒロシさん自身、ご著書でお書きになってることですが、
お金のためではなく、自分の好きを突き詰めていった結果、たまたまヒットしたという感じらしいし。要するに狙って打ったヒットではなかったということですね。

まさに、無欲の勝利。
というわけで、ウケるウケないは置いておいて、
とりあえず好きなテーマで好きなように(自分の”好き”という熱量が伝わるように)書くということも定期的に挟んでいくと、個性的で魅力的なブログが出来上がっていく気がします。

大事なので2回言いました。
500記事も書いたら量より質を目指すべきだと思う
これは私と、私のお知り合い数人のデータだけなので、
せいぜいサンプル数は5くらいなもんなのですが、
ブログ全体のPV数のうち50%を10記事くらいで稼いでいるなんて状況はザラです。
500記事あったとしてたった10記事ですよ?
つまり、どーでもいい記事を毎日大量生産するより、
いかに読者をひきつけるような質の高い記事を書くかということの方が超絶大事か
ということがしっかり数字として出ちゃってるじゃないか、ねえ?とうさん、という話です。
とはいえ、(毎日でなくてもいいから)まずはコンスタントに書くという習慣作りも大事なので、
最初の100記事くらいは、質なんて気にせず(どうせ最初は誰にも読まれません、あなたが芥川賞作家並みに文章力があったとしても)書くことを目的に書きましょう。
質を気にしだすのは、300記事書いたくらいからで十分です。
まとめ
今回この記事でおススメするブログの書き方をまとめると、