ブログを書きたくない気持ちは大事にすべきだけど、それでも書き続けるべきだと思う

ブログ

ブログを書き続けていると、必ず、

「今日はブログ書きたくねえな…。」

そう思う日が訪れるものである。

 

そして、そうなると当然、目の前に二つの選択肢があらわれる。

 

「あなたが、落としたのは、このブログ記事誰かに1000記事外注できる券ですか?」

「それとも、昨日まで、その手に握り占めていた、このやる気スイッチですか?」

 

泉から美しい女神が登場し、そのような2択を迫られたら食い気味で、

「外注券でっす!」

と答えてしまいそうな、そんな状況、心境。

 

そんなとき、今の私ならどうするか、ということを今回は書いてみたい。

あくまで”今の”と断ったのは、将来、また考えが変わる可能性を自分の中でヒシヒシと感じているからだ(笑

 

ただ、今は、わりとこの考え方でいってみようという気分が高まっているので、3か月くらいこのテンションを維持できたらいいな、と思っている。

 

さて、ではさっそく。

 

もし、今、私が、女神の2択を前にしたら、歯を食いしばって誘惑を跳ねのけ、2つ目のやる気スイッチに手を伸ばすだろう。

 

もちろん、外注してしまえば楽ということもあるのだけど、それは今回のテーマではないので、またいつか別の機会に話したいと思う。

 

となると、最初、ほぼ思い付きで書いてしまった2択は、

こう訂正した方がいいかもしれない。

 

「あなたは、今日はブログを書かずに、遊びますか?」

「それとも、ダザい記事でもなんとかノルマだけはこなしますか?」

 

以前の私なら、間違いなく前者を選んでいた。

 

なぜなら、その方が楽だし、”自然”な感じがするからだ。

 

疲れたら休む、やる気が出たらやる。

楽しいことをする、

疲れていたらいい記事は書けない、

ムリにモチベーションを上げて書いて、その日はOKでも次の日にもっとしんどくなる。

 

そんな風に、ブログを書かないことへの言い訳は、

ちょっと探せばすぐにいくらでも見つけることができる。

 

しかし、である。

そのようなリズムでブログを書いていること自体に、実はマンネリ化する原因があるのではないかと最近ふと思ったのである。

 

それは、マラソンに例えるとわかりやすいかもしれない。

ブログを書きたいときに書き、疲れたら休むというのは、

走っていてしんどくなったら、立ち止まり、呼吸が整ったら再び走り出すということを繰り返すことに似ている。

 

しかし、ジョギングをしたことのある方なら、お分かりかと思うが、

それでは、なかなか持久力を高めることはできない。

 

もし、フルマラソンでサブスリーを達成したいとか、そういう明確な目標があるのであれば、

しんどくても、気乗りしなくても、コンスタントに毎日コースに出て走らなければならない。

 

ブログにも、このような考えは当てはまるのではないかと思ったのだ。

 

じゃあ、ブログでいうところのサブフォーやサブスリーっていったいなんだろうと考えると、端的に言って、PV数なのかな、と。

 

私の現在の目標としては、コンスタントに月10万PVくらい見てもらえるブログをつくりたい!というのがあるにはあるのだけど(まあ、あんまり最近は意識してなかったような(笑)、

 

その辺を、もう少し強く意識しながら、乗り気がしなくても書くという行為すら楽しめるみたいなスタンスを確立させた方が、よりブログを書くことに前のめりになっていけるのではないかと思ったのだ。

 

まあ、一切レースに参加もせずに、毎日同じペースで5キロ走り続ける方が、目先のマラソン大会に向かって毎日10キロ記録を意識しながら走るよりよほどしんどいよねって話、だとおもっていただければわかりやすいかもしれない。やっぱ、目先のニンジンはなんだかんだで大事。

 

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”記事数か記事の質か”という問いに対する自分なりの結論を得るため

 

ブログでPV数を伸ばすために必要なのは、記事の質か、それとも量か。

 

このところ、しばらくこの問いに対する結論を気にしながら記事を書いていたのだけれど、こればっかりは、やってみなければわからない。というほかない。

 

つまり、

結論を得るためには、まずは徹底して量をこなさなければならないわけである。

 

ある人は、ブログは記事数が大事と言い、

また、ある人はブログは記事数よりも記事の質だという。

 

しかし、テーマも立場もセンスも何もかも異なる他人のケースを自分自身にそのまま当てはめるわけにはいかないし、こればっかりは自分で手を動かして検証してみる以外に道はないと思っている。

 

ちなみに、ブログの記事数とPV数との相関についてのある程度信憑性のあるデータを得るためには、最低でも1000記事くらいは必要じゃないだろうか。

 

これまた、何となくの目安でしかなく別段論拠のある数字というわけではないけれど、あながち全く見当違いの数ではないだろうというのが、1年ちょっとブログを続けてみての私が得た実感である。

 

しかし…、この1000という数字、一日1記事ペースで更新していては、2年半もかかってしまう。一つのデータを検証するのに、これはハッキリ言って時間がかかりすぎだ。

 

それゆえ、早々に1000記事書き上げてしまうためにも、とりあえず、一日1万字ペースで記事を量産することにしてみたわけである。

 

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注)これは成功が保証された方法ではありません

 

世の中には、どういう根拠か分からないが、

ブログは1000記事書けば必ず稼げるようになる!

などということを臆面もなく吹聴する人がいる。

 

これは、一日10時間勉強すれば、必ず〇〇大学に合格する!

というくらい意味のないことで、あまり鵜呑みにしない方がいいと思う。

 

しかし、私が掲げたブログ1000記事という目標には一応、目論見があって、

 

それは、先ほどちょろっと書いた通り、

ブログは記事数(物量)だけでPVや収入を伸ばすことができない(orわりとできる)

ということへの一つの回答が得られるだろうということだ。

 

これまた、イケハヤ氏の請け売りだが、

失敗するにしても成功するにしても、スピード感というのは大切で、

結論に至るまでダラダラと時間がかかりすぎるのが一番よろしくない。

 

その一方、早い段階で結論が出てしまえば、

見切りをつけて、さっさと次の行動に移っていける。

 

また、単純に文字を打ち込むスピードや情報を取捨選択する能力が高まるということもあるだろう。この辺は、あまり期待していないのだけれど、気づいたら結構早く1万字書けるようになってた(笑みたいなことになったら、それはそれで儲けもの、という気がする。

 

あなたはブログに溺れることができるか

 

「溺れるものは藁をもつかむ。」

 

これって、一見ものすごくピンチのようで、崖っぷちのようでいて、

実は眠っている能力が一番発揮されやすい状態ではないか。という暴論から初めて恐縮だが(笑

 

まあ、もちろん、いつも溺れているわけにはないかない。

しかし、一日の中で数時間だけは、それこそブログに溺れるつもりで、必死に文章を書きまくってみるのも悪くない。

 

それは、火事場で生き残るために、

「しんどい」なんていってる暇がないように、

その時間だけは、ブログを書くという自分だけの心理空間に余計な迷いや言い訳は一切持ち込ませない。

 

そのくらいの気持ちで一度とことんブログと向き合ってみると、

実はブログを書くことってこんなに楽しくて、発見の多いことなんだと再発見することになるかもしれない。かくいう私も、一瞬でも長くブログに溺れて夢中になれる時間を味わっていたいと、近頃は、そんな風に思っている。

 

ま、とはいえ、気持ちはロング・スローディスタンスをお大事に。

さすがに全力疾走で40キロ完走!とかはムリなので(笑