どうも、レボログです。
今回は、バスケをプレイする方はもちろん、
知ってると、
観戦する際にも、ちょいと玄人(くろうと)目線で、

スペーシングがなってねえな…。
とか言えちゃう結果、お友達から尊敬のまなざしで見られること請け合いの
コート6分割のお話。
実は、最近、ちょっと5対5で遊ぶ機会がありまして…。

どうせ、またゲームの中の話だろ?

あ、バレた?
ただ、せっかく5対5で遊んでんのに、バスケの基本的な戦術も一切駆使することなく、

おら~、お前らスペース作りやがれ~!俺様のアイソレーションだ~。
なんてやってたんでは、
さすがに芸がないというか、〇ホだな~とか思うわけですよ。
というわけで、
今回から、レボログ的に取りあげたいテーマのひとつとして、
『バスケットボールの基礎知識&お手軽で便利な!チーム戦略』
を加えようかなと思ったのだ!
で!
第1回目は、この前、ある人に教わって

なるほど…
と感心したコート6分割の話をお届けします。
最初に結論:6つに分けた各エリアに入れるのはキホン1人まで!
そうなのです。
よく、バスケではフロアバランスが大事だと言われますが、
そのフロアバランスを考えるうえで便利なのがコート6分割の考え方なのです。
では、
まずはどのようにコートを6分割するのか。についてですが、

ズバリ!これが答えだ!

おい!どうやったらこの6つに分けれるんだよ。
てゆうか、なんでセンターサークルだけ星なんだよ!
スイマセン。ちょっとふざけました。
正しくは、こっちでした。
特に、ハーフコート・オフェンスをする際、
まあ、ガンバってチームで動き回ると思うんですが、
そのとき特に大事なのが、プレイヤー間に適度なスペースが確保されていること。

コート上、一部のエリアに味方が固まってると、
ドリブルで1人ディフェンスを抜いても、すぐにヘルプがきたり、インサイドで1対1仕掛けるにもスペースがなかったりと、いいことないよね。あ、ちなみにボクもカレッジバスケ出身だよ。
その通り。
ぶっちゃけ、何やるにもスペースが無いとキツいんですよ、バスケは。
もちろん、スクリーンをかけにいくとか、
そういう瞬間的なプレイはまた別ですけど。
ただぼーっと立ってボールウォッチャーになってる味方が上の1エリアに2人居ようもんなら…セットオフェンスはほぼ詰みです。
そうならないためにも、
チーム全員で、6つに分けたエリア内でポジションが被らないように、認識を共有しようということなわけですね。
ただ1エリアを死守すればいいんじゃないんだよ?

あれ?シシューといえば、う〇ずみ(板前)さんでしょ?

だって…晴子さんの方がかわいいじゃん。
これがゾーンディフェンスなら、
1つのゾーンを守っていてもなんとかなる場合も結構あります。
しかし、オフェンスは、メンバー全員が動きまわる中でチャンスを作っていかなければならない。
そうしないと、なかなか、いいチームディフェンスを崩すことはできません。
となると、
当然、1人がゾーン1からゾーン2へ移動することもあるわけです。

それも、かなり頻繁に。
そうなると、それまでゾーン2にいた味方プレイヤーも別のゾーンへ移動する必要があります。

そうしないと、結果的に同じゾーンに2人いることになっちゃうからね。
バスケには、たくさんのセットオフェンスがありますが、
結局、それらの目的は、どうやって6分割されたコートに1人のフロアバランスを保ちながら、効率よく味方をフリーにするか。
ということに尽きると思う。
かつて、
NBAでジョーダン率いるブルズやシャック&コービーのレイカーズのヘッドコーチを歴任し、
合計で3度の3連覇に導いた名将フィルジャクソンが採用したことで有名なトライアングル・オフェンスも、
基本となる考え方は、今回のコート6分割の考え方と通じるものがあります。

常に、選手どうしのスペースを保ってオフェンスしようぜってこととかね。
おわりに。
というわけで、
今回は、バスケットで、特にハーフコートのセットオフェンスで重要なコート6分割のお話でした。
あ、もちろん、

5のペイントエリアには3秒以上いれないから、正しくは5分割だろ~間違ってやんの~
っていう揚げ足取りはナシでお願いしますよ!

ゴール下にフリーで飛び込むことはむしろ一番狙いたいプレイなわけだから、エリア5はむしろ超要チェックな場所だぞ。
では、また。